珈琲もう一杯

3月6日、2010年Jリーグ開幕

日本-ウズベキスタン 2010W杯アジア最終予選-2

2008-10-16 02:24:02 | サッカー
最終予選初戦のバーレーン戦において、アウェーの地で勝ち点3を得られたことが、
本当に大きな意味を持つと感じさせられましたよね(笑)。

アウェー、ホームでそれぞれ1試合を終え、1勝1分けの勝ち点4なのですから、何も悪いことは
無いですよ。全くもって、悲観する必要などない。ホームで勝ち点1に終わったという結果で
あったためショッキングに思えるわけですが、たまたまホームとアウェーの結果が裏返っただけで
アウェーで勝ち点1、ホームで勝ち点3の勝ち点4と思えば何も問題はないですよ。

そりゃまあ、ホームで1に終わったのは残念ではありますね。ただ、この試合の内容を見れば
例えアウェーでのウズベク戦といっても、日本が一方的に押し込まれる状況にはならないですよ。
むしろ、ウズベクがこれで士気を高めたことによって、オーストラリア、カタール、
バーレーンの3カ国にも勝ち点1および3を拾うような試合をしてくれれば、それで日本は
漁夫の利を得られるわけであってね(笑)。だからむしろ、この試合で日本相手にウズベクが
勝ち点1を獲得したことは、オージー、カタール、バーレーンにこそショックを与えたのでは
ないでしょうか(笑)。

一つ注文をつけるなら、キックオフからの10分過ぎぐらいの戦い方、別の言い方をすれば
試合の入りは明らかにマズかったですわね。思った以上に積極的に来たウズベクの勢いに対し、
どうも日本は受けたような形になってしまった。今思えば、このキックオフ直後のウズベクの
積極的な姿勢が、この試合全体の流れを決定付けたのかもしれません。ここまで2連敗と
いう結果に甘んじている相手とのホームとの試合ということで、ついついフワッとした
気持ちでキックオフの笛を迎えたという面はなかったか。僕はそこを問題視したい。
まあこれは、僕自身同様の気持ちがあったことを否定できないのですが。

率直に言って、岡田氏のサッカーで今後劇的な変化を望むのは難しいとは思います。
見て面白いサッカーを岡田氏が目指しているとは、お世辞にも言えないでしょう。それならば、
つまらなくとも勝ち点3を堅実に積み上げていくサッカーを出来ているかといえば、
ホームでの試合ながらそれも出来なかった。つまり、全くもってどっちつかずなわけで(笑)。
ただそうは言っても、1試合をしくじっただけで、全てを否定するのは酷だなという気も
していまして。まあ、「劇的な変化を望むのは難しい」と記しながら、その一方では
「全てを否定するのは酷だな」と記しているなんて、僕自身が「全くもってどっちつかずなわけ」
ですけどね(笑)。また、昨今の岡田氏のチームの問題は、この1試合に限ったわけではない
だろうと言われれば、全くもってそのとおりではあるのですが(笑)。

なんか、フザケテいるかのような感想を記していますが、別にそんなことはありません。
まあ、2010に行くこと自体は僕は楽観しています。問題なのは、2試合の結果ではない。
8試合を終えた時点での結果であってね。その意味では、次のアウェー・カタール戦が
大きな1戦になるのではないですか。1試合消化が多いのに勝ち点で日本と並んでいる
カタール相手のアウェーで勝ち点1を確保できれば、ほぼ問題ないのでは。もちろん、
3を確保できるに越したことはないですけどね(笑)。

どんな国にとっても、W杯予選は大変なものですよ。簡単に勝てる試合などない。胃が痛むような
思いを味わうことにこそ、W杯予選の楽しみがあるのですよ。それを楽しみましょうよ(笑)。

最後に
この結果を受け、地上波TVや新聞は悲壮感を煽りまくるでしょう。それは仕方ない。彼らは
それしかできないのだから。ただ、僕らサッカー好きが地上波TVや新聞と同レベルで悲壮感に
捉われてはいけないと思う。2試合終わって勝ち点4、別に何もおかしくない数字なのですから。
2010に行く、という部分のみを考えるのならばね。
コメント
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