埼玉県川口市の芝園団地。全2400世帯のうち、3分の1を中国人世帯が占める。文化・習慣の違いから、当然ながら、さまざまな場面で軋轢が生まれている。外国人との共生というが、きれいごとでは済まない現実がここにある。現場からのレポートである。
「ホラ、あのベランダをごらんなさい。洗濯物干しがロープでしょう。中国人の住んでいる部屋だってすぐわかる。もうすぐ春になるとおじさんが上半身裸で、部屋の中やベランダをウロウロするのが見えるよ」
広場のベンチに座った70代の男性住人は、団地を見渡しながら言う。
「痰や唾を吐くのは中国の空気が乾燥しているからかな、と思っていたら、習慣なんだな。この団地でもよく吐いているよ」
チャイナタウンといえば、横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街が有名だが、近ごろ、住人の3分の1が中国人という“チャイナ団地”が、埼玉県南部に出現した。川口市の芝園団地である。
荒川を隔てて東京に接する川口市は、吉永小百合主演の映画『キューポラのある街』(62年公開)で知られるように、もともとは鋳物工場の煙突が立ち並ぶ工場地帯だった。しかし、近年、鋳物産業の衰退と共に、東京のベッドタウンとしての色合いを濃く持つようになっている。78年に建てられた日本住宅公団(現・UR都市機構)の芝園団地は、15階建ての建物10棟が林立する高層集合賃貸団地だが、まさに首都圏で働くサラリーマンのために建設されたものだった。
大友克洋の漫画『童夢』(83年発行)の舞台のモデルになったことでも知られる芝園団地は、JR京浜東北線・蕨駅から徒歩23分。その利便性で完成当時から、人気を集めていたが、はじめから中国人が多かったわけではない。85年の統計では、川口市の在留中国人は211人にすぎない。
川口市に在留中国人が増えるのは、90年代に入ってからである。90年に1364人、93年には2299人と急増する。その波が芝園団地にやってくるのは、それから少し経ってからだった。95年には団地のある芝園町の外国人登録者数は114人だったが、99年に486人に増加する。そのほとんどは芝園団地に住む中国人だった。
「民間の賃貸住宅は外国人になかなか貸してくれませんが、UR都市機構の場合は、家賃の4倍の月収があれば、保証人なし、更新料なし、礼金なしで入居できます。しかも、芝園団地は幼稚園、小学校、中学校が揃っています。最初の中国人はそういう理由で引っ越してきたんです」
とは、団地内の商店主。
「入居した中国人のほとんどは大学か大学院を卒業しているエリートでした。IT関係の技術者が多かったですね。子供さんが東大に合格して話題になってこともありました」
2000年代に入ると中国人は増加の一途を辿り、ついに04年には1000人代を突破する。
「家賃は1DKの約5万円から3DKの約11万円までと手頃。中国雑貨を売る店が団地内にできて、増加にますます拍車がかかった」(住人)
その結果、現在の1874人に至った。2400世帯中800が中国人世帯、実に全体の33%を占める。
他の団地と比べると、
「機構が管理する76万戸の中で、外国人籍を持つのはそのうちの約2・5%に当たる約1万9000世帯」(UR広報チーム)
というから、いかに中国人の比率が高いかわかる。そうなれば、好むと好まざるとにかかわらず、日本人は中国人と顔をつきあわさざるを得ない。
「公民館内の体育ホールは2時間セットで貸していますが、中国人のバスケットチームもあれば、日本人との混合チームもあるように、国際交流をやっています」
と言うのは、芝園公民館の矢作和雄館長である。
「中国人の先生による中国語教室も人気があって、今では22、23人が参加しています。中には熱心な人もいて、“必ず中国語を覚えて上海万博に行く”と張り切っているお年寄りも何人かいるほどです。同じ人間同士、お互いに馴染んでしまうと民族間の違和感はなくなるようですよ」
和気あいあいと日中交流に励む住人がいるその一方、中国人住人に対し、強い違和感を持つ日本人住人はかなり多い。
