珈琲もう一杯

3月6日、2010年Jリーグ開幕

Jから大化けした外国人

2006-02-06 19:57:54 | サッカー
1つ下のエントリーで、ブラジルの一時代を築いた存在であるリベリーノが清水の監督を
していたことに、ちょこっとだけ触れました。何故彼が、いきなり清水の監督に就任したのか、
未だによく分からないのですが(笑)。そこで関連した話題として、Jにいた懐かしの選手を
思い出してみることにします。ただ、ラモン・ディアスやリネカーといった有名人は今さら
言うまでもないでしょうから、ここでは意外な選手を取り上げてみます。Jでは大した活躍を
できなかったものの、その後大化けした選手を。

●ジャウミーニャ(元清水)
Jに在籍した選手のうち、最も出世したのは彼ではないか。東京との仮契約を反故にした男も
捨てがたいですが(笑)。清水での彼のプレーは残念ながら僕の印象にほとんど残っていませんが、
ハビエル・イルレタ監督のもと、デポルティーボ・ラ・コルーニャの絶頂期を支えた存在として、
強烈な印象が残っています。デポルティーボでの変幻自在のプレーは素晴らしいものでした。
うまくマッチするクラブに移っていれば、Jにおいても昨シーズンのアラウージョのような
活躍が見られたのでしょう。もう少しJで見たかったな。

本当の意味で最も印象に残った彼のプレーは、ピッチ上のものではなく、練習中にイルレタ監督に
かました頭突きかもしれませんが(笑)。

●アコスタ(元横浜)
J開幕当初からしばらく、横浜Mは外国人補強においてアルゼンチン路線を走っていましたが、
その最後期にいた選手。大活躍したメディナ・ベージョの移籍後に来て、顔も良く似ていたため
大きな期待をかけられたものの、Jでは活躍できず1シーズンでお払い箱に。しかしその後、
ポルトガルの名門クラブであるスポルティング・リスボンに移籍し、そこでは大活躍。
その国のサッカーにマッチするか否かが、大きくプレーを左右するんだなと思わせた選手でした。

●カポネ(元京都)
彼もほとんど京都でのプレーの印象はない(笑)。ただ彼は、京都を離れたあとどこかを経て
トルコのガラタサライに移籍、確かガラタがUEFA制覇した時にもいたんじゃないでしょうか。
余談ながらカポネがいた時のガラタは、GKがタファレルで、ハカン・シュクールがいて、
ジャルデウがいて、さらにハジ大先生までいたという充実のメンバーでしたな。

最後に番外編として。
●マッサーロ(元清水)
あのマッサーロです。ミランの黄金時代を支えた、あのマッサーロです。僕は彼のプレーを
生で見る機会はほとんどなかったのですが、今思うと残念ですね。
清水の某サポーター女史によれば、「ナイトライフは間違いなく満喫したはず」とのことですが(笑)。
リベリーノがいて、ジャウミーニャがいて、マッサーロまで呼んできた。当時の清水の
外国人獲得のコネクションは面白いなと感じます(笑)。
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2 コメント

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Unknown (ちょん)
2006-02-08 15:00:07
マッサーロはJALとの絡みだったと思いますが

他のブラジル人選手については、某N氏がパイプになってたともっぱらの噂。

キングKの親戚筋・・なーんて含みのある書き方をしてみました。今はそこまで繋がりはないと思います。。

マッサーロとシジマールはほんとカッコよくて好きでしたー。
返信する
JALですか (コール)
2006-02-08 18:02:20
こんばんは、ちょんさん。コメントありがとうございます。

ブラジル人コネクションが、キングKに関係の深い人の流れというのは、なんとなく想像できたのですが。

しかし、マッサーロがJALの絡みの可能性が高かったとは、今の今まで全く知りませんでした。感謝でございます。

マッサーロ、ホントにかっこ良かったですな(笑)。

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