マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

けっこうな集中力で

2018-04-21 00:24:39 | 日記
今日は2台ピアノの合わせ。
いつも、テンポや表現の仕方を検討しつつ弾いていると、3時間はアッという間で、時間が足らないと感じていたので、今日はとりあえず1時間延長したものの、録音したりやるとまたまた時間が足らず、さらに1時間延長。
結局5時間もの間、ペットボトルの飲み物1本だけで弾いたり聴いたり検討したり…。
さすがに4時間半を過ぎたころは、集中力もなくなり、もう弾きたくない状態になりましたが…。
曲の方は、だいぶんこなれてきた来たか…と。

今日のランチは、西巣鴨音楽堂へ行く途中にあって、メニューを見るとおいしそうに見えた「キッチンズッカ」に行ってみました。
11時半開店らしいのに、11時半過ぎに着くと開いていない…。
近くの会社の人もちょうどいらして、おかしいなぁ…と言いつつ、中を覗いてみてくれて、準備が遅れているだけだったようでした。
ホタテとソラマメの何とか…忘れました…というパスタのセットに。
スープとサラダとパンが付いて何と900円!
しかも、コーヒーはランチに追加だと100円で飲めたのです。
なので、1,000円でした。
  
ちょっと濃いめの味だったけど、おいしくいただきました。
また行ってみたい…かな。

夜は、元々行く予定にはしていなかった朝日カルチャーへ。
菊地裕介氏のレクチャーコンサートがあったので。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番についてでした。
熱心な受講生のかたもいらして、メモを取ってしっかり聞いていたようでした。
私はと言えば、途中で睡魔に襲われてしまい、チラッと船も漕いでしまいましたが、耳はしっかり聴いていましたので。
菊池氏は、大阪でのコンサートの時よりリラックスした感じで、断片的ではありますが弾かれるのを聴いていると、心地よく…。
聴く方には苦労が伝わらない曲…だそうです。
私も3楽章だけですが実際にコンサートで弾きましたので、ホントに大変さはよくわかりますが、メロディのバックで鳴る様々な音であの独特の雰囲気が作られると思えば、仕方のないこと。
でも、菊地氏の軽やかな手の動きを見ていると、私はいったいどうやってあれを弾いたのかな??…でした。