想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

あのころのきみは…

2014-07-14 18:42:55 | 日記

昨夜

娘がお守りの鈴を失くしてウロウロしていた。

午前12時過ぎ…

友人が送ってくれた 出雲大社と

伊勢神宮の鈴を 二人でひとつずつ持っていた。

娘は心霊的なものにかなりビビリだ

かわいそうなほど ビビリだ

鈴を握って寝るんだと騒がしいので

起き上がって探したがない …

私も 内心焦った

あの鈴は 絶対失くしたくなかった

娘が「失くしものの魔法使おうよ」云うので

初めてだったが

眠かったが

やってみたら

一分もたたないうちに 出てきた

そんで二人で_「おおおおお…」と恐れ入って

じゃあ 私は 相手に約束事を守らせる魔法の呪文でも試してみるかなと思いついた

やって損はない ダメもとで …

で 相手は例によってKなのだが

彼の出来る限り鮮明なイメージを思い浮かべるにあたり

色々 不愉快なことまで 思い出してしまった

付き合う前に 彼に聞いたこと

「パチンコとか するの?」

「しないよ」

亡くなった母が パチンコだけはいかんと云っていたから

確かめたのに

「しないよ」

大ウソつきめ 地獄に落ちるがいい!

タバコは嫌いなんだけど と云えば

「こんなのすぐにやめるよ」

結局 今もまだ吸っている

「今まで 親にも頼らず一人で生きてきたんだ」

親に見放されつつも 自立はしていなかった

今だに …

「ランの栽培をしてたよ。温室も作って」

それは 彼の父の趣味だった

「自衛隊に三か月いたから

なにか災害の時は 俺の名を出せばすぐに 飛行機にのせてもらえるよ」

いえ そんなことはありませんから 信じちゃダメ

「俺は会社で 頼られてるから」

借金返せず 困られていたから 最終的に 知らないうちに辞めてたし!

「俺は 負けるパチンコはしない」

負け犬の遠吠え あれ? パチンコしなかったんじゃなかった?

「浮気はしないよ おまえが天使みたいだから」

浮気した挙句 私を「おばさん」と云ってたことを知ったときは

よく 殺人事件が起きなかった

仏の私に 感謝しろ

天使なんかじゃないから

もう彼の言動を思い出すと嘘八百 枚挙にいとまがないほどだ

「そのひとは あなたの鏡である」
という言葉を聞いたことがあるが

私は人の人生狂わせるほどの 嘘つきではないぞ 断じて!!

誰だ そんなこと云ったのは!?

そして極みつけ この夏限定プレミアムなジョーク

「おまえが俺を嫌いになっても 俺は一度は結婚したおまえを

一生フォローするよ」



お前なんか いらん 樹海に捨てられてしまえ!

ここまで思い出して 彼との20年間はなんだったのかな

と むなしい気分になった

でも 一応呪いはやってみた

まじないです お願い事です

簡単なことなので 毎日繰り返してみるつもり

ダメもとで。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする