心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

今日の俺の心の一発ヅモ

2007-01-10 16:04:32 | 脳科学・高次脳機能
てなわけで,注意力散漫につき,すぐ手前の牌を倒したくなってしまうのが,私なんですが,もう我慢できないのネ。嬉しさを保持しておけないのネ。ということで,私の心の琴線にヒットした時点で即上げするのがこのエントリなんだ! そうなんだ!


脳と無意識―ニューロンと可塑性脳と無意識―ニューロンと可塑性
フランソワ アンセルメ ピエール マジストレッティ Francois Ansermet

青土社 2006-07
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去年の7月刊行か……。なんで今まで知らなかったんだろう……。なんておセンチはノー㌧クス。読まねば! ってことで,イェス,イェス,衝動的に暴力的に時計仕掛けのオレンジ的にワンクリック,しちゃいますた。アハーン? パードゥーン?


●関連エントリ
【おおっと?】精神分析家MEETS脳科学【気になる】



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4 コメント

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Unknown (すえぞう)
2007-01-11 23:17:53
この本読みましたよ。
ダマジオの考えについて知っていないと良くわからんのでは?って気がします。

少し話がそれますが、広島大学の岩永先生が情報処理理論から精神分析を解説しているのを聞いたことがあります。
(個人的に聞いたのか、どっかの学会で聞いたのかは忘れたんだけど・・・)すっげえ興奮したのを覚えております。

行動科学と脳科学はやっぱり親和性高いですよね~。
でも、フロイトのやってたことって、やっぱり脳科学を背景にしてるんだ!って思う事がけっこうありますよ。

「心の中に 革命を!!」(byゴッチ)
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お! (psy-pub)
2007-01-12 11:19:32
すえぞう様

コメントありがとうございます!

『脳と無意識』チェック済みですか,さすがです!

>ダマジオの考えについて知っていないと良くわからんのでは?って気がします

そうなんですよね。遅ればせながら,ダマシオ特集やろうかな。合わせてコッホも,ってやりだすと,壮大になってしまうのですが……。

>行動科学と脳科学はやっぱり親和性高いですよね~

というか,僕が知る限りでは,実験系の行動科学者は,大脳生理学的な検証までやるのがデフォだと思ってます。最近は光トポとかありますしね(大変らしいですが)。

>でも、フロイトのやってたことって、やっぱり脳科学を背景にしてるんだ!って思う事がけっこうありますよ

本人も著作の中ではっきり言ってるんですよね。脳科学(神経科学という言い方だったかも)の進展を待つ,と。

>「心の中に 革命を!!」(byゴッチ)

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Unknown (カカ)
2007-01-13 18:33:17
本日「脳と無意識」と「意識の探求:上・下」が届きました。ざくざくっと目を通した感想。どちらもかなりパワフルな本でゾクっとさせられる系の本でした。「脳と…」は訳が素晴らしい!この読み心地の良さは特筆モノです。原書の魅力もあるのでしょうが、それを見事に生かしている訳者の力量がじんじん感じられました。すてきです。読んでて眼球が気持ちいいよ…。「意識の探求」これは売れるだろうねえ。神経心理学の魅力にたいするそそらせ方がうまい。書店で立ち読みして衝動的にレジに持ってっちゃう類のチカラがあります。
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コメントありがとうございます (psy-pub)
2007-01-15 10:15:58
>カカさま

僕も読み始めておりますが,そしていつも思うことですが,単に知識を得るだけに終わらなそうな本というのは,いつもエキサイティングであります。皆がそれぞれにこういうことを考えていてほしい,そう思います。

特に,脳科学=静的,と勘違いして毛嫌いしている人には,いい取っ掛かりになるんじゃないかと思います。問題はどうとるかです。それに知識として入れておくにこしたことはないですからね。
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