どうもどうも。大ピピンアットマーク,小ピピンアットマーク,psy-pubです。意味はないです,ごめんなさい。
さてさて,皆さん御存知かどうかわかりませんが,2003年創業の新しい出版社に,双風舎さん,というところがありまして,社会・思想系の書籍を中心に刊行されております。
書籍出版 双風舎
という前フリだと,ここでいっちょうその双風舎さんの紹介からいくのがセオリー,ではありますが,おかしいほどいつもただすれ違うことがセオリー,といったのは誰かは忘れましたが(憶えてますが),ま,取り急ぎ,ということで,何をそんなに取り急いでいるかはさておいて,取り急ぎ,可及的速やかに取り急いで,取り急ぐ,そんなpsy-pubの姿を見ていてほしい,そう思いますよ!(なんなのか)。
で,ま,その双風舎さんのウェブサイト(最近リニューアルされた模様)にて,衝撃的な新連載が始まっております。
斎藤環と茂木健一郎の往復書簡「脳は心を記述できるのか」
つい先日,始まった往復公開書簡,というか往復公開書簡ブログ(?)であります。皆さんご存知の,斎藤環先生略してサイタマ先生(勝手な略称,恐縮です)と茂木健一郎先生略してモギケン先生(コチラは一般的?)の,脳科学と精神医学(分析?)をめぐるやりとり全5往復,なんだそうです。
すでにサイタマ先生のほうは,第一信をアップしておられます。個人的に,奥歯に挟まったものが多少なりともとれそうな感もあり,要注目なのでありますね。サイタマ先生,用心深くいろいろ張り巡らしてる感じで,なかなか聞き上手っぽいです。楽しみ!
まあでも驚いたのは,こうしたやりとり,いきなり出版しちまえば,サイタマ先生,モギケン先生のネームバリューからして,ある程度の見込みをもって売れると思われるのですが,それをあえて,公開書簡としてネット上にアップするということのねらい,この往復書簡にどういうダイナミズムを持たせようとしているのか,そこんとこが非常に気になる感じでもあります。
いずれにせよ,続きが楽しみですね!
ま,そんな意欲的な取り組みをしてらっしゃる双風舎さんですが,恥ずかしながら今までチェックできてなかったのですが,こういう本を出されてます。
あー,確かになんかヤヤコシイことになってますよね,ジェンダーフリー関連。デューティーフリーはみんな大喜びだけど,ジェンダーフリー周辺はいろいろ複雑な模様です。そもそも複雑なのか,複雑にされてるというべきか,わかりませんけどね。ちなみにジェンダーフリーは和製英語。
なお,実は同名同テーマの本がありまして,
このファルーディさんがブチあげた概念なんだそうですよ,バックラッシュというのは。
ま,他にも,心理関連でいえば,
こんなん出てますけど。DID (Dissociative Identity Disorder)すなわち解離性同一性障害の当事者本のようです。ほほう。
ちなみに,同ウェブサイトにて,編集者ブログもやっておられます。
双風亭日乗
……なんかpsy-pubとは違って,文化水準が高い感じで,カッコイイッすね。
さてさて,皆さん御存知かどうかわかりませんが,2003年創業の新しい出版社に,双風舎さん,というところがありまして,社会・思想系の書籍を中心に刊行されております。
書籍出版 双風舎
という前フリだと,ここでいっちょうその双風舎さんの紹介からいくのがセオリー,ではありますが,おかしいほどいつもただすれ違うことがセオリー,といったのは誰かは忘れましたが(憶えてますが),ま,取り急ぎ,ということで,何をそんなに取り急いでいるかはさておいて,取り急ぎ,可及的速やかに取り急いで,取り急ぐ,そんなpsy-pubの姿を見ていてほしい,そう思いますよ!(なんなのか)。
で,ま,その双風舎さんのウェブサイト(最近リニューアルされた模様)にて,衝撃的な新連載が始まっております。
斎藤環と茂木健一郎の往復書簡「脳は心を記述できるのか」
つい先日,始まった往復公開書簡,というか往復公開書簡ブログ(?)であります。皆さんご存知の,斎藤環先生略してサイタマ先生(勝手な略称,恐縮です)と茂木健一郎先生略してモギケン先生(コチラは一般的?)の,脳科学と精神医学(分析?)をめぐるやりとり全5往復,なんだそうです。
すでにサイタマ先生のほうは,第一信をアップしておられます。個人的に,奥歯に挟まったものが多少なりともとれそうな感もあり,要注目なのでありますね。サイタマ先生,用心深くいろいろ張り巡らしてる感じで,なかなか聞き上手っぽいです。楽しみ!