「もうお互いに理解しようなんて思わないから、ルールだけは守ってほしい。ここは日本なんだから」
そんな突き放した言い方をする住人もいるほどだ。何が起きているのか。
「まず、中国人はゴミ出しができませんね」
というのは、柴園団地自治会の瀬川剛一会長(80)である。
「日本のマナーに同化しようという中国人は少ない。中国も都市化が進んでいるので、ある程度の社会教育を受けていると思うし、ここの中国人はホワイトカラーが多いのに、マナーを守れないのはどういうことなのでしょうか」
彼らの多くは、分別などお構いなしに、ゴミを捨てる。
「生ゴミでも缶でもビンでも一つにまとめて燃えるゴミとして出してしまう。それを毎日、掃除のおばさん達が袋を開けて仕分けをしているんですよ」
こう言うのは、団地に住んで25年の男性住人だ。
「踊り場においてあるゴミ箱に生ゴミを捨てちゃうのもいる。“生ゴミを捨てないで”という張り紙があっても捨てる。ゴミ袋の中には中国文字のインスタントラーメンの袋とか、中国食材店で売っている食料品の包み紙とかがあるので彼らが捨てたとわかる。夏場など、ウッとなるほど臭い。勘弁してほしい」
問題はゴミ分別や置き場所だけではない。
「もっと嫌なのは、自分の部屋の玄関先から廊下にゴミを掃きだすこと。紙屑やホコリに混じって髪の毛なんかが廊下に掃きだしてあると気持ちが悪い」
とは団地内の掃除を担当する女性だが、粗大ゴミでもルールを守らないという。
「使わなくなったソファや椅子、古自転車、冷蔵庫などを粗大ゴミとして市に引き取ってもらう、というルールを守ろうとしません。市に払う310円のシール代金は他の自治体よりも安いのですが、お金を払ったり、電話をかけて引き取りに来てもらうのが面倒なんでしょう。粗大ゴミを玄関ホールや各階のフリースペース、非常階段の踊り場などに置き去りにしています。私たちがそれを回収して川口市に引き取ってもらっていますが、その代金は居住者たちから集めている管理費から出ているのです。日本人居住者が可哀相になってしまいます」
だが、ゴミ問題はそれだけでは終わらない。何と、この団地では空からゴミが降ってくるのだ。
「彼らはベランダからゴミを投げ捨てるんですよ。人参の切れ端など生ゴミは当たり前。中には子供のオムツを放り投げた奴もいました。下の階に干していた蒲団に汚物がついたことがありました。もっと酷いのは火のついているタバコを投げ捨てるんです。この前も洗濯物が焦げて問題になりましたよ」(同)
傍若無人な振る舞いだと日本人なら誰でも思うが、彼らにとっては当たり前のことになのだという。
「中国には“白害”という言葉があります。列車の窓から弁当の包み紙や紙コップ、食べ残しなどをポイ捨てして、ゴミが線路沿いにずっと続く状態を表現しています。現在、中国では立派なマンションが次々に建てられていますが、居住する彼らは窓からゴミをポイポイ捨てるので、建物の周辺にはビルの形に沿って、四角いゴミの山ができているほどです」(中国問題専門家)
日本人には何とも理解しがたい行為だが、さらに信じられないことがある。
「辺り構わず痰や唾などをぺっぺっと吐くなんてまだ序の口、エレベーターの中や踊り場でオシッコをするんですよ。催すと、家に戻らず、そこらでしちゃうんでしょうね。よくエレベーターの床に水たまりができています」(団地の関係者)
団地内の公園には噴水があったが、しばしば彼らが立ち小便をするからと撤去されてしまったという。日本人も、だいぶ少なくなったとはいえ、今でも立ち小便をしないわけではない。しかし日本人は団地の踊り場や階段で大便をしたりはしない。ところが、この団地では日常的に大便が発見されているのである。
「毎朝のように水で流していますよ。ホームレスが犯人だという人もいますが、誰が13階や14階まであがってやりますか」
とは先の掃除担当者だが、30代の男性住人は言う。
「ある時、日本人のおばさんが、中国人女性が階段で用を足しているところを見つけた。注意すると、こう言われたそうです。“トイレで流すのがもったいない”」
聞いた人は二の句が継げなかったというが、
「日本に来ている中国人でキチンと礼儀を知っているのは少数派。多くの中国人は痰や唾を吐き捨てることを悪いとは思っていません。誰も見ていなければ、植え込みにだってウンチをするでしょう。それが中国式なのですから。そんな連中に注意しても無駄ですよ。うるさいと思えば、“日本語がわからない”と開き直ってしまいます。とくに集団になると仲間意識が働いて、ますます中国式にこだわるようになります」
というのは、07年、中国から日本に帰化した評論家の石平氏。
ここの中国人には、郷に入っては郷に従えという考えはないようである。実際、彼らは団地の自治会にも入ろうとしない。
「中国人で年間3000円の自治会費を払っているのは、800世帯のうち1世帯だけですよ。この人はIT関連会社のお偉いさんです。ああいう中国人ばかりだといいのですが、他の中国人は、“3000円払って何のメリットがあるのか”と平気で断ります」(瀬川会長)
勝手といえば、騒音問題も深刻である。
「団地が古いということもあるけど、上に住む彼らの出す音には困っています。夕食を作るとき彼らは日本人と違ってまな板を中華包丁で叩くんです。それが響く。夜10時ごろにはダダダという足音もするんです」
とは40代の男性住人だが、商店主はこう言う。
「彼らは夏になると、夜、大勢で公園に集まって大きな声で話すんです。日本人からすると、まるで喧嘩しているように聞える。勘違いされて、警察に通報されることがよくあります。去年だけでも12回パトカーが出動しました。警官は、“静かにしゃべろうね”と注意して帰っていくだけです」
あまりのうるささにパトカーを呼ぶどころか、自ら中国人の部屋に乗り込んだ人もいる。
「夜中、窓を開けて仲間と騒いでいるので、“うるせえ! 静かにしろ!”と怒鳴り込んだことがあった。彼らは何も反論してこなかった。きっとうしろめたかったからだろうな。彼らは正当性があると思ったら、絶対に主張してくるからね」(70代男性)
騒音について、20代後半の中国人住人に聞くと、
「“うるさい”といわれたことがあるけど、大目に見て欲しい。みんな電話もないような所からきていますから、自然と声が大きくなってしまうんですよ」
とのことだが、話はまったくかみ合わない。相互理解にはほど遠い。
「中国人も猜疑心の塊ですよ。クリーニングに出した衣類を取りに来て、その場でチェックする人もいます。1時間も調べるので困り果てた、という話も聞きましたよ。灯油を運んでいけばいったで、全部容器に注いだか、と迫られるとも聞きます。日本に何年もいると、品物やサービスを疑う必要はないと分かるようです。反対に、自分たちの子供が日本に小さい頃から住んでいると、“温室育ち”になり、疑うことを知らなくなり、成長して中国に戻った時、騙されないか心配だ、という中国人の声をよく耳にしますよ」(商店関係者)
夕方、中国人女性が買い物に出かける。アチコチで中国語が飛び交う。多数派のはずの日本人の影は何とも薄い。
「ここの日本人住人の多くは60代、70代の老人。ここで生まれた子供は出ていって古い団地には戻ってこない。独り暮らしの老人も多く、孤独死が去年だけでも10件以上ありました。寂しい限りです」(瀬川会長)
日本人は減り続け、中国人は限りなく増殖する。
「公団住宅は戦後、住宅不足を解消するため税金を使って建設したものです。中国人の受け皿にしていいものでしょうか。本来の目的からかけ離れているようで、大いに疑問です」(商店主)
との声はかなり強い。出現した“チャイナ団地”。様々なことをわれわれに問いかける。
週刊新潮2010年3月18日号
「ホラ、あのベランダをごらんなさい。洗濯物干しがロープでしょう。中国人の住んでいる部屋だってすぐわかる。もうすぐ春になるとおじさんが上半身裸で、部屋の中やベランダをウロウロするのが見えるよ」
広場のベンチに座った70代の男性住人は、団地を見渡しながら言う。
「痰や唾を吐くのは中国の空気が乾燥しているからかな、と思っていたら、習慣なんだな。この団地でもよく吐いているよ」
