毎日暑いですね~。
だから、ブログをさぼっているわけでないのですが、
今年の暑さは、全てのやる気をそいでしまうような
気がします。
何となく、タイトルが気になったので買ってみました。
仕事柄、ビジネス書はたくさん読みますが、
読んでみると、「くだらない!」と思うものも
たくさんあるわけで、帯封の「そんなビジネス書に
いったいいくら漬かってるの」という言葉に引っかかって
しまったのだと思います。
この本はビジネス書の中でも主に「成功本」といわれる物を
「もどき本」として、著者ごとにそのいくつかの著書を上げて
批評しています。
最初は「そないにボロクソ言わんでもいいのに~」と、思いながら
読んでいました。でも、石井裕之のところから
「そうだよね~」になり、苫米地英人のあたりでは「まったく、
そのとおり!」と大きくうなずいていました。
彼の本の内容は確かに意味不明な言葉が多すぎるし、彼の権威から
何となくそうなんだ~と思わされているところが多々あります。
こういった「成功本」はホントに無意味なんでしょうか。
私は仕事柄、セミナーなんかでこういった本に書かれていることを
引用します。
それは、言葉にインパクトがあってわかりやすいからです。
でも、この本の著者はそれが「ウソばっかり」だと言っています。
ということは、私もウソの片棒を担いでいることになるわけです。
確かに「一分間で~」「~するだけで~できる」「バカでもわかる~」
という表現は誇大表現だと思いますし、「~の法則、原理」は
だれでも、そのとおりやったら、同じ結果が生まれるもの、
その根拠となる論理が確立されていなければ法則でも原理でも
ないのでウソになります。
でも、そういった本を買う人は、そんなことは百も承知なんでしょうね。
変えられない、変われない自分の現状を少しでも変化させるヒントが
欲しいといった軽い気持ちなんだと思います。
もっとシビアに考えていたら、訴えられている出版社がたくさん
あるはずですが、そんな話聞いたことありませんから。
私も一月ぐらい前に「一分間の日記で夢は必ずかなう!」を読んで
日記帳を買ったばかりなんですけど、書く気なくなったなぁ(笑)
この本の後半、第8章以降は著者である勢古浩爾氏の成功や仕事に
対する考え方が述べられていて、その部分が厳しいながら、
うなずける部分が多く、単なる他人の批判本になっていないところです。
これからは、私も安易に成功本の引用はやめようと思います。
でも、著者が勧める経営者の自伝は稲盛さんの実学、小倉さんの
経営学等読んでいますし、本当にすばらしい内容だと思うのですが、
セミナー等で話せるような簡潔なフレーズがないんですよね。
だから、ブログをさぼっているわけでないのですが、
今年の暑さは、全てのやる気をそいでしまうような
気がします。
何となく、タイトルが気になったので買ってみました。
仕事柄、ビジネス書はたくさん読みますが、
読んでみると、「くだらない!」と思うものも
たくさんあるわけで、帯封の「そんなビジネス書に
いったいいくら漬かってるの」という言葉に引っかかって
しまったのだと思います。
この本はビジネス書の中でも主に「成功本」といわれる物を
「もどき本」として、著者ごとにそのいくつかの著書を上げて
批評しています。
最初は「そないにボロクソ言わんでもいいのに~」と、思いながら
読んでいました。でも、石井裕之のところから
「そうだよね~」になり、苫米地英人のあたりでは「まったく、
そのとおり!」と大きくうなずいていました。
彼の本の内容は確かに意味不明な言葉が多すぎるし、彼の権威から
何となくそうなんだ~と思わされているところが多々あります。
こういった「成功本」はホントに無意味なんでしょうか。
私は仕事柄、セミナーなんかでこういった本に書かれていることを
引用します。
それは、言葉にインパクトがあってわかりやすいからです。
でも、この本の著者はそれが「ウソばっかり」だと言っています。
ということは、私もウソの片棒を担いでいることになるわけです。
確かに「一分間で~」「~するだけで~できる」「バカでもわかる~」
という表現は誇大表現だと思いますし、「~の法則、原理」は
だれでも、そのとおりやったら、同じ結果が生まれるもの、
その根拠となる論理が確立されていなければ法則でも原理でも
ないのでウソになります。
でも、そういった本を買う人は、そんなことは百も承知なんでしょうね。
変えられない、変われない自分の現状を少しでも変化させるヒントが
欲しいといった軽い気持ちなんだと思います。
もっとシビアに考えていたら、訴えられている出版社がたくさん
あるはずですが、そんな話聞いたことありませんから。
私も一月ぐらい前に「一分間の日記で夢は必ずかなう!」を読んで
日記帳を買ったばかりなんですけど、書く気なくなったなぁ(笑)
この本の後半、第8章以降は著者である勢古浩爾氏の成功や仕事に
対する考え方が述べられていて、その部分が厳しいながら、
うなずける部分が多く、単なる他人の批判本になっていないところです。
これからは、私も安易に成功本の引用はやめようと思います。
でも、著者が勧める経営者の自伝は稲盛さんの実学、小倉さんの
経営学等読んでいますし、本当にすばらしい内容だと思うのですが、
セミナー等で話せるような簡潔なフレーズがないんですよね。