私の所在地である「和歌山県有田郡有田川町」ですが、梅雨も中休みでしばらくは晴れ模様
が続くとか。とはいうもののすっきりとした青空とはいかず、今日も薄くもり模様です。
水やりは土・日中心におこないますが、根も活発に動くこの時期は液肥と活力剤を交互に与え
ています。そのため全く水のみの散水はその間に一度くらいかな。でもここ2週間は雨がよく
降ったので水やりの殆どは雨任せ。手間いらずで有り難いものですが世話を怠る分、風蘭
の成長が鈍らないかと心配。なんか嬉し・悲しです。この時期は少しくらい過剰に水を与え
てもそうそう根腐れを起こすことなく大丈夫ですが、念のためと今日も鉢の乾き具合を朝から
チェック!で、目にとまったのが顔をのぞかし始めた花芽達です。毎期花を見たい気持ちは
あるのですがどうしても袴に残る切り取ったあとの花軸が気になって仕方がなく、結果、
花芽と確信をもてる蕾は即刻除去。カチカチの花軸が残らないので袴付近がすっきりとし、
見た目の印象もよく、花鑑賞を諦めることも納得(自分だけ・・・)です。
2021年5月29日 撮影
名前の由来でもあるのか春先の成長期に牡丹芸が現れ、ピンク色の綺麗な根を伸ばすと
聞いていました。しかし、経年観察する中、その時々にピンク根は伸ばしても牡丹芸ら
しきものの兆候見られず、今となっています。それが・・・・・大そうなものではあり
ませんがようやく牡丹芸らしき兆候が。といっても伸び始めの立ちに極僅かながら
純白に近い斑が見られる程度のもの。せめて次の葉繰りが始まるまではこの白さを保っ
ていてほしいものです・・・。
考察:この時期に牡丹芸模様の兆候が現れるのは湿度の影響が考えられますが、はてさて、
いかがなものでしょうか???????