チャイナタウンといえば、横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街が有名だが、近ごろ、住人の3分の1が中国人という“チャイナ団地”が、埼玉県南部に出現した。川口市の芝園団地である。
荒川を隔てて東京に接する川口市は、吉永小百合主演の映画『キューポラのある街』(62年公開)で知られるように、もともとは鋳物工場の煙突が立ち並ぶ工場地帯だった。しかし、近年、鋳物産業の衰退と共に、東京のベッドタウンとしての色合いを濃く持つようになっている。78年に建てられた日本住宅公団(現・UR都市機構)の芝園団地は、15階建ての建物10棟が林立する高層集合賃貸団地だが、まさに首都圏で働くサラリーマンのために建設されたものだった。
大友克洋の漫画『童夢』(83年発行)の舞台のモデルになったことでも知られる芝園団地は、JR京浜東北線・蕨駅から徒歩23分。その利便性で完成当時から、人気を集めていたが、はじめから中国人が多かったわけではない。85年の統計では、川口市の在留中国人は211人にすぎない。
川口市に在留中国人が増えるのは、90年代に入ってからである。90年に1364人、93年には2299人と急増する。その波が芝園団地にやってくるのは、それから少し経ってからだった。95年には団地のある芝園町の外国人登録者数は114人だったが、99年に486人に増加する。そのほとんどは芝園団地に住む中国人だった。
「民間の賃貸住宅は外国人になかなか貸してくれませんが、UR都市機構の場合は、家賃の4倍の月収があれば、保証人なし、更新料なし、礼金なしで入居できます。しかも、芝園団地は幼稚園、小学校、中学校が揃っています。最初の中国人はそういう理由で引っ越してきたんです」
とは、団地内の商店主。
「入居した中国人のほとんどは大学か大学院を卒業しているエリートでした。IT関係の技術者が多かったですね。子供さんが東大に合格して話題になってこともありました」
2000年代に入ると中国人は増加の一途を辿り、ついに04年には1000人代を突破する。
「家賃は1DKの約5万円から3DKの約11万円までと手頃。中国雑貨を売る店が団地内にできて、増加にますます拍車がかかった」(住人)
その結果、現在の1874人に至った。2400世帯中800が中国人世帯、実に全体の33%を占める。
他の団地と比べると、
「機構が管理する76万戸の中で、外国人籍を持つのはそのうちの約2・5%に当たる約1万9000世帯」(UR広報チーム)
というから、いかに中国人の比率が高いかわかる。そうなれば、好むと好まざるとにかかわらず、日本人は中国人と顔をつきあわさざるを得ない。
「公民館内の体育ホールは2時間セットで貸していますが、中国人のバスケットチームもあれば、日本人との混合チームもあるように、国際交流をやっています」
と言うのは、芝園公民館の矢作和雄館長である。
「中国人の先生による中国語教室も人気があって、今では22、23人が参加しています。中には熱心な人もいて、“必ず中国語を覚えて上海万博に行く”と張り切っているお年寄りも何人かいるほどです。同じ人間同士、お互いに馴染んでしまうと民族間の違和感はなくなるようですよ」
和気あいあいと日中交流に励む住人がいるその一方、中国人住人に対し、強い違和感を持つ日本人住人はかなり多い。
「もうお互いに理解しようなんて思わないから、ルールだけは守ってほしい。ここは日本なんだから」
そんな突き放した言い方をする住人もいるほどだ。何が起きているのか。
「まず、中国人はゴミ出しができませんね」
というのは、柴園団地自治会の瀬川剛一会長(80)である。
「日本のマナーに同化しようという中国人は少ない。中国も都市化が進んでいるので、ある程度の社会教育を受けていると思うし、ここの中国人はホワイトカラーが多いのに、マナーを守れないのはどういうことなのでしょうか」
彼らの多くは、分別などお構いなしに、ゴミを捨てる。
