Said the one winning

映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
ネタバレ覚悟!
愛しのZ級映画達よ♡

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

2010-09-22 | ま行の映画

監督 : ニールス・アルデン・オプレヴ

脚本 : ニコライ・アーセル、ラスマス・ヘイスターバング

原作 : スティーグ・ラーソン

出演 : ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、スヴェン=ベルティル・タウベ、イングヴァル・ヒルドヴァル、レナ・エンドレ、ステファン・サウク、ビヨルン・ グラナート、ペーター・ハーバー、マーリカ・ラーゲルクランツ、グンネル・リンドブロム、エヴァ・フレーリング、ゲスタ・ブレデフォルト、ミカリス・コウ トソグイアナキス、ヤコブ・エリクソン、ペーター・アンデション、トマス・ケーラー、アニカ・ハリン、ユリア・スポーレ、テイラ・ブラッド

思い出すコトがある。

この映画を観ていた時に、後ろのシートのバカっぷるの女が

「やぁぁぁんっ これってぇ~感動ものじゃないのぉぉぉんんんんっ」

と鼻にかけて言っていた そして バカっぷるは、席を立って出て行ったのだった

サクサクっと お話
雑誌「ミレニアム」の記者でジャーナリストのミカエル
嘘の情報で記事を書き、名誉毀損の罪で訴えられてしまった。
何者かに嵌められたのだと確信したミカエルだったが、有罪になってしまう。
しかし、拘束されるまで約半年の期間に、ある人物から失踪した人物の捜索願いを受けてしまうミカエル。ジャーナリストとしての経験と、趣味は探偵というミカエルの力を見込んでの頼みだった。
そして、ミカエルと背中にドラゴンのタトゥーをした天才ハッカーのリザベットと協力して、事件解決に挑むのだった…。

スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの処女作が遺作のこの作品。
最初、原作から入っちゃったもんだから・・・
しかも。この本が面白すぎて、途中でやめられない。一気読みの徹夜本
やば~~~~い
ヴァンゲル、ヴァンゲル、またまたヴァンゲル。
あら大変!!!!このヴァンゲルは、あのヴァンゲルの叔母?従妹???
ええええ?!?!どれ?!それ、あれこれ・・・
なんて考えて読む必要はないのであった

リスベット、24歳。
ピアスを数個つけ、鋲打ちのベルトをつけた全身黒づくめのファッションの小柄な彼女

すっぴんになるとかわゆーーーーーい


40年前に行方不明となった少女・・・

スウェーデンの資産家の娘がある日姿を消すが、彼女の親族は全員怪しい
いや。ほんと 皆 (¬д¬。)ジィィ──ッ あ・ゃ・すぃぃぃぃぃぃ
力関係、遺産に金に

細部の伏線をすべて拾い集め、結末もキャラの性格を突出する出来栄え

14歳の頃からナチ信奉の父よりレイプされていたハリエット。
実の兄マルティンもそれに加わる
彼女は従兄弟ののアニタの手伝いで島を抜け出す。
父と息子は聖書の記述になぞらえ
ユダヤ名を持つ女性たちを強姦した上殺害するという凶行に及んでいた。
ハリエットは、その事にも気がついていた。
島を出る前に父親を溺死させていたのだ。
生きていた彼女がヘンリックと再会するシーン・・・
そこに行き着くまでの描写は容赦がない。

いやもー 連続殺人の鍵となる旧約聖書の引用や反ユダヤ思想
実際。生々しい人間の姿を書いているモノとは思いつつ
こうやって「映像」になると
ドロドロのドロ沼 人間模様なのね~と感じるの
半端無い 「ナチ」「聖書」「連続殺人」「レイプ」
の3大原則モノ
画像ソフトを使用しての謎の解明シーン
Photoshop~pictとやってるから、画像加工だわ~
( ̄一* ̄)キラン

蛇足
エログロが苦手な人は 観ないほうが良いかもね




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