チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

鎌倉へ

2016年01月16日 | 日記

お気に入りさんの日記に触発されて蝋梅を見に行く事に。

何処へ行こうか迷ったが、山の方は寒いから暖かい海岸方面へ行こう、という事で鎌倉へ。

何時ものように町田・境橋から境川へ入り途中で川面を見ると白鷺・青鷺・川鵜などが餌を啄ばんでいる。水の中で冷たくないんだろうか。

大和橋で小休止の後、鎌倉へ向かってスタートです。

  

走っていると何人もの若い人に次々追い越されていく。            「いいんだ、俺は年なんだから」などと負け惜しみをつぶやきながら走って、境川遊水地センターでトイレ休憩。年を取るとトイレが近くなって困る。

再び走り始めて、東海道線の踏切を越えたところで左折して、見えてきた湘南モノレール・深沢交差点でモノレールの線路をパチリ。はて、向こうでレールが2手に分かれているけど何でだろう。ルートは1つのはずだけど?

  

深沢から32号線へ出て大仏隧道を抜けると大仏で有名な高徳院だ。

今は大仏の保存修理工事(1月~3月)を行っているはずだがどうなっているんだろう?

行ってみるとやはり工事中。三門の手前でリスを見つけたので写真を撮ったら何故かリスの表情が怖い。

      

入口へ行くと工事期間中は入場無料との事。何だか儲かった気分。今ならまだお顔を拝することが出来る。

でも今日の目的は蝋梅を見ることなので大仏様を撮ってすぐに長谷寺へ。

拝観料¥300円也を納めて境内を散策です。暖冬の影響か、もう紅白の寒梅が咲いている。

   

    

池の淵にはボケの花が。そして蝋梅を見つけた。

      

境内の展望台へ行くと、材木座海岸の向こうには逗子・葉山が見える。

本堂  

少し休憩の後、次に行ったのは近くの光則寺。小さな寺だが四季折々の花が見られることで知られている。特に梅が素晴らしいんだが梅は未だ咲いておらず、その代わりに蝋梅は見られた。山間の寺なので寒さが厳しいのかもしれない。

    

  

写真を撮りながら時計を見ると12時、ランチタイムだ。入ったのは鎌倉文学館近くの鰯専門店の「はま膳」。

食べたのは「イワシずくし定食」¥1,500円也で、中身は刺身・酢の物・和え物・天ぷらとみそ汁です。

久しぶりに美味しい刺身が食べられた。ただ、天ぷらは油が悪かったのか少し胃にもたれた。

    

食事が終わって店を出ると目の前に鯛焼きで知られる「なみへい」が。

今、ランチが終わったばかりだけどこれは食べるしかないよね。という事でメニューの中から粒餡をチョイス。皮が薄くて餡がタップリ。甘さ控えめで美味しく頂きました。尻尾が欠けているのは写真を忘れて食べてしまったから。

    

これで今日の目的は終了。でも未だ13:30。このまま帰ったんじゃ勿体無い。折角来たんだから自転車友達で元鎌倉在住のMさんお勧めの妙本寺へ行く事に。

行ってみたら素朴で、そこはかとない情緒がある素晴らしい寺でいっぺんに気に入ってしまった。特に秋は紅葉が美しい感じ。

    

    

境内を散策していると、梅の花の近くには季節外れの紅葉が見られた。別世界のようだ。秋になったら是非また来てみたい。

    

もう少しゆっくりしていたいがこの時期は陽の落ちるのが早いので帰路に着きます。

途中の由比ガ浜で「さくら貝の歌」の歌碑を見ていると、上空には餌を狙うトンビが一杯飛んでる。

  

由比ガ浜から134号線で江の島方面へ向かい、藤沢から境川で帰ってきました。

走った距離は81.2km、Ave19.8km/h、天気に恵まれた楽しいポタで、目的の蝋梅や寒梅を見られたし、それ以上に妙本寺という素晴らしい寺に出会う事が出来たのは大収穫だった。