「生ゴミでも缶でもビンでも一つにまとめて燃えるゴミとして出してしまう。それを毎日、掃除のおばさん達が袋を開けて仕分けをしているんですよ」
こう言うのは、団地に住んで25年の男性住人だ。
「踊り場においてあるゴミ箱に生ゴミを捨てちゃうのもいる。“生ゴミを捨てないで”という張り紙があっても捨てる。ゴミ袋の中には中国文字のインスタントラーメンの袋とか、中国食材店で売っている食料品の包み紙とかがあるので彼らが捨てたとわかる。夏場など、ウッとなるほど臭い。勘弁してほしい」
問題はゴミ分別や置き場所だけではない。
「もっと嫌なのは、自分の部屋の玄関先から廊下にゴミを掃きだすこと。紙屑やホコリに混じって髪の毛なんかが廊下に掃きだしてあると気持ちが悪い」
とは団地内の掃除を担当する女性だが、粗大ゴミでもルールを守らないという。
「使わなくなったソファや椅子、古自転車、冷蔵庫などを粗大ゴミとして市に引き取ってもらう、というルールを守ろうとしません。市に払う310円のシール代金は他の自治体よりも安いのですが、お金を払ったり、電話をかけて引き取りに来てもらうのが面倒なんでしょう。粗大ゴミを玄関ホールや各階のフリースペース、非常階段の踊り場などに置き去りにしています。私たちがそれを回収して川口市に引き取ってもらっていますが、その代金は居住者たちから集めている管理費から出ているのです。日本人居住者が可哀相になってしまいます」
だが、ゴミ問題はそれだけでは終わらない。何と、この団地では空からゴミが降ってくるのだ。
「彼らはベランダからゴミを投げ捨てるんですよ。人参の切れ端など生ゴミは当たり前。中には子供のオムツを放り投げた奴もいました。下の階に干していた蒲団に汚物がついたことがありました。もっと酷いのは火のついているタバコを投げ捨てるんです。この前も洗濯物が焦げて問題になりましたよ」(同)
傍若無人な振る舞いだと日本人なら誰でも思うが、彼らにとっては当たり前のことになのだという。
「中国には“白害”という言葉があります。列車の窓から弁当の包み紙や紙コップ、食べ残しなどをポイ捨てして、ゴミが線路沿いにずっと続く状態を表現しています。現在、中国では立派なマンションが次々に建てられていますが、居住する彼らは窓からゴミをポイポイ捨てるので、建物の周辺にはビルの形に沿って、四角いゴミの山ができているほどです」(中国問題専門家)
日本人には何とも理解しがたい行為だが、さらに信じられないことがある。
「辺り構わず痰や唾などをぺっぺっと吐くなんてまだ序の口、エレベーターの中や踊り場でオシッコをするんですよ。催すと、家に戻らず、そこらでしちゃうんでしょうね。よくエレベーターの床に水たまりができています」(団地の関係者)
団地内の公園には噴水があったが、しばしば彼らが立ち小便をするからと撤去されてしまったという。日本人も、だいぶ少なくなったとはいえ、今でも立ち小便をしないわけではない。しかし日本人は団地の踊り場や階段で大便をしたりはしない。ところが、この団地では日常的に大便が発見されているのである。
「毎朝のように水で流していますよ。ホームレスが犯人だという人もいますが、誰が13階や14階まであがってやりますか」
とは先の掃除担当者だが、30代の男性住人は言う。
「ある時、日本人のおばさんが、中国人女性が階段で用を足しているところを見つけた。注意すると、こう言われたそうです。“トイレで流すのがもったいない”」
聞いた人は二の句が継げなかったというが、
「日本に来ている中国人でキチンと礼儀を知っているのは少数派。多くの中国人は痰や唾を吐き捨てることを悪いとは思っていません。誰も見ていなければ、植え込みにだってウンチをするでしょう。それが中国式なのですから。そんな連中に注意しても無駄ですよ。うるさいと思えば、“日本語がわからない”と開き直ってしまいます。とくに集団になると仲間意識が働いて、ますます中国式にこだわるようになります」
というのは、07年、中国から日本に帰化した評論家の石平氏。
ここの中国人には、郷に入っては郷に従えという考えはないようである。実際、彼らは団地の自治会にも入ろうとしない。
