監督 ラース・フォン・トリアー
キャスト キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、
キーファー・サザーランド、シャーロット・ランプリング
ウド・キア、ステラン・スカルスガルド、アレキサンダー・スカルスガルド、
イェスパー・クリステンセン、ジョン・ハート。
『アンチクライスト』など の鬼才ラース・フォン・トリアー監督が、『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストを主演に迎えた終末観漂う人間ドラマ。惑星との衝突を目前に控 え、残り時間の少ない地球を舞台に、うつろな心を抱えた花嫁と彼女を取り巻く人々の人間模様を映し出す。ヒロインの姉をシャルロット・ゲンズブールが演 じ、その夫をキーファー・サザーランドが演じている。神秘的で美しい地球の最期の姿に心揺さぶられる。
ストーリー:巨大惑星メランコリアが地球に接近する中、ジャスティン(キルステン・ダン スト)は盛大な披露宴を催す。姉クレア(シャルロット・ゲンズブール)の夫(キーファー・サザーランド)が所有する豪勢な屋敷での宴は盛況だったが、花嫁 のジャスティンはどこか空虚な表情だった。
披露宴を取り仕切った姉夫婦はそんな妹を気遣うが……。
鬼才ラース・フォン・トリアー監督
『奇跡の海』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などの代表作
今回は巨大な惑星「メランコリア」接近によって
終わりを迎えようとしている地球を舞台
ひと癖もふた癖もある人達が彼女を取り巻くのだ
離婚した両親演じるジョン・ハートとシャルロット・ランプリング
クレアの夫 演じる キーファー・サザーランド
傲慢maxジャスティーンの職場の社長 演じるステラン・スカルスゲールド
奏でるのはワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」
スローモーションの映像
それは 恐る美の世界も描く
これは・・・ジャスティンが描く「先の欲望」
マイケルとの結婚を決めたジャスティン演じるキルスティン・ダンスト
姉・クレア 演じるシャルロット・ゲンズブールの豪邸にて
結婚パーティーを行う
姉の夫 演じるキーファー・サザーランド
第1部「ジャスティン」
情緒不安定で、クレイジーっぷりが炸裂のジャスティン
イライラ、モヤモヤ。そう。ジャスティンのその原因「憂鬱病」
そして、母 演じるシャーロット・ランプリングにイラつく
新郎は・・・素晴しい優しい愛で「束縛」をする
と。あ゛れーーーーーっっ
披露宴は女性の晴れの舞台。それこそ私は女優よ!!!だ
幸せオーラフルスロットルだぜ~
当日。夫との式を止めてしまった!!!!
全ては何の為???自由??
束縛は「溢れる優しさ」からの解放を求める?!
皆に祝福されて幸せなはずのジャスティンなのに???
ナンだかジャスティンには思いが深いらしい
第2部「クレア」 姉の名前
惑星メランコリアは地球へ・・・衝突。
そう。衝突。
え?!私は、夜の星空観察は、ロマンチック~が良いんだけどね
夫は「んな~事は無いから大丈夫だよ」って言うけれど
不安。不安だけが襲う。
クレアは妹の面倒をしっかりやってるし
家事にしても、しっかりやっちゃう
子供も育ててる。夫もリッチ
それ「素敵プチセレブ」じゃん?
巨大な惑星メランコリアが地球に向けて近づいていることを知った
でも「不安定」じゃないのはジャスティン
違う気持ち。焦っていない。絶望していない・・・
何だか心が軽い感覚
危うい、儚げな ある意味「浮上する」ジャスティン
姉クレアは、段々と壊れて行く。
薬に手を出す。不眠。
立場逆転。
うひゃーっ、何故にキーファー~24~だーりん
妻子を残して???? ←コレ 突っ込んじゃったよぉ
子供がとても大切なクレアはクレイジーに取り乱してしまう
ジャスティンはウツから抜け出したかったのかなぁ
だから、そのウツ状態から抜け出せるという安心感
そこが何かあるんだろうなぁ・・・
前半、こんないらんー
キルスティン・ダント む・む・む胸がっっ豊胸???
だよね???
ラストはあり
死は「死として何時か解んないけど死」って
既に三途の川を何十回も渡り損ねてるし
ガン患者4回目ともなると
受け入れてるんだもーん
圧倒的な映像は美だけど、怖いって
言うなれば 抒情詩のような感じ
うわーーー やっぱ この監督って変
でも、この映像の美しいのは映画館で観て欲しい
凄いなぁ・・・トリスタンとイゾルディだもん
アイルランドの王女イゾルデと王の甥にあたるトリスタンとの死
死によって成就する
全ては愛の薬。至上の愛と知りつつもトリスタンの後を追う
っていうオペラ。
それ、使っちゃうんだもんなぁ・・・
蛇足
トリアー的ディザスタームービー・恐ろしさと美わーるど!!!
すっげーなぁコレ造り出す頭!!!!!