今年の発表会の予定がやっと決まりました。
いつもの通り、非公開で行うことには変わりありませんが、
今回は目の前に人参を並べて行います。
いや、単に昼の時間帯に会場を予約したら、
昼食時だったというだけ。。。。
持ち込み可の会場でしたので、
軽食を並べて、それを眺めながらまずは歌う
思う存分に恥をかいていただいて、そののち昼食にするという
前年のように一曲ずつ入れ替わり立ち代わり演奏するのは嫌だとかなんとか、
すでにお決まりのクレームが入っていますが、そんなことに振り回されているわけにはいきません。
ま、目の前に人参がぶら下がっていたらやる気になるかしら?
っていう程度のことですが・・・・・・
それにしても、「うまくやる」っていったいなんなのでしょうか?
本当に良い演奏をする演奏家の方は「うまくやる」
と思って舞台に立っているのかしら?
それとも心からその音楽が好きで、
演奏できて幸せだという思いと、絶対に自分の設定した展開を実現したい。
と心に決めて臨むのと。
「うまくやってやる」っていう不届きな心構えと
「え~うまくいかなかったらどうしよう~」っていう焦りと・・・・。
そんなこと考えてないで、自分が歌を歌える喜びと、
聴いていただく方にも共感してほしいという願いと。
そのために必死で練習をしてうまくなるわけですから、
高飛車な考えは捨てたほうが良いと思うのですが。。。。
誰とは言わないけど。。。。。。
自分はどっちか?
考えたことあるでしょうか?
少なくとも私自身はTryする気持ちと、
この音楽をこのように展開したいという計算と、
その曲を愛する気持ちと。
それだけで十分だと思うし、
その点においてはきっとプロもアマも同じだと思うし、
良い演奏をする方は、プロ同士でも十分に認め合うことができると思っています。
スポーツのように得点で評価が決まってしまう。
そんな分野ではないはずですが。。。。。
自分を表現することから逃げないでほしい。
と思う今日この頃です。