本日AM11:10から、NHKBSで放送された「ドキュメントスポーツ大陸 歴史を変えたワールドカップ
欧州サッカーの戦術革命~1974年 西ドイツとオランダ」を幸運にも視聴できました。
最初からこの番組を見ようと意識していたのではなく、TVをつけたらたまたまやっていたと
いうことなんですが、実に貴重な映像を楽しめましたね。74年W杯のオランダ代表監督である
リヌス・ミケルス氏とクライフが並んでインタビューを受け、当時を回想して語ったり、
ドイツのベルティ・フォクツ氏がクライフのマークについて語ったり。さらには74年W杯での
ブラジル代表の中心選手で、元清水エスパルス監督(!)のリベリーノまで当時の思い出を語る
インタビューに登場したりして。
この番組を見て初めて知ったのですが、74年以前のオランダはW杯で1勝もあげたことが
なかったそうなんですね。これは驚きました。そのような国からクライフが登場し、ミケルス氏が
トータルフットボールの概念を引っさげて鮮烈なサッカーを展開したことは、当時のサッカー界にとって
本当に衝撃的なことだったのでしょう。もはや伝説と化しているクライフのジャンピング・ボレーも
見ることができて。
このジャンピング・ボレーだけでも、もう文句はないのですが、さらに西ドイツ‐オランダの
決勝戦の最初のPKまでをノーカットで見せてくれて。これはキックオフから1分かからずに
オランダがいきなりPKを獲得、西ドイツは一切ボールに触れないままだったというもの。
話には聞いていましたが、本当にキックオフからPKまで西ドイツはボールに触って
いないのですね。そしてこのPKを誘った、クライフのドリブルの切れ味ときたら。
全く予定していなかったにも関わらず、これだけの貴重な映像を見ることができた幸運に
僕は感謝しております。今見返しても、クライフの凄さを改めて感じます。こんなことを
改めて言うのは全くもっておかしいのですが、クライフは本当に偉大ですね。歴史はきちんと
勉強しなきゃいけません(笑)。
ところで、このエントリーは意識して早めに上げたのですが、それはこの番組が今日の夜25時から
NHKBSハイビジョンで再放送されるからです(笑)。BSハイビジョンを視聴できる環境にある方には、
ぜひとも見ていただきたいなと思ってね(笑)。
PS-ミケルス氏は昨年の3月3日にこの世を去られました。全くの余談ながら、2005年3月3日は
僕が当ブログを開始した翌日となります。当時はミケルス氏について触れられなかったのですが、
遅まきながら、現代のサッカーに計り知れない影響を与えたミケルス氏に改めて敬意を表します。
欧州サッカーの戦術革命~1974年 西ドイツとオランダ」を幸運にも視聴できました。
最初からこの番組を見ようと意識していたのではなく、TVをつけたらたまたまやっていたと
いうことなんですが、実に貴重な映像を楽しめましたね。74年W杯のオランダ代表監督である
リヌス・ミケルス氏とクライフが並んでインタビューを受け、当時を回想して語ったり、
ドイツのベルティ・フォクツ氏がクライフのマークについて語ったり。さらには74年W杯での
ブラジル代表の中心選手で、元清水エスパルス監督(!)のリベリーノまで当時の思い出を語る
インタビューに登場したりして。
この番組を見て初めて知ったのですが、74年以前のオランダはW杯で1勝もあげたことが
なかったそうなんですね。これは驚きました。そのような国からクライフが登場し、ミケルス氏が
トータルフットボールの概念を引っさげて鮮烈なサッカーを展開したことは、当時のサッカー界にとって
本当に衝撃的なことだったのでしょう。もはや伝説と化しているクライフのジャンピング・ボレーも
見ることができて。
このジャンピング・ボレーだけでも、もう文句はないのですが、さらに西ドイツ‐オランダの
決勝戦の最初のPKまでをノーカットで見せてくれて。これはキックオフから1分かからずに
オランダがいきなりPKを獲得、西ドイツは一切ボールに触れないままだったというもの。
話には聞いていましたが、本当にキックオフからPKまで西ドイツはボールに触って
いないのですね。そしてこのPKを誘った、クライフのドリブルの切れ味ときたら。
全く予定していなかったにも関わらず、これだけの貴重な映像を見ることができた幸運に
僕は感謝しております。今見返しても、クライフの凄さを改めて感じます。こんなことを
改めて言うのは全くもっておかしいのですが、クライフは本当に偉大ですね。歴史はきちんと
勉強しなきゃいけません(笑)。
ところで、このエントリーは意識して早めに上げたのですが、それはこの番組が今日の夜25時から
NHKBSハイビジョンで再放送されるからです(笑)。BSハイビジョンを視聴できる環境にある方には、
ぜひとも見ていただきたいなと思ってね(笑)。
PS-ミケルス氏は昨年の3月3日にこの世を去られました。全くの余談ながら、2005年3月3日は
僕が当ブログを開始した翌日となります。当時はミケルス氏について触れられなかったのですが、
遅まきながら、現代のサッカーに計り知れない影響を与えたミケルス氏に改めて敬意を表します。
こちらをのぞいたのが25時5分だったのですが、おかげで貴重な番組を見ることができました。ありがとうございます。
私も74年以前にオランダが1勝もしていなかったなんてぜんぜん知りませんでした。それだけに当時リアルタイムでこのW杯を見ていたサッカーファンの人たちは驚愕したのでしょうね。
クライフもそうですが、世界のサッカー界に偉大な貢献をしたミケルス氏に私も敬意を表明したいと思います。
>ウジキさん
ああ、間に合って良かった。上げた甲斐がありました(笑)。
オランダのそれまでの成績を考えると、監督の重要性を感じますね。監督の…(笑)。
>キャプテン
リアルタイムでご覧になられたのが羨ましいです。
また、進行役のNHK・山本さんが言われてたんですが、この大会からカラーでのTV中継になったそうで。
その意味でも大きな分岐点になった大会なんですね。
オランダを見てると、監督との確執でW杯を辞退する選手が出た時に、日本代表も真の一流国の仲間入りを果たしたことになるんだろうと思います(笑)。