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チェ・ジウ、パク・ソルミのダイエット法とブドウ糖

2016-04-27 17:34:19 | 知恵の情報
「冬のソナタ」でおなじみのお二人だが、日本でも少し前にテレビでプライベートの話を
拝見する機会があった。そこで、自分たちの体型を維持する方法を話されていた。
じつに簡単な方法だった。

チェ・ジウさんは、とにかく「歩くこと」だった。必ず一時間以上は、歩くそうだ。あとは、なにも
されていない、とそのときは、語っていた。
パク・ソルミさんは、「体を震わす」方法だと話されていた。壁に背中を当てて、長座から、
足をひざをくの字にして、ももを震わす。また、立って、腕、体を震わす。それを
確か三分くらい、を一セットとして、やるのではなかったかと思う。。

いろいろなダイエット法がはやっているが、より簡単な方が続けやすいし、体にも
無理がかからない。仕事自体がハードで太る暇がないという場合もあるかもしれないが
このお二方のあまりに、体型維持の方法の簡単さには、驚いたものだ。

最近は、糖質ダイエットもはやっているらしく、テレビでよく耳にするが、これは、どうなのだろう。
分子生物学という分野があり、三石巌氏がたくさん本をだしているがそれを読むと糖分の取り方
について警告している。砂糖は、脳の働きをよくするために欠かせないものらしい。

以下、三石氏の文を引用してみる・・・

脳が必要としているのは、ただ一つ、ブドウ糖だけなのだ。砂糖は、そのブドウ糖の有力な
供給源になる。だから、頭を使う仕事をしている人や受験生は、積極的に砂糖を食べて
自分の「脳力」が全開になるようにすべきなのである。
ブドウ糖が不足していると、それを補うために肝臓がブドウ糖を作り始める。糖新生と呼ばれる
働きである。その際、骨格筋から取り出されたタンパク質が材料として使われる。それを
わざわざブドウ糖に変える。そのためには、多大なエネルギーが消費される。エネルギーが
大量に発生すれば、活性酸素も大量に発生する。それを避けるためにも十分なブドウ糖を
摂取しておく必要がある。
ブドウ糖の供給源は、砂糖だけではない。即効性では、砂糖がベストだが米や、パン、などが
持っているデンプンもブドウ糖を含んでいる。
とくに朝は、ブドウ糖を十分に含んだ食品を食べなければならない。朝食を抜くなどもっての
他だ。そんなことをしたら、、いわば、「脳死」状態で仕事や学校に出かけていくようなもので
ある。頭がボーッとしたままスタートしたのでは、ろくな一日にはならない。(三石巌)

これを読むと、芸能人のオードリーの春日さんなどは、ボデイビルなどで糖質を制限して
いたのでは、なかったか。たんぱくだけとっているような話だったと思う。その結果として
か、それをやってから、頭の働きが悪くて、ボーッとしていると若林さんと笑いに持っていって
話していたが、危険な気がする。ボデイビルダーの人で、突然死した方が以前にいたが、
変な理論に従ったやり方は、やめたほうがよい。

この頃は、日本で、砂糖がよくなくて、糖分控えめが、常識になっているが、どうも変に
思う。ケーキでも、和菓子でも、甘さ控えめがよいと思い込んで、幸せそうな顔をしているが
違うのではないか。私は、アイスコーヒーが好きだが、販売されているものが最近では、
甘さ控えめでちっともおいしくない思いをしている。三石氏は、「そんなに頭を使いたくない
人が多いのだろうか」かと疑問を呈している。

「砂糖が体に悪い」という説は、実は、ケネディのキューバ危機で、キューバ経済が砂糖の輸出
に大きく依存しているために、それを海外に輸出させないように米国がでっちあげたものなのだ。
砂糖を罪悪視している医学論文をケネディのスタッフは躍起となって、捜し、何ら、科学的
根拠のない粗雑な論文を使った。その結果、ケネディサイドのキャンペ-ンは見事に世界に
広まっていった。医療畑の三石氏が明言しているのだから事実だろう。
政治が温暖化問題で二酸化炭素を悪玉にでっち上げたのと同じように科学を捻じ曲げた例だ。

─『医学常識はウソだらけ  分子生物学が明かす「生命の法則」』
  三石巌著 クレスト社 参照








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