
荒木源の同名小説(小学館文庫刊)
「アヒルと鴨のコインロッカー」「ジャージの二人」
「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」の
中村義洋監督が映画化した「ちょんまげプリン」
出演
錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、忽那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順。
仕事と家事に追われ忙しい毎日をおくる、シングルマザーのひろ子
その息子・友也の前に、

名前は木島安兵衛、180年前の江戸から来た侍だという。
安兵衛はどこに帰ればいいのかわからない
しばらくひろ子の家に居候
安兵衛は、「今後、奥向きの用事一切、拙者がお引受け申す」
居候のお礼として家事を全部引き受けると言い出し
料理や掃除を完璧にこなしてくれた。
ある日、病気になった友也のために、安兵衛はプリンを作ってくれた。
それをきっかけに、安兵衛はお菓子作りに目覚め始める。


















楽しい!
ギャグ盛り盛りってーワケじゃないけど
現代にタイム・スリップった江戸の武士と、
ある母子の会話や考え方のギャップ
それが楽しい
設定は アルアルアル~で別に新鮮味も何も無いけど
テンポとか、間がイイ♪(*゜ー゜*)bぐっど



























主人公・木島安兵衛(錦戸亮)が最初
登場するシーンが これまた好きだわ
だらーーーーーーーーーーーーんとベタに
江戸ライフ中が、何処をどーしてかタイムスリップ
なんてーコトをせず
いきなりスーパーの前に立っているのだもん

んで、ともさか親子が「撮影???」と・・・
え????
え????
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ????
そそそそそんなんでいーんすかっっっ
ってぐらい馴染んじゃうワケ
だいたいさ~、こんなとこに「サムラーイ」がいるわきゃー無い
っちゅーのに ふつーに話が成り立っちゃって
ハンバーガー店で大騒ぎする友也をたしなめる
礼儀!男道を教える。熱を出せば心を込めて看病。
筋の通った男らしさに、ひろ子は安心して仕事に・・・
父親不在に慣れていた息子友也。
大人の男との生活。叱られたり、守ってくれたりする安心感を初めて知る。
このまま3人で生きていくという選択もアリ

友也のために作ったプリン
あれよあれよとお菓子作りの手腕を発揮した安兵衛
コンテストに出場するとスカウトされて超人気パティシエになってしまう。
錦戸亮氏の話す武士言葉

何時の間にか慣れてる私・・・
何か、彼が「武士かもっっっ」とか感じ出したり

突拍子もない決闘シーンに、ラストのオチも
なかなかどーして良い
全てが ぴたりとまっちしたような


