goo blog サービス終了のお知らせ 

My favorite...

わがままオンナがお気に入りのものを語るBlog

Another Big Loss

2009-05-09 23:19:30 | Pistons
土曜日の朝早く、Pistonsの永久欠番#2であるChuck Daly氏が亡くなられました。

3月に、すい臓ガンに冒されていることを自ら公表し、フロリダで療養している最中のことでした。奥様と、お嬢さん、そして2人のお孫さんに見守られて息を引き取られたそうです。

PistonsはMr. Dに引き続き、Daddy Richまで失ってしまうという辛いシーズンになりました。

POに入ってから各チームのコーチ陣が「CD」のピンバッジを胸に着けていたのに気付かれていた方もいらっしゃったかと思います。


これは言うまでもなく、Chuck Dalyのイニシャルで、病床で病と戦っている彼のためにエールを送ろうということで着ける事になったそうです。



どれだけ偉大なHCであったかということがよくわかりますね。

残念ながら、Pistonsのシーズンは終了していて、PalaceからDaddy Richに祈りを捧げることはできませんが、きっと明日行われる2試合では、試合前にアナウンスがあるかもしれませんね。
Pistonsの一員だった、RickとChaunceyにとっては追悼試合になります。奇しくも、敵味方として戦うことになりますが・・・

Chuck Daly氏のご冥福を心からお祈りします。

Playoff - Day9

2009-04-29 16:50:02 | Pistons
【Cavs 99-78 Pistons】
Pistonsの今シーズンが早くも終了してしまいました。
その瞬間に立ち合おうとは夢にも思っていなかったけれど、現実をしっかり受け止めることも必要かなと。

Palaceはまるで、Cavsのホームのように、沢山のCavsファンで埋め尽くされました。
Pistonsファンよりもむしろ多かったかもしれない。LBJがFTを打つときは「MVP! MVP!」とコールが起こったり、「Let's Go Cavs!」とあちこちから聞こえてきたり、あまり気持ちのいいものではなかったです。
それだけPistonsファンが離れていったということなのか、Clevelandのツアー会社にチケットを押さえられたということなのか・・・おそらく前者なんだろうと思うのですが。。。
なんだかとてもやり切れませんでした。これまでPalaceに何度か来たけれど、まさかこんな光景を目にするとは思わなかった。けれども、ファンが離れるのも無理もないかなぁという気はしないでもない。
Cavsとの力の差は歴然としているものの、なんだか選手にやる気がない。スターターで頑張っていたのはDyessとRodくらい。Rip, Tayshaunは覇気がなかったし、Rasheedに至っては、出て欲しくはなかった。yuko_mj23さんと見ながら、「Kwameを使えばいいのに…」と言っていたくらい。Rasheedが周りの士気までも下げてしまうのだ。もちろん、Ripたち3人は体調が万全でないことは十分承知している。それでも、高額サラリートップスリーの彼らの働きがこれではどうしようもない。
一番給料の低いWillがDyessとおんなじくらい頑張っていたのに。それくらい、周りも真剣にやって欲しかった。
前の日にHornetsの頑張っている姿を見ていただけに、余計に酷く思えてしまったのだった。
何とかして後押ししなきゃ、っていう気にもならなかった。

とはいえ、悪いことばかりではない。オフシーズンが楽しみになってきた。
巷のウワサでは、TorontoがTayshaunに興味を示しているらしく、それなら2010年を待たずして、CB4を獲得できるかも…というシナリオがあるそうだ。
Tayは好きだけれど、もしもこれが成立するなら、トレードも受け入れられる。
Rasheedは、もう契約しなくてもいいかも。残るとしても、今のレベルのサラリーは支払えないので、それを彼が受け入れるのかどうか。
DyessはやはりRingを獲って欲しいので、その可能性のあるチームに移れるのであれば、そのほうを支持したいと思う。
Ripは…うーん、難しい。残るのならキャプテンはやらない方がいいのかなぁ。。。
なんだか色々考えると、変化はやっぱり必要なんだとつくづく思う。
変わらないのはHCとRodとWillくらいかな?!Kwameも残して欲しい。

