君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農たのしい稲作教室・倉敷 田植え、そして夏草刈一回目 6月

2017年06月27日 | 自然農稲作教室2017年

6/25(日) 田植え後、二週間が経ち、
一回目の夏草刈でした。
苗が活着して 少しずつ分けつを始めています。

初期の草刈、大切ですね。

皆さんそれぞれに、
苗の成長を観察されながら
ご自身の畝にて取り組まれました。

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それでは、6/11(日)の実習
田植えの様子をふり返ってみたいと思います。

田んぼの一角で育てた苗を苗箱にとり
目印のヒモを張り、一本植えをしてゆきます。
その際 宿根草の根があれば取り除きながら
条間45㎝ 株間30㎝の間隔で丁寧に行ないます。
(野菜の苗を定植するような感じです。)

 

田植えの日、
溝には水が入っていますが、
畝には水をのせていません。 

田植え終了後も
水管理は潅断潅水です。


耕さず15年目の自然農田では、
亡骸の層がずいぶん豊かになっており、
常に適度な湿りがあります。

水を含んだスポンジ状の畝では、
苗が乾燥することなく
田植えを行なうことができます。

初めての自然農のお米づくり・・、
楽しんでいただいているでしょうか。♪

自然農では一本植えを基本にしています。
茎や葉が妨げられず伸びやかに生長することができます。

可愛い苗が並びました。

写真右手は、私の畝です。
まだ緑の夏草がしっかりと茂っています。
この草草を細かく刻むように手で刈り取り田植えです。

みなさんは五月の終わりに刈られましたので
刈った草も畝に馴染みすっかり落ち着いています。

この葦や茅の草刈はなかなか大変ですが、
田んぼに巡り お米を養ってくれるいのちのとして
なんともありがたいものです。

 持ち込まず 持ち出さず
自然農は、
一枚の田んぼで完結するお米づくりです。

六月中旬以降~、
ほどよい雨の恵みもいただき、
広い空間を得た苗たちは
のびのびと育ち始めています。

下の写真手前は私の畝です。
田植え後、まだ日が浅いです。

刈り取った葦の茎が
まだパキパキした状態です。
それもひと夏のうちに
すっかり田んぼに馴染んでゆきます。

畔を歩くと
草花の可愛らしさに思わず目がゆきます。

ほんとに可憐ですね。

美しい いのちの世界、
瑞々しく 清らかですね。



稲作教室の日、集合しましたら、
まず全員で畦草刈をいたしますが、
可愛いなぁ、と手をとめて
しばし眺めることもあります。

もちろん 稲は格別に美しいです。
黄緑色の健康な姿で
しっかりと立っています。

これからの約二か月間、
お米の成長期における手助けを
適期的確にしてゆけたらと思います。

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自然農たのしい稲作教室 倉敷
八木真由美



 

 

 

 

 

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