マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今日も三日月

2021-10-12 00:52:23 | 日記
昨晩は、かなり疲れていて、本を読んでいるうちに寝落ちしてしまって、朝方になって気が付き、慌てて電灯を消しました。
朝は、定期的に検査を受けるため病院へ。
特に問題はなし…。
何となくだるいなぁ…という感じは抜けませんでしたが、帰ってからは降ら餡巣後の予習をし、昨日の荷物を片付けたり。
フランス語講座は案の定眠くなって、コーヒーを飲みながらでも、途中ウトウトしてしまいましたね。
18時~20時で、昨日送った荷物が届く予定で、ルミネのクーポンの期限が来るのでそれを利用して成城石井で買い物をし、慌てて帰りました。
もちろん間に合った…。
鶴見駅のバス停でバスを待ってるとき、目の前にきれいな三日月。
スマホで撮った写真ですが、ホントはもう少しスラっとしているのに、写真に撮ると光が拡散するのか、ちょっと太めになりますね。
駅前の殺風景な景色も月が出るだけで、ちょっと風情が感じられたりするのは不思議!
明日からは気温が下がって雨も降るようなので、きれいな月にはお目にかかれない…。
夜になってやっと少し元気が戻って来ました。

第58回プロムナード・コンサート終了しました

2021-10-11 00:13:57 | ラ・プロムナード・ミュジカル
今日も暑い日でいいお天気の中、プロムナード・コンサートは無事終了しました。
ご来場下さった方々、ありがとうございました。
新型コロナが少し落ち着いて、緊急事態宣言も解除されたこともあって、
ご来場くださる方が少し増えたように感じました。

それにしても、動き回ると汗をかいてしまって、髪の毛が濡れたのを慌ててドライヤーで乾かしましたが、最初の連弾の時は間に合わず、濡れ髪のまま…。
演奏中も汗がポタポタドレスに落ちましたね。
そのせいか、ひどく喉も乾いてしまいました。
終了後、ランチがてら次回の打ち合わせを。
最近イーグレひめじは食べるところがどんどんなくなってしまって、1階の千姫茶屋くらいしかないので、そこへ。
疲れたのと喉が渇いたのとであまり食欲はありませんでしたが、しらす丼を。
写真には写っていませんが、おでんも付いていてボリュームたっぷりでしたけど、話しているうちに食欲が戻ってきて、何とか食べました。
次回から会場がアクリエひめじに変わるので、慣れない分だんどりが大変になりそう…。

その後、クロネコさんに荷物の集荷を依頼していたので、大急ぎで帰り、荷物の準備。
いろいろ持ち帰りたい楽譜や本、衣類があって、結構大きい箱になってしまいました。
今回着たドレスも荷物に入れてしまうことにしていたので、それも。
疲労感は半端なく、それでも使ったものの片付けや洗濯など何とか済ませて、夕方の新幹線で横浜に戻りました。

姫路駅の新幹線ホームから、三日月がきれいに見えました。
でも、ホームの屋根とビルの隙間からの月は、まぁ美しくはない…ですね。
昨日も、買い物の帰りにきれいに見えたので、写真を撮りました。
この後の夕焼けも。


ビゼーの子供の遊び

2021-10-10 00:18:20 | ラ・プロムナード・ミュジカル
ビゼー(1838~1875)は、歌劇「カルメン」の作曲者としてよく知られています。
ピアノの演奏もうまく、コンサートピアニストという道もあったものの、作曲の道に進みました。
ピアノ曲は多くはなく、中ではこの連弾の「子供の遊び」はよく弾かれるものと言えるでしょう。
ビゼー自身の素朴なスケッチであり、次々と湧き上がる楽想を曲としてまとめた傑作です。
全12曲からなる曲集ですが、今回は第1曲ぶらんこと第12曲舞踏会を演奏します。
第1曲ぶらんこは、ぶらんこがゆったり揺れるさまをアルペジオの上行形と下行形でうまく表現しています。
思わず体を揺らしたくなる…そんな感じでしょうか。
第12曲舞踏会は、跳ねるようにステップを踏みながら踊るギャロップの踊りを夢中で踊り、興奮していくさまが表現されています。

