ノーカガクだよ,ノーカガク。のっけからなんですが,ノーカガク。
これね。
……ア,まんすー,まんすー,これ,NO下顎でした(クルシー)。
通称アゴゲン,私のお気に入りマンガです。10回に1回はかなり爆発力を持ったネタをぶつけてくる,まあ昔の助っ人外国人選手で云えば,広島のランス(ランディ・バースじゃないよ),打率.230で,HR40本みたいなね,そおいう感じですよ。
ま,アゴゲンはおいといて,NO下顎もとい脳科学。クオリア体験,アッハ~ン,ウッフ~ン,も良いけれど,で? っていうね,これ否めない,あ,否めない。ンじゃあ最新知識仕入れとく? ScienceやNature読むかあ? なんつっても,そもそも読み方わかりま千年,頭の中がクルクルクルクル,ドカーン! クルクルクルクル,クルクルクルクル,ドカーン!! つう感じで,方法論がわからんのに,考察だけ読んで知識とするのは,危険すぎる!
ま,ネ,ベーシックな知識をお持ちの方はいいんだけれども,ま,そもそも,ベーシックな知識ってなんや? っつう話もあるけど,それはひとまず,
( , ノ` )
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ま(なんなんだ),どう取っ掛かりを作ろうか,脳科学と心理臨床,っていうところで,ポカーンとしちまわざるを得ナス,つうのがショージキなところかと思います。俺だってSO, YO!
こんなん出てるんですねえ。知りませんでした。脳科学入門数あれど,ここまで,心理療法との関わりを密にもったのは確かになかった気がします。オールインワンというわけにはなかなかいかないけれど,漠然と入門書を読むよりは,明確な目的意識を与えてくれる分,読み進めやすい気がします。相も変わらず,ユーモアがある軽妙な文体で,なんともオミゴトです。
岡野先生といえば,国際精神分析協会の正会員たる精神分析家として著名ですが,最近はわりとゴリゴリの分析というよりは,もう少し柔らかいというか,結構逸脱したというか,普遍的な心理療法のあり方を探ってるような感じもありですね。
これは最初期に当ブログでも紹介してますが,蓋し良書です。あんまり売れてないみたいですが……。
さて,精神分析と脳科学,なんとなく仲があまりよろしくなさそうな気がしますが,そもそもフロイト先生は,神経科学的なものを想定してたわけでして,そういう意味では,精神分析と脳科学の融合は,フロイト正統ともいえるかもしれません。上記書籍にも書かれてますが,洋書ですが,こういうのもあるようです。
上記書によれば,最近のアメリカの精神分析のトレンドはコレらしいすね。Gabbardさんなんかもこっちのほうに傾斜してるみたい。
こっちはイギリスの分析家みたいです。
ちょっと古いけど,こういうのもありましたね。
ご存じ,マートン・マックス・ギルさんですね。
ま,ツーコトで,脳科学ですけど,ま,心理療法家の皆さんも,いろいろ読んで,YES科学! なんてダジャレで,今日は〆ちまいますけどね。
これね。
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……ア,まんすー,まんすー,これ,NO下顎でした(クルシー)。
通称アゴゲン,私のお気に入りマンガです。10回に1回はかなり爆発力を持ったネタをぶつけてくる,まあ昔の助っ人外国人選手で云えば,広島のランス(ランディ・バースじゃないよ),打率.230で,HR40本みたいなね,そおいう感じですよ。
ま,アゴゲンはおいといて,NO下顎もとい脳科学。クオリア体験,アッハ~ン,ウッフ~ン,も良いけれど,で? っていうね,これ否めない,あ,否めない。ンじゃあ最新知識仕入れとく? ScienceやNature読むかあ? なんつっても,そもそも読み方わかりま千年,頭の中がクルクルクルクル,ドカーン! クルクルクルクル,クルクルクルクル,ドカーン!! つう感じで,方法論がわからんのに,考察だけ読んで知識とするのは,危険すぎる!
ま,ネ,ベーシックな知識をお持ちの方はいいんだけれども,ま,そもそも,ベーシックな知識ってなんや? っつう話もあるけど,それはひとまず,
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ま(なんなんだ),どう取っ掛かりを作ろうか,脳科学と心理臨床,っていうところで,ポカーンとしちまわざるを得ナス,つうのがショージキなところかと思います。俺だってSO, YO!
脳科学と心の臨床―心理療法家・カウンセラーのために岡野 憲一郎 岩崎学術出版社 2006-11-29売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こんなん出てるんですねえ。知りませんでした。脳科学入門数あれど,ここまで,心理療法との関わりを密にもったのは確かになかった気がします。オールインワンというわけにはなかなかいかないけれど,漠然と入門書を読むよりは,明確な目的意識を与えてくれる分,読み進めやすい気がします。相も変わらず,ユーモアがある軽妙な文体で,なんともオミゴトです。
岡野先生といえば,国際精神分析協会の正会員たる精神分析家として著名ですが,最近はわりとゴリゴリの分析というよりは,もう少し柔らかいというか,結構逸脱したというか,普遍的な心理療法のあり方を探ってるような感じもありですね。
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これは最初期に当ブログでも紹介してますが,蓋し良書です。あんまり売れてないみたいですが……。
さて,精神分析と脳科学,なんとなく仲があまりよろしくなさそうな気がしますが,そもそもフロイト先生は,神経科学的なものを想定してたわけでして,そういう意味では,精神分析と脳科学の融合は,フロイト正統ともいえるかもしれません。上記書籍にも書かれてますが,洋書ですが,こういうのもあるようです。
The Mind-Brain Relationship (International Journal of Psychoanalysis Key Paper Series)Regina Pally David Olds Other Pr Llc 2000-12売り上げランキング : 187936Amazonで詳しく見る by G-Tools |
上記書によれば,最近のアメリカの精神分析のトレンドはコレらしいすね。Gabbardさんなんかもこっちのほうに傾斜してるみたい。
Clinical Studies in Neuro-Psychoanalysis: Introduction to a Depth NeuropsychologyKaren Kaplan-Solms Mark Solms Other Pr Llc 2001-12-01売り上げランキング : 165761Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こっちはイギリスの分析家みたいです。
ちょっと古いけど,こういうのもありましたね。
フロイト草稿の再評価―現代認知理論と神経心理学への序文K.H. プリブラム M.M. ギル 安野 英紀 金剛出版 1988-07売り上げランキング : 695468Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ご存じ,マートン・マックス・ギルさんですね。
ま,ツーコトで,脳科学ですけど,ま,心理療法家の皆さんも,いろいろ読んで,YES科学! なんてダジャレで,今日は〆ちまいますけどね。
http://www.neuro-psa.org.uk/npsa/index.php?module=documents&JAS_DocumentManager_op=viewDocument&JAS_Document_id=1
Scientific Americanの"Freud returns"という記事で読みました。
両分野から査読者を出していて,おもしろそうだなと思いました。読んでみたいのですが,大学図書館でこれが入ってるのは阪大だけみたいです。
いつも興味深く拝読しています。更新たいへんだと思いますが,がんばってくださいね。
コメントありがとうございます。
前に一度や二度コメント頂いてましたよね。
>Neuro-psychoanalysis : an interdisciplinary journal of psychoanalysis and the neurosciences
おお~!
>両分野から査読者を出していて
これ,いいですね。ポイント高し。
しかしなんとか手に入らないものか……。
阪大の方で,当ブログ読んでる方いらっしゃいましたら,
何卒プリーズよろしくお願いします!