「中国人で年間3000円の自治会費を払っているのは、800世帯のうち1世帯だけですよ。この人はIT関連会社のお偉いさんです。ああいう中国人ばかりだといいのですが、他の中国人は、“3000円払って何のメリットがあるのか”と平気で断ります」(瀬川会長)
勝手といえば、騒音問題も深刻である。
「団地が古いということもあるけど、上に住む彼らの出す音には困っています。夕食を作るとき彼らは日本人と違ってまな板を中華包丁で叩くんです。それが響く。夜10時ごろにはダダダという足音もするんです」
とは40代の男性住人だが、商店主はこう言う。
「彼らは夏になると、夜、大勢で公園に集まって大きな声で話すんです。日本人からすると、まるで喧嘩しているように聞える。勘違いされて、警察に通報されることがよくあります。去年だけでも12回パトカーが出動しました。警官は、“静かにしゃべろうね”と注意して帰っていくだけです」
あまりのうるささにパトカーを呼ぶどころか、自ら中国人の部屋に乗り込んだ人もいる。
「夜中、窓を開けて仲間と騒いでいるので、“うるせえ! 静かにしろ!”と怒鳴り込んだことがあった。彼らは何も反論してこなかった。きっとうしろめたかったからだろうな。彼らは正当性があると思ったら、絶対に主張してくるからね」(70代男性)
騒音について、20代後半の中国人住人に聞くと、
「“うるさい”といわれたことがあるけど、大目に見て欲しい。みんな電話もないような所からきていますから、自然と声が大きくなってしまうんですよ」
とのことだが、話はまったくかみ合わない。相互理解にはほど遠い。
「中国人も猜疑心の塊ですよ。クリーニングに出した衣類を取りに来て、その場でチェックする人もいます。1時間も調べるので困り果てた、という話も聞きましたよ。灯油を運んでいけばいったで、全部容器に注いだか、と迫られるとも聞きます。日本に何年もいると、品物やサービスを疑う必要はないと分かるようです。反対に、自分たちの子供が日本に小さい頃から住んでいると、“温室育ち”になり、疑うことを知らなくなり、成長して中国に戻った時、騙されないか心配だ、という中国人の声をよく耳にしますよ」(商店関係者)
夕方、中国人女性が買い物に出かける。アチコチで中国語が飛び交う。多数派のはずの日本人の影は何とも薄い。
「ここの日本人住人の多くは60代、70代の老人。ここで生まれた子供は出ていって古い団地には戻ってこない。独り暮らしの老人も多く、孤独死が去年だけでも10件以上ありました。寂しい限りです」(瀬川会長)
日本人は減り続け、中国人は限りなく増殖する。
「公団住宅は戦後、住宅不足を解消するため税金を使って建設したものです。中国人の受け皿にしていいものでしょうか。本来の目的からかけ離れているようで、大いに疑問です」(商店主)
との声はかなり強い。出現した“チャイナ団地”。様々なことをわれわれに問いかける。
週刊新潮2010年3月18日号
3年生まで芝園小に通っていたのですが...。
芝園団地のことが気になって検索してみたら
中国人などたくさん出てて驚きました。
確かに3年生のときは少々いましたが、
こんなにも増えているとは思いませんでした。
芝園団地がそんなにも荒れちゃったんですね。
マミーマートがあったとこなんて
写真でみたら中華ばっかりだし...。
昔みたいになってほしいですね.
駅にいるとここは日本? と思ってしまう。
なんだか錆びれた感じ。
これこそが正に理解できない文章w
若いと言っても、品がない若さはいらね。
つか、以前あそこ住んでたけど騒音が酷すぎて結局1年居れなかった。
駅から団地までは中国にいるのか、と錯覚するほど北京語、上海語、広東語、ハングルが飛び交い、日本語は一切聞こえない。
あんたらに理解する気あるのなら話は別だけど。
他国に来ておきながら、そういう要求をするところが間違い。
中国以外の国の人は、日本に来たら、徹底的に日本のルールに従うし、日本人だって外国に行けばそこのルールに従うように頑張るよ。
それをしようとしないのも中国の文化なんでしょうかね?