ショパンのバラード第3番

2021-10-10 00:02:18 | ラ・プロムナード・ミュジカル
第3番のバラードをプロムナードで弾くのは、たぶん3回目…かな。
毎回解説を書いていますが、微妙に毎回違うかも。
バラードとは、物語風の曲ということで、ショパンのバラードには元となった詩があるのですが、必ずしもその詩を物語ったものではなく、ヒントを得た…と言われています。
1840~41年に作曲されましたが、この頃ショパンは肺結核が快方に向かい、パリでリサイタルを開き大成功を収めたころで、作品も充実しています。
曲調が明るく華やかなのは、パリ社交界の華やかなムードを反映しているかもしれません。
バラードの中では、私はこの3番が一番好きなのですが、終わりに向かって盛り上がっていく部分はまだしも、前半はなかなか表現するのが難しいですね。
6/8拍子の独特のリズムは、毎回悩んでいます。

参考までに、元になっていると言われるミッキェビッチの「水の精」を記載しておきますが、あの華やかな終わり方に、死を連想させるものはない…と思うのですけどね。
ある若い騎士が、湖畔で美しい神秘的な女性に会い、熱烈な恋の虜になる。
彼女は、騎士がいつまでも忠実であるなら花嫁になろうと言い、騎士は固く忠実を誓う。
ところがある夜、彼はいつもの湖畔で彼女にまさる美しい乙女にめぐり会い、誘惑に打ち勝つことができず後について行くと、月光が水面にキラキラ輝いている。
はっと我に返って女を見ると、いつの間にか恋人の彼女に変わっていた。
こうして、忠実を守らなかった騎士は溺れ死んだという。

ドビュッシーの小さな黒人

2021-10-09 23:37:08 | ラ・プロムナード・ミュジカル
ドビュッシーの「小さな黒人」は、1909年にルデュック社のテオドール・ラック編「ピアノ初級教程」のために作曲された子供向きのかわいらしい感じの小品です。
1分40秒ほどの曲。
ドビュッシーの愛娘シュシュのための組曲「子供の領分」の終曲「ゴリーウォークのケークウォーク」の続編ともいえる曲です。
ケークウォークとは、黒人特有のダンス・ステップのことです。

ドビュッシーのバラードと舞曲

2021-10-09 00:48:25 | ラ・プロムナード・ミュジカル
10日のプロムナード・コンサートで演奏する曲目についてです。
まず、ドビュッシー(1862~1918)のバラードですが、ドビュッシーの作品の中で「バラード」という名のついた曲は1曲、この曲だけです。
1890年ごろの作品と言われていますが、実際にはそれ以前から手掛けていたと思われています。
1890年ごろの作品はいくつかありますが、他の作品同様に、短いフレーズに様々な和声付けをしたりリズムを使い分けたり伴奏形を変えたりして、いわゆる実験的なとでも言える曲作りをしています。
この頃はまだ印象派と言える音使いをしていないので、演奏する立場としては、比較的音が覚えやすい…と言えるでしょう。

同じく1890年の作曲で1891年に出版された「舞曲」は、初版では「スティリー風タランテラ」と題されましたが、別の出版社から再版されるときに「舞曲」とされました。
スティリーとは、オーストリア南東部の州の名前で、なぜ当初「スティリー風」と呼んだかはわかっていません。
6/8拍子と3/4拍子が混合したおもしろいリズムが特徴です。
ラヴェルがこの曲を好んだらしく、1823年に管弦楽用に編曲しています。

