地方の片田舎暮らし。しかも出無精も重なり誰と趣味談義をするでもないので富貴(風)蘭知識と言えば趣味と始めた当初に目を通した参考書籍と先輩諸氏から教わった記憶程度しかありません。ブログも数少ない中から更に気に入ったものだけを記録しながら微々たる変化に心躍らせている程度のレベルです。でも、そんな私のブログにも目を通して下さる方がいらっしゃり、これと大した品種の紹介が出来るわけでもない私としては時としてなんか申し訳ないなと思うときもあります。で、最近になってようやくですが、そんな方々のブログを一度拝見しようと訪問させていただきました。するとどうでしょう間髪入れずの連続 なんと何れの皆さんも極めて貴重な品種や別格希貴品等々輝かしい品々数多く揃えられ、おそらく富貴蘭会を賑わす錚々たる方々なんだろうなと感じ入るばかり。一方、ブログのコメントを読ませていただくと本当に純粋に富貴(風)蘭栽培にいそしんでおられるのだと強く感じ入るコメントばかり。そん方々のブログを拝見するにつけ、江戸時代より伝承されてきた富貴蘭園芸において、ブログ上で好き勝手を書き連ねまた金銭的価値も求めながら趣味とするような感覚の私では立ち入る世界を間違っているのかなと、少し思い至る昨今です・・・・・おそらく懲りませんが。
2023年5月20日撮影
本種の斑は殆どが耳摺り斑。それに加えての葉重ねの良さが最大の特徴かな。
2019年に撮影した画像があったので参考まで(当時オークションに出品しなければこれを上回る葉を重ねた株があったんですが)。
うまく作ればこの倍とは言いませんが片側20枚くらいの葉重ねも狙えると思います。