
監督・脚本:ローラン・ティラール
出演 マキシム・ゴダール
お話
天真爛漫(らんまん)な小学生のニコラ(マキシム・ゴダール)は、
大好きな家族と友達に囲まれ楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、両親の会話を耳にした彼は、母親にもうすぐ赤ん坊が生まれると勘違いする。

ボクは「ニコラ」 パリに住んでるよ。 ボクの人生は
「家庭と学校が全部」ってコトかな
パパは・・・いわゆる「ちょっと俗物」ってゆーかね、うんまぁそゆこと
ママ?!ママは、う~んと


食いしん坊でしょ
言いつけ屋
大金持ちの息子
あ!!!そうそう 強盗志望っていうヤツらなんだよ

大大大の仲良しなんだよ

でもね。ボクのこの 超激幸せライフに大シヨック事件が起きたよ


ぼくに弟が生まれるんだって!!!!!

どうしよう ボクのこの人生はね不安だらけになっちゃうよ





でさ。ボク的には すっごい事が閃いた訳






パパとママのご機嫌を取ったり
あとねあとね 新しく生まれてくる弟を
強盗に「ゆーかい


愛しのクラスメイト達と 作戦実行でぃっっっっ


































60年代のパリが舞台
ま~ 悪がき達 全員が




先生達のキャラクターが楽しいっ
私は、日本の、お餓鬼タレントの
「あたちたちって可愛いでしょぉぉんっ んねっねんっ うんって言ってね」
っちゅーか あのムードが 見ているのが嫌

例えば 某MOTHERの あの子の泣きっ面に かわゆすぅぅぅぅぅぅだの
萌えぇぇぇぇぇぇぇっちゅーのが理解できないし
ドコゾノ 天狗になりまくっちゃって 僕ってすげぇっしょーな鼻高高高 こどもてんちょー
とか声を聞くだけで 鼻についてくる






お父さんが大活躍な後半の食卓シーン
いやーーー たまんなく良い
最も愛すべきは、ママ役ヴァレリー・ルメルシエ
なんとまぁ 彼女が出てくるだけで
ここまで映画が活気付くことよ!!!!!
素敵っっっ








赤と白のシンプルな色彩の中で鉛筆画のようなイラスト
レトロカラーでお洒落な画面
浮世のイザコザを忘れて、悪がき達に癒し癒され
人生の御伽噺のひとときも楽しいものである
蛇足
クラス一番の秀才アニャン君
なかなかオイシイキャラだった
ここ久しぶりにあんなに笑ったなぁ。
見てあんなにホクホクと幸せで楽しい気持ちになれる映画ってないかも。今年の作品の中でもかなりお気に入りの一本です。