そんな国の人と付き合いたくない。
というより、育ち環境が違うからじゃないかと思います。
>日本人の方々にすれ違うところがあるのがお互いに理解してあげましよ。
言い方は上目線でちょっと違和感を感じます。
「郷に入っては郷に従え」という諺はもともと中国から伝わっていったのに、、、恥です。
同じ中国人として、こんなに嫌われて複雑な気持ちです。
日本に入る事から問題外なんですけど。
入国禁止にしなければ解決しません。
床に落ちた食材でも平気で製品に入れます。
もちろんトイレの後も手を洗いません。大も小も。
URは人の迷惑より自分の懐が大事です。
ちゃんと働いてないし、税金も納めていないから。
日本にいる中国人を全員知っているという?
中国人が差別(区別)される 理由がわかりました。
団地内で立ち小便やめろ!!
声がうるさい!
理事会みたいな会議をバックレんな!
本当に害悪チャイニーズ
団地はこの先、マナーの悪い中国人を始め他国の方をどんどん入れるのだと思うと他人事ではないですね。
日常生活を脅かされるわけですから。
こんな自己中な方々トラブルの元になるだけ。
そう思われたくないならマナー、ルール守って下さい!
そうすりゃ中華街含めてこういうところを真っ先に潰して皆殺しにできる口実ができる。
礼金なし、仲介手数料なし、保証人・保証料なし、更新料なし
駅徒歩7分。1K(31m2)~3DK(71m2)で、月額家賃52,700円~122,100円、共益費2,620円。
日本人の血税で整備された優良物件をわざわざ中国人の為に審査を緩くして格安提供した結果芝浦町人口の40%が中国人だそうです。
偽装書類や偽装結婚までして日本に居つきたくなるわけですよね。
>外国人滞納者数が総数で8,225世帯、国保税滞納額全体の19.5%・約2割
、滞納額が11億9,000万円、全体の9.3%とかなりの額になるわけですね。
中国人世帯が最も多く外国人滞納世帯数の59%を占めるわけで
、額にすると6~7億円に達する計算になります
滞納していても相談を実施するだけで、要は満額支給される訳ですよね。
>中国人の方が母国で「里帰り出産」をしたと仮定して、その経費として
自然分娩で3級病院1,900元・約36,400円、2級病院1,800元・約34,500円、1級病院1,700元・約32,600円。
帝王切開で3級病院4,400元・約84,400円、2級病院4,200元・約80,600円、1級病院3,800元・約72,9000円となるそうです。
>別に中国をあげつらう気は無いのですが、数が多いと思いますので、中国人の方が国民健康保険に加入し、
保険証を手に入れて保険税は払わない、で、数ヶ月後里帰り出産をしたとしますよ
。すると出産育児一時金が約40万円支給される。1級病院での自然出産なら病院の費用が約32,600円。
よって40万円引く32,600円で367,400円の黒字。もちろん、病院だけでなく他の経費、現地への航空運賃もかかるわけですが、結構良い収入になると思います。
要約すると
・多人数で一つの健康保険証を使い回す外国人がいる
・川口市の国保滞納者数 外国人は8225世帯(全体の20%) 滞納額が11億9000万円(全体の9.3%)
そのうち中国人国保滞納世帯数は 4900世帯(外国人のうち60%) 滞納額は 6~7億円
・保険滞納しても保険金満額支給
・中国人が国保加入し保険証入手 保険料は払わないまま中国で出産
支払われる保険金40万円-中国での出産費用3万2600円 で丸儲け
・川口市でも海外出産育児一時金は中国人の受給だけ不自然に多い
ttp://kosakaeiji.up.n.seesaa.net/kosakaeiji/image/12072780_1219542428071413_7039752559930018621_n.JPG?d=a1
●出産育児一時金制度 = 出産すると住民票のある自治体国保から42万円支給 (海外出産でも受給可)
●海外療養費支給制度 =海外で支払った医療費の一部が、日本の医療保険から還付 (ローラ父が不正請求で逮捕)
中国で受療・出産したとする偽書類を作成→日本に提出→保険金詐欺 というパターン
・荒川区 2015出産一時金支払い件数 349件 うち92件の受取人は中国人 (全体の26%) ※荒川区中国人人口は3%
・荒川区 2015出産一時金支払い件数で海外出産での支給の65%が中国籍
・2014海外療養費 うち金額の52.8%を中国籍が受取
・2014海外出産での支給の80%が中国籍