まだまだ暑さの続く八月下旬
月に一回の「いのちの講座」にて、学びの時を持ちました。
お庭では百日紅の花が満開です。
午前中は、古方漢方による「子宮筋腫の治験例」から
証の立て方、治り方を学ばせていただきました。
いのちの理に沿って筋腫が自然に消失していく過程は
ほんとうに素晴らしいです。
午後の学びでは まずは
皆さんの「今年の夏」のお話しを聞かせていただきました。
猛暑が続く夏の日の過ごし方など・・・。
傷寒論は、
梔子鼓湯 梔子厚朴湯 梔子乾姜湯を学び、
梔子を使った治験例も合わせて読むことができました。
そして休憩時間
お楽しみは、植物性のもので作っていただく季節のおやつです。
今月は「過ぎゆく夏と訪れる秋」を感じて
イチジク・ 梨 ・ぶどうのコンポートと、
加熱をしていないロースイーツの
キーライムケーキを藤塚さんが作ってくださいました。
しあわせなひとときをありがとうございます。
地球を生きる・いのちの講座は、
いのちの世界のいのちのできごとを、
その理を明らかにしながらともに学びます。
食の自立は自然農で、
病からの自立は古方漢方で、
いずれも自然界が舞台となり
母なる地球の恵みを有難くいただくことで可能になります。
月に一度のこの勉強会も今年の夏で丸四年が経ちました。
古典医学書「傷寒論」をひも解くことを中心に、
これからも一歩一歩・・、
いのちの世界を静かにみつめてゆけたらと願っています。
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