Chaunceyのトレードは、あれこれと言われているところだけれど、私はあれはあれでよかったと思っている。もちろんショックだった。だけど、よくよく考えると、2004年にリングを獲って以来、Chaunceyはなんだか守りに入ったようだった。Detroitである程度やって、そこでキャリアを終えればそれでいい、そんな感じ。ここ2年間はそれがとても垣間見えた。やる気のないプレーが多かったし、なんだか観ていてもつまらなかった。ここ数年のPistonsをご覧になっていらっしゃる方なら、私の意図したところをわかっていただけると思います。
Joe Dの素晴らしいところは、Chaunceyをただ単に別のチームにトレードするのではなく、わざわざNuggetsにフォーカスをして取引を成立させたところだ。Chaunceyのホームタウンに返してあげること=ChaunceyへのこれまでのPistonsへの貢献度に対してのお礼をこめたものだと思う。
だから、他のチームではならなかった。仮に、Pistonsが大きな犠牲を払うことになっても。
ChaunceyはChaunceyで自分が出されたことで、やっと目覚めたんだと思う。
Pistonsにいたとしても、今シーズンの彼のあそこまで活躍は予想しがたい。トレードされてしまったからこそできたのだと。
きっとChaunceyはJoe Dに感謝しているだろう。私も甦ったChaunceyのプレーを見ることが出来て嬉しく思っています。

今回、負け試合を観戦するのを承知でPalaceに行ったのは、これで最後になるかも…っていう気がしているからだ。
だけど、また見に行きたいなと思えるようなチームになってくれることも、心のどこかで期待している。

国歌斉唱の後、RasheedとRipがベンチまでかけっこで競うお決まりのシーン。
これも、もう見られなくなってしまうのでしょうね。

なんだかんだ言っても、これからもずっとPistonsファンですね。

Video: Where Will Amazing Happen This Year?

2009-04-12 22:38:47 | Pistons
先月くらいから、放送のCMの中で出てくる「Where Will Amazing Happen This Year?」
とタイトルのついたプロモーションビデオは、全部で14種類あるそうです。
私が気に入っているのは、なんと言ってもこれ、これですよ!!!


The Blockと呼ばれ、未だに語り継がれているTayshaunのスーパープレー。
このビデオをみてわかったのが、そもそもChaunceyのTOからだったということ(笑)
このプレーがなければ、2004年にPistonsはChampionになれなかったといっても過言ではない。
MVPは、TOした人が、さくっとさらって行きましたが・・・

【追記】14種類のビデオリストはこちらをご覧下さい。ご興味のある方はどうぞ♪
個人的にはPaul Pierce(惚れてまうやろ), KG, AK47そしてRipのビデオが好き。
どれもパスが繋がって決まった素晴らしいプレーなので。

Clinch the spot

2009-04-12 00:05:17 | Pistons
【Nets 93-100 Pistons】 (ハイライト)
長かった、本当に長かった。毎年指定席と呼ばれている場所にたどり着くまでに、色んなことがあったから、今シーズンのPO進出は尚更嬉しいものがある。
もう8位で充分だ。Cavsをあっと言わせたい。数年前のWarriorsのように。

UNCのOB、大仏(まっちゃさん命名)頭のRasheedとつるんつるんのVC。母校の優勝、おめでとうございます。
この2人、試合中もしょっちゅうなにかしらおしゃべりしていました。しかも楽しそうに。
ANIKIは前半だけ爆発していたよーな印象が。
めちゃくちゃ真面目にやっているようにみえました
VCはHarrisくんの代わりに、ルーキー達のアシストを。

DyessやTayshaunのこんな笑顔を見るのって、なんだかとっても久々のような気がします。
チームケミストリーは元通りになっている。
それにベンチプレーヤー達が力をかなりつけてきている。10men rotationに近づいてきたかな?Arronがこれくらい点を獲れるとかなり楽だ。適当にお休みをとっていたRipが最後の最後に勝利を引き寄せるスリーを決めたプレーは、デザイン通りに行ったと思う。もう私はパソコンの画像を観ながら大騒ぎだったのだ。
後半は、肩を痛めてベンチにひっこんだHarrisくんに代わって出てきたCDRを始め、Brook, Ryanが目立ったため、沢山あったリードが一気に減ってしまって、いや~なムードが一瞬漂ったのだけれど、勝ててよかった。
明日のPacers戦も、いい戦いができますように☆

Spring has come♪

2009-04-09 23:37:50 | Pistons
【Pistons 113-86 Knicks】 (ハイライト)
PistonsはKnicksが苦手だ。何してくるかわかんないんだもん。だけど、相手のシュートが乱発状態であれば、大差で勝てる。だって、Pistonsにはディフェンスがあるし、相手にはそれがない。たまたま今日はそうなっただけだったなんだが、今の時期にはどれだけ大きいことか。しかもPhilly生まれのテクコンビ、SheedとRipがエラク働いた。RipはRasheedに「2試合続けて退場処分になんかなんないよ~♪」と言ったらしいが、とらえようによってはちょっと哀しいジョークに聞こえてしまう。まぁ、いっか。2人とも、これくらい毎試合頑張ってくれ!とお願いしたいですねハイライトにもあったけれど、ANIKIのプレーは、かなり気合が入っていた。この試合も、ブロードバンドで観るつもりだったのに、昨日から画像が一定しなくて、とても観られる状況になかったので、あえなく断念したのでした これで、Playoffへの入り口にぐっと近づいただろう。私は8位通過がいいと個人的には思っているのだけれど、7位通過の方がやっぱりいいのかなぁ?
【Photo by Nathaniel S. Butler/NBAE via Getty Images】Magicが相手だったら、ちょっとは可能性があったかなぁ(失礼xxx)?! 
んなこと言ってても、実際はどこと当たってもかる~くやられちゃうかな?
なんとなく、Pistonsに穏やかな春がやってきたかもしれない。Michiganもそろそろ暖かくなってくるのでしょうね

Not Andrew, but Will

2009-04-07 23:29:58 | Pistons
【Bobcats 97-104 Pistons】(ハイライト)
すごかったよ、Will。彼が4th Qtrにあげた26得点は、フランチャイズ記録を更新した。(IsiahとStackhouseが持っていたとか?)FG:6-6, FT:14-16,
AS:2。4th Qtrだけで、ですよ。
彼の右手はまるで魔法にかかったようだった。レイアップしても、フックショットを打っても、みんな入ってた。TayやArronへの絶妙なアシスタントもうなるものがあった。残り1分を切ってから、彼が稼いだFTは10本。Bobcatsはファウルゲームに入っていたので。それを9本決めたのだから申し分ない。去年のサマーリーグから、こっそり気にしていた(その①その②)だけに、Willが活躍してくれたのは本当に嬉しい。
彼はMCが手塩にかけて育ててくれた選手の1人だと思う。
崖っぷちに立たされたPistonsをWillが救ってくれた。
「自分のせいじゃないよ。チームメイトやコーチ達のおかげだよ。僕が褒められるなんてことしていないし・・・」と試合後のコメントもよかった。それに引き換えRipは~!!!
つまんない判定にいつまでもグダグダ言って、TF2つ食らって退場とは・・・キャプテン失格だよ。Knicks戦は、その分しっかり働かないと許さない。そんなこんなだったが、このゲームは見どころが沢山あった。Rasheedは久々にミラクルショットを決めたし、Arronのシュートが(珍しく)よく入った。Dyess, Kwame, Maxeyは数字に出ないところでの貢献が大きかった。
【Photos by D. Lippitt/Einstein/NBAE via Getty Images】 前の試合で右腕を痛めたTayshaunは、最初黒のサポーターをしていたけれど、いつの間に外していたのでした。多分、邪魔になったんだろうなぁ。Tayshaunらしい。
Bobcatsはこれで苦しくなったと思う。セクシーなベジタリアン、Raja Bellがいないのが大きかった。GeraldはTayshaunとArronのディフェンスの前になすすべなく。Diawのボールハンドリングには、ハートがとろけそうになったんだけどな。
Pistonsの残す相手は、Knicks, Nets, Pacers, BullsそしてHeatと微妙なところばかり。チームは水曜日からPOのチケットを販売するらしいけれど、幻におわらないように。8位通過で私はいいと思っています。

Sorry...

2009-04-03 01:00:29 | Pistons
(AIファンの方は、気を悪くされると思いますが・・・ごめんなさい)
AIがCavs戦から戻ってきた。と思ったら、試合後の発言がいただけなかった。
Detroit Newsの記事によると彼がレポーターに言ったのは次のとおり。
「何分間プレーした?少なかっただろ。18分だって?カンベンしてくれよ。オレは目をつぶっていても、背中に100ポンドのトラック(100㎏の間違い?!)を背負っていても18分なんてプレーできるんだ。超最悪な気分だ。(ケガしてるのに)チームは何のためにをオレにプレーすることを急かせるんだ?何のため?精神的にも最悪な時だよ。」

Nets戦の後も、更に拍車がかかる。AP通信の記者が書いた記事ではこう言ってたそうだ。
「今、置かれている立場はこれまで経験したことがなかった。思っていたよりもキツイよ。背中のケガでベンチから出なきゃいけなくなった。(中略)ベンチから出て、活躍しているヤツらには頭が下がるよ。
ベンチからでてくるくらいなら、引退した方がましだ。そんなプレーの仕方じゃ、オレは生かされない。今の状況は精神的にも肉体的にもタフだ。こんなのじゃコートにたっても、上手くプレーできないさ。(FG:1-8の言い訳ですか?)」
どうしてこんなこと言うんだろう。一緒にプレーしている他の選手の気持ちなんて考えたりしないんだろうか。

AIがPistonsに来て、どんな活躍をしてくれるんだろうと、すごく楽しみにしていました。
だけどネガティブな発言があったり、よくない態度があったり、いろんなことがあった。
そのたびに、「きっと反省して頑張ってくれるよね。」と思っては、彼のいいところを見つけようと、私なりに頑張ってみた。
だけど、もう無理。ちょっとサポートする気になれないです。ここまで酷いとは思わなかった。
チームは、AIにSuspensionのペナルティを課すべきなんじゃないかと思う。1試合とかじゃなくて、今シーズン終了まで。

来シーズンは他のチームで活躍してくれることだろう。NYであれだけ忌み嫌われたStephonが今、Celticsでチームプレーをしている例があるのだから、AIもそうなることだってできるはず。

Believe...

2009-03-28 21:38:49 | Pistons
Detroit Newsの記事によると、27日にAI, Sheed, Ripが全体練習に参加したそうだ。2月21日以来のことらしい。
Pistonsは未だに長いトンネルから抜け出せないでいる。
Conferenceの順位は8位にまで落ちてしまった。
BullsとLakersにはこてんぱにやられてしまった。
だけどこれがすべて悪いことばかりだったかというと、そうでもないと私は個人的に思っている。
今、誰よりもPistonsで成長を見せているのがWill。サマーリーグの頃からずーっと見てきただけに、彼がRodを上回る活躍をおさめているのはとても嬉しい。
加えて、Arron, Kwame, HerrmannにもPTがかなり与えられている。Herrmannが結構いいんです♪
で、明日は日本時間の朝8時から、ウィザーズと対戦。
Ripがどうやら出られるかもしれないとのこと。
これはかなりいい知らせだ。しっかり応援しようと思います。
きっとPistonsファンは、今、がっくり来てる人が多いかもしれないけれど、レギュラーシーズンは残すところ、あと11試合しかないので、頑張って応援していきましょう!
POに出られたら、その頃にはフルメンバーになっているだろうから、上位チームには不気味な存在になっていると思う。
Underdogでいいじゃないですか、2004年もそうやって16勝重ねられたんだから。

AIそしてAniki、2人のお帰りもお待ちしていますよ☆

Renewal?!

2009-03-22 22:33:14 | Pistons
いつも楽しく、豊富な話題を提供してくださるtkさんのBlog「NBAちゃんぷる~」で、
オモロ~な記事が紹介されていました。
(これ以外にもためになる記事がいっぱいなので、是非、ご覧くださいね♪)
おんなじ動画がBall Dont' Lie Blogにもちゃんとのっかっていました♪
確かにD-Wadeのバンドエイドお咎め事件があったので、きっと採用されないと思う。
というか、まぁ、ないでしょうね。。。Ripはどうやらヒマらしい?!(ウソ)

なんかふと、YouTubeを見てみたら、こんなビデオも・・・
どうしてマスクをつけるようになったかを語ってくれています。
(スペシャルゲスト:Bill LaimbeerとLindsey♪)
ご覧になった方も多いとは思いますが、かなり笑えます。Ripは芸人向きか?!
ただーし、お笑い目指すよりも、ケガ治して早く帰ってきて~!というのが本音であ~る。

We All Miss YOU

2009-03-16 22:26:00 | Pistons


Tayshaunが足のトリートメントを受けている側で、
Ripはなにやら靴に書いていました。

        右から見ても、左から見てもちゃんとわかるように。












WE MISS U, MR. D 
Pistonsにかかわる全ての人たちを代表して。
このメッセージが天国のMr. Dに伝わりますように。

この記事によると、Mr.Dはオーナーとしての草分け的な存在だったそうだ。
自分の私財を投じて、Auburn HillsにThe Palaceを造った。
今では当たり前になったチームのプライベートジェットも彼が初めて提供した。
地元のテレビ局が作ったビデオにもそのことが語られています。
Mr. Masonのアナウンスをお聞き下さい。以下のくだりは感動しました。

He understood that his team was always your team.
And for 34 years, he dedicated himself to building and organization that
would make you proud both on and off the floor.
His wisdom and guidance will be missed.
But his commitment to all of you will live forever.

こんな素晴らしいオーナーが作ってくれたPistonsを応援できることを、ファンのひとりとして誇りに思います。
本当はGrizzlies戦は勝って、Mr.Dにプレゼントしたかったけれど叶わなかった。火曜日、Mavsに絶対に勝って欲しい。