例年だと、植え替え完了直後からブログの再開となるんですが、今年は何故か中々その気が湧かず
今となってしまいました。昨日の夕方ですが、水遣りをしていてふと紅天狗の花が開いているのに気が付き
、いつもと大して変わらないその花色を画像に残そうとカメラを手にしました。
平成29年6月4日撮影
特別発色を促す薬剤を与えることもなくただただ日強く作っているだけですが、この色づき具合など天然種
としては抜群の部類に入いるかと。また、地元発掘種なので尚更その花色の濃さを強調してしまいます。
紅天狗だけでは今年初投稿の内容がややさみしいので、4月頃でしたか先輩が世に出した愁蓮がオークション
に出品されていたのを思い出し、続いての画像アップです。芸達者な素晴らしい玄人好みの品種かと思います
がまだまだ鉢数の少ない希少種。そのため認知度が低くなるのは仕方のないことで、結果、評価も伸び悩んで
いたようでした。
画像の愁蓮は、今年春の植え替え時の株分けなので草体がやや小さいですが、その柄行きなど芸は抜群の
最上芸かと自負する一鉢です。
平成29年6月4日撮影
見た目はほぼ青軸ですが実態は泥軸なのか、写真のように青根と根先だけですがピンク根が伸びています。
以前に見た先輩宅の愁蓮の根は完全にルビー根だったのを思い出します。わが家でもあのような根が伸び
てほしいものです。
本種の本芸が良く出た一鉢かと。
品種の評価は人さまざまでしょうが本種については自分的には非常に高い評化なので、オークションの落札
価格を見たとき、落札者さんはとても良い買い物をしたなと思ったものでした。
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