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ヘルプ~心がつなぐストーリー~

2012-04-11 | は行の映画


監督
 テイト・テイラー
キャスト エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス
ブライス・ダラス・ハワード、オクタヴィア・スペンサー、ジェシカ・チャスティン
シシー・スペイセク、アリソン・ジャネイ、シシリー・タイソン
メアリー・スティーンバージェン

1960年代、人種差別が横行していたアメリカの田舎町に変化をもたらした実在の女性 たちについて記したベストセラー小説を映画化した人間ドラマ。白人家庭でメイドとして働く黒人女性たちとジャーナリスト志望の若い白人女性との友情を通し て、社会に対して立ち上がる勇気を描いていく。
ストーリー:アメリカ・ミシシッピ州。1960年代当時、白人家庭でメイドとして働く黒 人女性は“ヘルプ”と呼ばれていた。作家志望のスキーター(エマ・ストーン)はメイドの置かれた立場に疑問を抱き、彼女たちにインタビューをすることに。 仕事を失うことを恐れて、皆が口をつぐむ中、一人の女性の勇気が社会を揺るがすことになる

この作品。音楽がすばらしい。時代にフィットしてる
ジョニー・キャッシュ&ジューン・カーター・キャッシュ
ジャクソン

でスタートして
ステイプルズ「Don't Knockでエンディング

黒人差別とは離れつつあるアメリカ格差社会問題
1862年リンカーン大統領が奴隷解放の宣言を行う
後100年1960年代前半のミシシッピ州ジャクソン
当時アメリカ南部の人種差別は根付いていた
生活のために、雇い主の不条理とも言える要求にじっと耐えるメイド達。
我慢して我慢して我慢し続ける

黒人メイド・エイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)が回想する


大学を卒業したスキーター(エマ・ストーン)
コンスタンティンの手で育まれ

黒人へ差別感覚は無し地元就職でジャクソン街に戻る。
この時代の女性就職は「売れ残り」の意
帰ったのにコンスタンティンはいな
母は理由を言わない
取材を続けると・・・自分をとりまく南部の上流社会への疑問が芽生えた
ある日白人と同じトイレを使わせないという
法律を作ろうと考えるヒリー


反発したメイドのミニー
勝手にトイレを使ったという理由で解雇事件が起こり。
ん??何故に作った人の料理を食べるコトをすると良いんじゃないかい?!
スキーターの同級生リーダーのヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)
最上級の差別人。
恋人を取られた白人シーリア(ジェシカ・チャステイン)
仲間はずれに
する

当時、上流階級の女性達に不条理さに気がつかない
正論と信じ疑わない
ミニーはヒリーのいびりに堪忍袋の緒が切れ
大胆な(本当に大胆な!)行動に出る。
エリザベスの家のメイド、エイビリーンは息子を失くした悲しみを胸に
育児をしないエリザベスの娘を心からかわいがっている。
天然キャラのセレブ妻、シーリアは
自分が苦手な家事をこなすメイドを尊敬し
友達のように接するのでメイドからたしなめられている。
ヒリーの自己中ぶりの凄まじさ!演技の上手さ

母親の愛情に飢えた子供に、無償の愛を注いで面倒を見るメイドの姿。
あなたは素晴らしい女の子なのよ
その姿に心が打たれる。

スキーター母の過去告白


ン~と 
真実を公表の若きジャーナリストのたまごと
白人の上流家庭で働く黒人メイドの決意と勇気

重くなりがちなテーマを 笑い有り、涙あり
話は昔からあるので解り易い

2時間半は長------い

蛇足 ポジションの強き存在へ
   意見は出来ぬは現日本にもね



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