マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

メトロポリタン美術館展へ

2022-05-14 00:40:47 | 日記
午後、六本木の国立新美術館で5/30まで開催されている「メトロポリタン美術館展」へ行きました。

コロナ以来、美術展が時間指定制でチケットを購入しないといけなくなり、なかなか行きづらくなりました。
思い立って行くということができないので…。
チケットを買った日に行きたくないと思うこともあるわけで、実は今日も雨が降ってちょっと面倒だな…と思ったのですけど。
会期が今月中で、28日のコンサートが近づくとますます行けなくなるので、今のうち…と思ったのですが、ちょっとしんどかった。

おもしろいなと思ったのは、まず、カルロ・クリヴェッリの「聖母子」。
何か飛び出してきそうなほど、立体的に見える…。
レンブラントの「フローラ」は、帽子の花が印象的。
それに、やっぱり名の通った画家の絵は何か上手いな…と。
ジョシュア・レノルズの「レディ・スミスと子どもたち」の子供たちがかわいい!
右端の女の子の目が何とも言えず…。
ジェロームの「ピュグマリオンとガラテア」彫像が女性になるという題材がおもしろいと言うか、以前、「奴隷市場」を見て以来、独特の画風や世界観が印象的。

ちょっと古い時代の絵を見た後には、シスレーやゴッホの絵がホッとする…かな。

そうそう、忘れてはいけないのは、フェルメールの「信仰の寓意」。
絵の持つ意味とか、今ひとつわからないのですが、フェルメールブルーは鮮やかだし印象深い。
最初の2つ以外は、買った絵はがきを写真にしたのですが、写真にする方が色がはっきりするしきれい。
特に女の子の目のかわいらしさは。

美術展は久しぶりでしたが、絵を見るってけっこう疲れるのね…というのが実感!





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