楽天経営主義

経営コンサルタントが経営とは関係なく
日常を気ままに綴ります。

日本陸海軍機大百科

2009年10月04日 | 日記
写真は日本陸海軍機大百科の第1号です。
テレビのCMを見た人がいるかもしれませんね。
と言っても、脳は見たいと意識したものしか認識しませんから、
興味がなくて気がつかない人の方が多いかもしれません。

そんなニッチなマーケットのお話です。

実は私小さい頃から戦闘機、戦車、潜水艦、小銃といった
武器が好きなんです。軍事オタクと言えるかもしれません。
でも、少し違うのはそれらのメカニズムが好きなのであって、
あまり戦記だとか運用には興味がありません。
これも、興味の無い人には違いがわからないでしょうね。

この本のTVCMを見て、久しぶりに、子供の頃に返って
何号出るのか知らないけど、定期購読して全部集めようと思って
本屋を探しました。
ところが、発売から2週間近くたっていたためか売っているところがない。
やっと1冊だけ残っているところを見つけて買ってきました。

でも、正直言ってがっかりしました。

この大百科の魅力はダイキャストモデルとその各号で扱う陸海軍機の
詳細な説明と写真、図と言うことなのですが、薄っぺらな冊子で
新たに知るようなことは、ほとんど無かった(空母内にどのように
収納されているかは知らなかった・・これだけですね)。

そして、ダイキャストモデルがちゃっちい。
形だけで、もう少しマニアの気持ちを高めてくれるような精巧さが
欲しかった。
翼端の折りたたみができるとか、せめて脚の収納ができるように
ぐらいできるようにすべきでしょう。
1号は特別価格で790円だけど、2号からは1990円なのに、あんな記事と
ダイキャストモデルだったら、買う気はしませんね。
トミカ(ミニカー)なら、500円前後でドアも開くのに。

デアゴスティーニがこのような収集と知識を合体した本?おもちゃ?
収集品?では有名です。
必ず創刊号は半額以下で、導入障壁を下げる商法をとっています。
本屋には、同じ商法のものがいろいろな会社から出ています。
今回買ったのもハシェット・ジャパンという会社のものです。
でも、シリーズ最後まで買う人の割合ってどのくらいなんでしょう?
興味があります。