EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

わからん

2009年01月25日 | Weblog

1回目、朝。

昨日50羽以上いた田んぼに行ってみると、もうそこには、1羽のカラスもいなかった。恐るべし、カラスたちの食欲である。1日で捨ててあったかなりの量の農作物を平らげた。

ということで、この前見つけた山間のカラスのたまり場に向かった。今日は、そこにもカラスは、ぽつぽつとしかいなかった。

仕方がないが、場所慣らしもかねて飛ばしてみる。

しかし、コントロール性が悪く、勝手に遠くに飛んで行ってしまい、一山越えて行った。

見失った。

しかし、トラッカーの受信機で6のレベルで反応していたので、5分~10分くらい待ち続けると、山の上を飛ぶサーシャの姿が見えてきた。何やら、野生のハヤブサに高空から急降下攻撃されている。反撃の様子も見せずにだんだん近づいてきて、やっと戻ってきた。

「なんだかパッとしない感じだな。」

2回目は3時頃、同じ場所にて。

今度は、カラスが20羽ほどまとまっていた。

その一帯、半径500mほどは、やはりカラスが多い。

これは、チャンスとサーシャを放すが、全く攻撃に行かず。

いかにもやる気なさそうに、ユラユラ飛んでいた。

狩りどころか、カラス1羽に追われる始末。しかも、鉄塔のトップほどの高さで追われていた。

4年目にして、このありさま。

猛禽ハヤブサとしての攻撃性の高さ、崇高さはどこへ?

サーシャ、復活してくれ!

3時ごろになるとカラスが集まってくることがわかったのが、唯一の救いだ。

体重798g、朝。