風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

薩摩産無名後冴え極黄覆輪?今は縞!

2023-06-15 09:00:00 | 縞 物

タイトルにあるように、葉3、4枚目あたりからようやく斑が見えてくる薩摩産の後冴え種です。

先日、花芽が伸び初めていたので摘み取ろうと鉢を手にしたところ、おやちょっとした発見が

 

2023年6月12日撮影

  

上の株立ちの中に下の画像の株が親として混じっているはずなんですが縞の子が芽生えて以降、それまでに比して日を押さえてきたからか

いつしかその縞の子以外は無地になってしまいました。おそらく縞の子が付いている苗が親と思います。将来その子を外すことが出来れば

再度日取り強くあぶることで以前の姿を取り戻せればいいんですが。(棚入れ時、日焼けによると思われる葉表の荒れが印象的だった

ように思います)

2013年の8月棚入れ時(荒れた葉の整理後)の撮影画像です。(縞重視よりもこちらの覆輪を気にすべきのような気もしなくは・・・

縞の入った子(残念ながら今のところ片柄)です。

自らの根を伸ばし始めたので来年あたりには独立もあるかな。

 

下の画像の中央あたりにちょっとした発見。           それがこの画像中央に写っている幽霊模様の子芽です

 

まだまだ先のことをどうのこうのといえる段階にはありませんがこのまま幽霊として潰れてしまうのか、それとも今後柄の入った葉が

繰り出してくるのか、はたまた羆芸のような中斑柄に進むのかといろんな想像が交錯します。いずれにしても当面の間は楽しめそうな

ので、つぎは秋口当たりにその後を記録ができればと思います。但し、元親の覆輪再生へのチャレンジは当面先送りとなりそうですね。

で、最後にもう一言。 これをもって本当にネタ切れです

<考察>

棚入れ時は画像を見てもわかるように相当の後冴え種と思っていました。が、しかし縞の子を見るにさほどの後冴えにあらず、一体どれ

が本種の芸なのか見当がつきません。で、今度の幽霊模様の子芽となると結果としては後冴えではなかったのかとの考えに行き着きます。

となれば、棚入れ時の画像にある覆輪はただの日焼けがもたらした偶然のしかも一時的な産物に過ぎなかったのかも知れませんね

 

 

 

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