ピアニストの神谷郁代さんが亡くなられた

2021-10-09 00:03:20 | ニュース
ネットニュースで、神谷郁代さんが亡くなったことを知りました。

私がまだ出雲にいたとき、神谷さんが出雲市民会館でのコンサートのためにいらっしゃって、当時、私が市民会館のピアノの管理のために日ごろから弾くというお手伝いをしていたので、リハーサルの時にお話しする機会があり、それ以来、近くにいらっしゃったときはできるだけコンサートに出かけ、年賀状のやり取りをし、親しく…というほどではないものの、交流を持っていました。
病気で演奏ができなくなったとのことで、4年前、過去の演奏音源を用いて講座をされたので出かけましたが、とても感動し、何とか続けたいとおっしゃっていたので心待ちにしていましたが、その後お話がなく、どうされたのかなぁ…と。
とてもいい演奏をされるピアニストだったので、生の演奏が聴けなくなったのはとても残念でしたが、せめて講座は…というのもかなわぬことになり、ホントに残念。
以前にいただいたレコードなども持っているので、思い返して聴いてみたい…。
ご冥福をお祈りします。

10月だというのに日差しが強い!

2021-10-08 00:50:23 | 日記
午前中はレッスンで、その前にゴミ出し、その後洗濯や片付けなどで、家の中をウロウロ。
洗濯干しでベランダに出ると、日差しがまぶしく痛いくらい…。
10月なのになぁ…。
この頃は、いつもお祭りの時期で、半袖でということもよくあったのですが、それにしてもその頃より暑い気がするけどなぁ。
コンサート前だけど、今回は多めに姫路に滞在するので、日頃できないことをしておこうと、クローゼットの中をいろいろ探検し、もう捨ててもいいかなと思える服などをまとめ、横浜に送るものを分類し、義母関係の書類を捨てる準備をし…と、つい片付ける方に集中してしまいました。
じっくり片付けるものをいろいろ置いていますが、そろそろスッキリしたいな…と。
木曜日が燃えるゴミの日で、前回、紙のごみをかなりまとめていたので、今日はそれも出すことができてヤレヤレ。
ここ数日でできるゴミは、次回に捨てることになりますが、生ごみではないので大丈夫。
まだまだやることは多いですし、すぐにはできませんが、折に触れてやっておこうと思っているところ。
いずれはドレスももうこれ以上リメイクできないとか、たぶん気分的に着ないだろうなと思うものは、そろそろ処分してもいいかな…。
かなりの枚数ありますから。

コンサートの準備は、今日のところはプログラムの印刷を。
最近プログラムは枚数が多くないので、家で印刷しています。
カメラの充電なども忘れずに…です。

夕方、こうお天気が良かった日は夕焼けがきれいかな…と、今日も撮影。
 
暗くなる直前が色がはっきりするようです。

関東地方でM6.1の地震

2021-10-07 23:35:49 | ニュース
テレビで報道ステーションを付けていたら、突然画面の中が揺れて、アッ地震だ!
と思ったけど、あれ?揺れてない…そうだ横浜じゃなかったんだ…と。
けっこう大きい揺れだったようですね。
鶴見区も震度5弱とのことだったので、主人に電話をして、写真の額や花瓶が大丈夫かと尋ねましたが、OKとのことでホッとしました。
主人はお風呂に入っていてあまりわからなかった…らしい。
私も以前お風呂に入っているとき、震度4でも気が付かなかったことがあるので、お風呂って揺れが少ないのかなぁ…と。
今日は、朝起きた時も、あれ?今どこ??という状況で、しばらく経ってからそうだ姫路だったんだと思い出した次第で、さっきの地震もそうだけど、自分がどこにいるのか…家の中でやってることは、横浜でも姫路でもそう変わらないわけで、錯覚してるのでしょうかねぇ…。

そうそう地震のこと、千葉県北西部が震源とのことですが、地図で見ると東京湾を挟んで横浜市は非常に近いわけで、震度5弱も納得ですけど…。
私に関しては、横浜にいなくてよかった…ですけどね。
今後いろいろ状況がわかるでしょうが、被害が大きくないといいですね。