ケイさんの案内で渋沢丘陵を走って、富士見塚の桜&菜の花を楽しんできた。
今回も私は渋沢駅まで輪行。
最近輪行が多いので梱包・組立も手慣れて来て、考えていたより短時間で準備が終わる。
予定より30分以上早く着いたのでミスタードーナッツでモーニング・コーヒー。
飲み終わって集合場所へ行くと皆さん揃っている。
今日は総勢8名。スタートしてすぐに結構な登り坂が続く。
少し行くと地福禅寺がある。桜が綺麗だったので鑑賞タイムです。
小さな寺だけど境内や庭木は手入れが行き届いていて感じの良い寺だ。
寺社と桜ってとっても似合うんだよね。
地福寺を出てすぐに鬱蒼とした木々に囲まれた三嶋神社があり、鳥居脇の椎の木は神奈川銘木100選の1本で、樹齢800年とも言われている見事な大樹だ。800年もの年月を生きているって凄い事だな~。
我々の目指す富士見塚へはこの神社脇の坂道を登って行く。
富士見塚にとうちゃこ。
快晴なら正面奥に富士山が見えるはずなんだけど、今年は富士山が雲で隠れて見えない、残念。
下が一昨年3月の画像。少し霞んでいるが山頂が見えている。
富士山は見えなかったけど、桜も菜の花も今年のほうが格段に綺麗。
一生懸命に坂道を登って来た甲斐があったよ。
美女3人。
全員集合。
桜と菜の花を堪能した後、ランチを予約してある秦野の「トラットリア フ―コ」へ向かう。
途中、旧第一生命本社ビル(現ブルックスコーヒー・ビル)が見える。
ここへは曽我梅林へ行った後、長~い坂を登ってコーヒーを飲みに寄っていた。
更に下って、246号の旧道と思しき道を走る。
途中、小田急線をバックに写真を撮ろうと待ち構えていたが、なかなか来ないので痺れを切らしシャッターを切った直後にロマンスカーが通過。痛恨の1枚。
気持ち良く旧道を走っていたが、このあと突然激坂が出現。
怖いもの見たさじゃないけどチャレンジしてみよう、という事で登り始めます。
途中までは登れたんだけど、半分程登った所でギブアップ。でも、半数の人はクリアした。
聞くと、20%を越えていたようだ。以前は登れたんだけど今はもう無理。
あんな坂をよく登れるな~、などとブツブツ言いながら走って「トラットリアフ―コ」に到着です。
時計を見ると丁度12:30、ピッタリ予約した時間だ。信じられない。
洒落た入口。
予約の際、メニューはパスタに決めていたので後はソースを決めるだけ。
私はクリームソースに。濃厚乍らしつこく無い、丁度良い味の美味しいソースだった。
食事中にも仕事の電話が来て落ち着けないタカさん。現役は大変だな~。
帰り際にレジの脇を見ると、何とマッキントッシュのプリメインアンプが置いてある。
キラキラしてしかも重厚な厚みのある音で、若い頃の憧れのアンプだ。
これでジャズを聞きたかったな~。
美味しかったランチも終わり、246号を走って桃の花を見に行きます。
途中、名古木の先にある(新)
善波隧道(善波峠)を走るのかと思っていたら、車の量が多くてしかも隧道が狭いので旧道を行きます、とのこと。
旧道に入って少し走ると旧善波隧道が現れる。
この隧道は心霊スポットになっているらしいが気にせず走ります。
旧道を抜け、再び246号へ出た。
この後、雛祭や生け花の材料として育てている桃の花を見に、見知らぬ道をくねくね走って桃の里へ行ったんだけど、今年は花が全て切られていて一つも残っていない。ケイさんもこんなのは初めてだ、と言っていた。
仕方が無いので帰路である厚木方面に向かい、途中の七沢森林公園近くにある「HAPPY cafe 食堂」でスイーツタイムです。
豆腐のチョコレートケーキ、美味しかった~。
聞くと、以前は普通の食堂だったらしい。外見もそんな感じだ。
経営者が変わってスイーツなどを扱うようになったのかもしれない。
それにしても、ケイさんは本当に表・裏の道、林道・脇道等をよく知っている。
今は何処を走っているんだろう?などと考えているうちに目的地に着いてしまう。
ここで帰りを輪行にするか自走で帰るか検討の結果、自走で帰る方向に。
さて、スイーツタイムも終わり、厚木の東町スポーツセンターへ行き、ここで解散です。
私はアンカーさん・モグモグさん・くみさんの4名で帰路に着きます。
星の谷観音坂下でアンカーさんとはお別れ。
3人で町田・菅原神社迄来て私は離脱、17:30に帰宅しました。
3年連続で富士見塚へ行っているが、今回の桜&菜の花が今までで一番綺麗だったような気がする。
参加の皆様、お疲れ様でした。
案内のケイさん、ランチの予約をしてくれたもぐもぐさん、お世話になりました。
この日の走行距離 58.3km、 Ave 16.7km/h でした。
最大斜度については14%とサイコンの表示が変なので書かないでおきます。