ようやく5月24日の午後、おセンちゃんとの再会の話に
千葉の乗馬クラブに行きます。
予約の時間のちょっと早めに着くぐらいのいい感じに走っていたはずだったのですが、ナビに住宅地に連れて行かれました
去年、私のタブレットでGoogle マップのナビに従って行くと、確かに目的地の敷地には近いけど入口は全然違う所、という経験があったので、今回はGoogle マップを使わず友達のナビに任せて、私はどこを走っているか全くわかっていませんでした。
ナビが「到着しました」と言って住宅地でそれ以上案内しないし、どっちに進んでいいかわからず、また去年みたいなずれかと思いつつ、今回は開いてなかったGoogle マップをそこで開いて経路検索してみると、なんと目的地まで15分
意外と遠かった
何故こんな所に
遅刻
あてにならない事もあるけどやっぱり便利なケータイですぐに電話ができるからまあ
友達のナビも途中から正常になり(なんだったんでしょうねぇ)、少し遅れて到着。
フロントの方におセンちゃんの馬房へ連れて行ってもらいました。
おセンちゃんを見た瞬間、泣くかも、と思ってたけどそれはなくて…
触れ合いたいのに、馬房の中に居るとよく見えないし触れない
中に入る事はできますか? と一応聞いてみたけどダメでした。
がっかりしてると、外に出してくれました。
そのクラブで何て呼んでる場所かわからないけど、厩舎のそばのちょっと広めのサンシャインパドックみたいな所。
顔がよく見える、柵越しに触れる、でもおセンちゃん落ち着かなくてうろうろして再会を喜ぶどころではない
「おセンちゃん」と呼んでも耳に入らない様子。
と、そこへ私の訪問に合わせて来てくださっていたFB友さん(会員さん)が登場
Facebookで何度もやりとりはしているもののお会いするのは初めてで、まずは会えたことを喜んで、そしておセンちゃんの様子を見て、ここに慣れてないから洗い場のほうがいいと勧めてくれました。
洗い場へ行く=仕事、と思ったか途中で止まってしまいましたがなんとか洗い場へ。
落ち着きました。
良かったです~。
用意していたにんじんを友達からもらうところ。

体調が良ければおやつをあげていいと事前に確認していたので、前の日ににんじんを買って、友達がカットして保冷バッグ、保冷剤で完璧に準備してくれてました
FB友さんと並んでスリーショット、友達と並んでスリーショット、そして私とのツーショットも。

1歳の時のセリ馴致でハミが嫌な物じゃなくよく噛むように角砂糖を教えたので、その後数年間に渡る隣町での面会の時、「かばんに角砂糖のタッパー入ってるでしょ」と鼻でかばんをもにょもにょしていたおセンちゃん。
これで思い出すかな、と思っていたその貴重なアイテム、タッパー入りの角砂糖を出したけど反応イマイチだったな
この人、おやつくれるけどなんだろう、っていう顔に見えます。
にんじんのほうが好きみたいだし
おセンちゃん、思い出して


頭を撫でるのは受け入れてくれました



目元を撫でていると、まだにんじんがあるのに(友達が持ってくれている)、にんじんより甘えてくれるようになったおセンちゃん。
お互いの気持ちが向き合った感じがしました。
おセンちゃん、生きてて良かった。
おセンちゃん、会えて良かった。
と、ようやく私も落ち着いてしみじみしました。



友達もFB友さんも動画で撮ってくれていて、今も何度も繰り返し見て泣いてます。
かわいいおセンちゃん。

FB友さんがマッサージがとてもお上手で、最初は怖い顔で怒っていたように見えましたが、すぐに気持ちいい顔に変わりました。

すごい


しばらく洗い場でいい時間を過ごさせていただいた後、馬房へ。
帰りの時間までおセンちゃんの前で過ごしました。
新たに会員さんのお友達もできたし、おセンちゃんとの再会を一緒に喜んでくれた友達とFB友さんに感謝。
おセンちゃんが見つかるまで協力していただいた方々、面会までのサポート、面会の受け入れをしていただいた方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。
具体的に余生の話が進んだわけではありませんが、おセンちゃんの余生を望むのは私だけではない事もよくわかり、一緒に暮らせる日が来る事を願っています。