季節は冬へと・・・・・、
自然農の田んぼでは 脱穀のあと 稲わらをかえして冬支度です。
いのちの営みも 密やかになってきました。
自然農たのしい稲作教室では11/23に脱穀・・、
11/30に籾摺りをいたしました。
いずれもお天気にめぐまれ 楽しい実習となりました。
ぽかぽか陽気の11/23・・・・、
みんなで楽しむ脱穀は 流れが生まれるととてもスムーズです。
大きな家族のようで いいですね~。
足踏み式の脱穀は 音も軽快ですよ。
さあ、息をあわせて・・・。
はじめての体験はちょっとドキドキ でも楽しい~。
太陽の位置を見ながら 日が暮れるまでに・・・。
翌週の11/30は 籾摺りをいたしました。
この日も うららかな良いお天気です。
家庭用のミニダップで玄米にいたしました。
お米にふれているとなんだかほわっと癒されます。
昨年のこぼれ種で育った黒米が こんなに混ざっていましたよ~。
そして、卓上精米機で それぞれに炊飯一回分を精米して、
ほかほかの白米と糠をお持ち帰りいただくことになりました。
糠を「美味しい~、甘~い。」と食べている人もいます。
稲わら・籾ガラ・糠も大切に使いましょう。
田んぼも 冬の景色へと・・・・。
籾摺りが終わり いよいよ田んぼでの最後の実習です。
溝を整え 低い場所に土を運び 稲わらを全体に還しました。
耕さず 虫や草草とともに 持ち込まず 持ち出さず・・・・、
自然の営みにそって いのちの世界を見つめ
心と身体を働かせての お米づくりでした。
それぞれに 一年の巡りを体感しながら・・・。
光 風 雪 雨 虫たち 草草
鳥たち 小さないきものたち・・・・・
みんなの笑い声・・・・
真剣なまなざし・・・・・
よろこびの声・・・・・・
見守ってくれた優しい人たち・・・・。
すべてに ありがとう・・・・の気持ちがわいてきます。
そして田んぼにも ふわりと その想いが広がっているようです。
・・・・・・自然農たのしい稲作教室2014年・・・・・・
感謝をこめて 12/7 八木真由美
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