デジカメと園芸

デジカメ写真で日々の生活、主に園芸(花、野菜など)を記録します。

菊の挿し芽

2007年05月05日 10時04分28秒 | 花・花壇

昨年、大輪を咲かせた大菊の挿し芽を行った。花を咲かせた鉢は、そのままにしていたら、冬至芽が出て、成長し、上記の写真のようになっていた。
この芽を先端から10cmの長さで切断し、先端の葉だけ残して残りの葉はむしり取る。そして品種ごとに束ねて、3~4時間水につけておく。その間に、挿し芽床を作る。鹿沼土の中粒を底に敷き、籾殻くん炭をその上に、さらにその上に鹿沼土の細粒を敷き、三層構造にした。水揚げした挿し穂を、先端から5cmの長さにカッターナイフで斜めに切り取る(このとき鋏で切ると茎が割れるのでダメ)。発根剤(ルートン)と赤玉土の細かい砂を茶碗に入れ、水を加えてどろどろに錬ったものを準備する。挿し穂の切り口にこの泥を付け、挿し床に深さ2.5cmの穴を丸箸で空け、差し込む。この挿し床は、日陰の雨の当たらないところに保管する。