取り立てて騒ぐほどの芸があるわけでもないのに、何故かお気に入りの銀翠です。名前に銀の文字が使われているのは
明るい縞が天冴えであがるのではなく、気がつけば縞がっていうくらい相当後に冴えてくることもある葉芸の印象
からいぶし銀を連想したものでしょうか?
2024年5月12日 午後撮影 天気「曇り」
左側はほぼほぼに直射を当てている株です。かたや右側は50%遮光下で育てている株です。
ある程度の本数が立った株立ちの割には全体的に隙なくよく締まっているので見栄えはまずまずかなと。ただ、
葉の色合いは日が強いためもあり、紺性が少しあせてはいるかな。
こちらは以前から時として綺麗な根を伸ばすので独立させて育てている株。50%遮光下に置いています。
元々葉幅を引く種ではありませんが先のものに比べ紺性よく、そこに数条の縞を流しています。天葉から数枚は柄がみられません
が先のとおり本種は相当な後冴え種。全く心配はしていません。
私が本種を好きな理由のいくつかのうち、一つは綺麗な根を伸ばすことがある。もう一つは下の葉に限られているようですが
墨を流す。勝手な思い込みかも知れませんが墨を流す種は建国はじめ中々変化にとむ性質を秘めているように思い、これまで
何ら変化を見せたことはありませんが未だに期待を持って成長を楽しめているところ何だろうと思います。
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