音楽を楽しむ方法・・・・・
聴く
コンサートで生の音を楽しむ
CDなど録音されたものを聴き比べる
演奏する
歌う 楽器を演奏する。作曲する。
など様々あります。
最近ダンスの先生がご自身のブログで
ダンスだってその音楽の奥にあるものを表現したっていいじゃん!
みたいなことを書かれていましたが、
それがまたい~感じだったので
ここにもちょっと付け足しを
器楽作品はよくダンスのステップから派生してきた形式で書かれたりします。
メヌエットとかジーグとかマズルカとか・・・・その他もろもろ。
その他オーケストラ作品には絶対音楽とか言って、
基本になるメロディを動機として、発展させて作られているものもあります。
歌曲では基本はやはり「詩」です。
「詩」全体の表現したいテーマに沿って書かれているのが
やはりドイツ歌曲かな?
でも、ドイツの詩は細かい部分も、全体のテーマと密接に計算されて書かれていますので、
細かい部分まで作曲者は気を使って盛り込んで書いています。
そして、それを読み解くのが、ま、プロの仕事だと思うのです。
楽譜を見て考えていくと時間はいくらあっても足りなくなりそうです。
でも、それはとても楽しい時間です。
生徒さんたちと一緒に読み進めていくことは
本当に楽しい作業ですし、
愛唱歌のようなものでも、そこに深い意味を発見したりすると、
さらに喜びは増します
そういう楽しみ方も、十分にOKな気がします。