むれうま・ねりうま

マスターズ水泳 コビト シェルティ ロンネフェルト
細長美白脚そんな感じでゆるくいきます

北海道旅行に行ってきました 其之参

2018-09-09 22:57:00 | お出かけ・こ出かけ
9月7日(金)

起きて、朝食を食べに。

昨日より更にメニューが充実していた。
通常ならあるらしいスープカレーとかいくら食べ放題とか。

乾いたものばかり食べていたから野菜や果物、温かい汁物が食べられたことがまた幸せ。

予約直後に、他のホテルを予約取り直そうかと思うほど料金が高かったのだけど、安心を買ったのだとこの時心底感じました。
他のホテルがダメという訳じゃないけど、頼りになった。

元々この日は旦那様の大学時代の友達夫婦に会うことになっていたが、連絡もままならないので旦那様がレンタサイクルで自宅まで行ってみるということになった。

私とコビトは荷物を整理しつつ、ニュースをみつつ部屋で待機。

空港は滑走路が無事だったので、午後にも運航を再開とあったが、肝心の新千歳までの電車かバスの復旧がまだ。
最悪タクシーかと思われた直後に、空港までの電車が間引き運転再開すると速報が。

帰れる兆しが見えてきた。


旦那様は無事友人宅に行けて、奥様が午後車で市内を案内してくれるということになった。
お店は開いてないけど、せっかく来たから外からだけでも、と。

旦那様が調達したもの、ホテルや水泳仲間に頂いたものを整理し食べきれる分だけ残して後は友人宅へ。

たまたまガソリン満タンにしてたとのことだったが、スタンドへの車の行列がどこもすごかったのでありがたいやら申し訳ないやら。

円山動物園や白い恋人パークは当然休業だったので外から眺めるに留めたけど、北海道神宮や佐藤水産に寄ってもらいお散歩したり、お土産買ったり。
あと旦那様が昔住んでいた寮のそばにも寄ってもらったり。
タクシーばりに色々連れて行って頂きました。
その後はご自宅へお邪魔して、お茶とお夕飯をごちそうになり。

結婚した年齢が違うから子どもの年齢にも差がでる訳で、あちらは8~15才のお子様達。
人生色々だねえ。

すっかりお世話になったがホテルまで送ってもらい、翌日もし帰れなくなったら連絡してとありがたいお言葉をもらって、別れた。

困っている時、手を差し伸べてもらえるってありがたい。

ホテルから、炊き出しのおにぎりと水をもらい、荷造りをして寝る。

翌日は駅直結の、大丸やJRタワーのお店が営業するとのことなのでお土産を調達出来そうならして、早めに空港に行く予定にした。
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北海道旅行に行ってきました 其之弐

2018-09-09 22:00:00 | お出かけ・こ出かけ
緊急地震速報で叩き起こされた。

間もなくすごい揺れ。
泊まっている部屋は28階‥

とりあえずテレビをつけて様子を見ていたら停電して、非常用電灯がついた。

落ち着かなかったけどちょっと寝て、朝、停電が解消したからテレビを見て。

道内全体が停電していることや交通機関が全部ストップしてることなどはこの時知った。

想像以上に大変なことになっている。

とりあえず朝食を食べに会場へ。
いつもより品数が少なめで‥とホテル側に説明されたけど十分な量だった。
ありがたい。
紅茶も飲めてほっとした。しかもロンネフェルト。

食べて、部屋に戻る途中、また停電‥

エレベーター降りて10秒後くらい。
閉じ込められるところだった‥

さて、本気でやばいということになり、28階を妊婦と2歳児は往復出来ないので旦那様が買い出しに行くことに。

停電しているから色んなお店がやっていなくて、何軒かまわってくれてお茶やお菓子が手に入ったそうだ。

お弁当や乳製品は痛んでるかもしれないからとたくさんあったけど売ってくれなかったとのこと‥

旦那様を待っている間、何も出来ないのでコビトと外眺めて過ごしたが、コンビニの行列や信号がついていないので譲り合いながら走る車の様子が見えた。

余震に備えて簡単に荷造りもしておき、旦那様がコンビニで聞いた断水情報(結果的にはデマらしいが)の為にみんなでもう一度シャワーして、トイレ用にお風呂に水を貯めておいた。

午後2時頃、水と非常食を持ってホテルの人が部屋を訪れた。
そのうち非常用電灯も切れるけど、電気の復旧の見通しは立っていないと‥

結構これを聞いて不安の度合いが上がったというか‥

泊まるところは元々土曜日の朝まで連泊の予定だったから寝られるところの確保は出来て、家族で真っ暗な札幌をさまよわなくて良かったものの、日が暮れたら余震がきても階段で下まで逃げられるのか、電気が復旧しなければ電車はもちろん、空港も開かないし家に帰れない。

情報がネットしか仕入れられないけど充電がなくなるからあまり余計な調べ物も出来ず‥


その後北電ががんばってくれたおかげで夕方5時くらいに停電が解消された。
明かりがつくって本当に安心なことだ。
テレビも見られたので現状を知ることができた。

エレベーターが使えたおかげで1階まで降りることができ、日が暮れる前に家族で外を少しだけ歩いた。

信号は所々しか点いていない。
コンビニも開いているところには長い行列。
バッグやスーツケースをひいて歩く人‥

日が沈むと灯りは基本的に車のライトだけなので、すれ違う人の顔もほとんど見えないくらい。

ホテルに戻り、夕食的なお菓子を食べ、コビトを寝かせた。

その後にたまたま仕事で札幌に来ていた水泳関係のお知り合いの方が調達した食料などを持ってきてくれてありがたかった。

この時点で空港と地下鉄は翌日の復旧を目指す、JRと高速バスは見通し立たずという情報だったので、まだまだ不安はあったけど真っ暗な中で寝なくてすんで、食べ物があったので少し安心だった。

外を眺めていたけど、暗いところがほとんどで、駅前の億ションは暗いままだった。

結局眠れずに3時まで起きていた。
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