まあでも驚いたのは,こうしたやりとり,いきなり出版しちまえば,サイタマ先生,モギケン先生のネームバリューからして,ある程度の見込みをもって売れると思われるのですが,それをあえて,公開書簡としてネット上にアップするということのねらい,この往復書簡にどういうダイナミズムを持たせようとしているのか,そこんとこが非常に気になる感じでもあります。
いずれにせよ,続きが楽しみですね!
ま,そんな意欲的な取り組みをしてらっしゃる双風舎さんですが,恥ずかしながら今までチェックできてなかったのですが,こういう本を出されてます。
バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか? | |
上野 千鶴子 宮台 真司 斎藤 環 双風舎 2006-06-26売り上げランキング : 84830おすすめ平均 「読める人」は読まないと。「世間」は読みはしないんだからさ。正真正銘、『バックラッシュ!』本。叩き台としてよい本。ただ、誤植だらけ。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
あー,確かになんかヤヤコシイことになってますよね,ジェンダーフリー関連。デューティーフリーはみんな大喜びだけど,ジェンダーフリー周辺はいろいろ複雑な模様です。そもそも複雑なのか,複雑にされてるというべきか,わかりませんけどね。ちなみにジェンダーフリーは和製英語。
なお,実は同名同テーマの本がありまして,
バックラッシュ―逆襲される女たちスーザン ファルーディ Susan Faludi 伊藤 由紀子 新潮社 1994-04売り上げランキング : 268654Amazonで詳しく見る by G-Tools |
このファルーディさんがブチあげた概念なんだそうですよ,バックラッシュというのは。
ま,他にも,心理関連でいえば,
レクイエム―激しく痛みながらいまも生き続ける記憶に捧ぐ | |
吉野 斉 双風舎 2004-07-25売り上げランキング : 538640おすすめ平均 本当の自分。本当の自分とは。壮絶でいじらしいノンフィクション・・・Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こんなん出てますけど。DID (Dissociative Identity Disorder)すなわち解離性同一性障害の当事者本のようです。ほほう。
ちなみに,同ウェブサイトにて,編集者ブログもやっておられます。
双風亭日乗
……なんかpsy-pubとは違って,文化水準が高い感じで,カッコイイッすね。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/06/post_c7a5.html
こちらにも記事があったので,お久しぶりにコメントなど。
おもしろそうですね。大風呂敷♪な感じもしましたが,
おふたりなら大風呂敷ひろげてもどっかしらから畳んで
持ち運べそうですね。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
>>おふたりなら大風呂敷ひろげてもどっかしらから畳んで持ち運べそうですね
楽しく(正しく)形而上的世間話を展開してくれると思います♪
にしても,サイタマ先生,読んでるのかどうかはさておいても,岡野憲一郎著『脳科学と心の臨床』を持ち出したりして,あいかわらず狡猾ですw(褒めてます)。
http://ameblo.jp/neet-kyoudai/entry-10034340670.html
コメントありがとうございます。
>ひらかたパークのキャラクター「ピピン」ががんばっています
確かに関係ないのですが,そして私も全く知らなかったのですが,リンクとニルスを足して二で割ったようなキャラとか異常に詳細な内部設定とか気に入りましたよ。
http://www.hirakatapark.co.jp/chara/index.php
いってみりゃ小ピピンですね。
まあピピンの野望2007ということで,野望という語と懸け離れた「ファンクラブできないかなあ」という卑屈な目配せ……。頑張っていただきたいところです。