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想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

愛が芽生えそう。

2012-12-23 10:18:43 | 日記

ダンナサマの帰宅タクシーの手配を妹に任せていた。

私はいつも利用しているタクシーに連絡。
こちらは年末年始動かなくなるので、
ケアマネさんが他の会社を探してくれていた。
もう予約も済んでいるものと思ったら、
まだ予約していないといわれる。
「早くしないと」的な言い方をすればすぐに妹はキレるので、
やんわりと、急がないと、予約埋まったらせっかくケアマネさんが探してくれた意味が…

すると、妹が。
「タクシー手配できなかったってことにすれば、
だんなさまは諦めると思うんだよね。その辺で気持ちが揺れているの」と。


…えええええ。今さらそんなことになってるの!?


問題は一切の介護サービスが、
この正月の帰宅時、使えないということだった。
初めは、「私も家にいるようにするよ」と云っていたのに。
ってか、みんながいてくれなくちゃ無理なことだった。
妹が云うには「正月ダンナサマにつきっきりで、
病院に戻ったら今度はもう仕事。
一刻もゆっくりできないのが何だか重い。

でも。
私達だって、ダンナサマの帰宅に合わせて、埼玉に行くのを諦めたわけだし、
正月も最後だと思って、色々食材も準備してしまった。
だから、予定通りやりますよ、と主張したら、
「じゃあ、勝手にやって。そちらが好きにやるって云ったんだから」
と云われる可能性があった。
協力してもらわねばできないことだから、
協力者がこう迷っていては話にならない。
結局、一日考える。でも、断ったからって私を責めないで欲しいということになり…



帰宅は、なしになった。


そんな中、今回初めてのお見舞いへ。
タクシーがとれなかった。

どんな顔して云えばいい?
頭がグルグル回った。
が、
私たちを振り返った父の声が!!

ガラガラだった。
なんと、風邪をひいたらしい。
それに、タクシーの話をしても、ああそうって感じで。
風邪が肺炎になったらどうするって懸念だけが、残った。
今のところ、風邪は少しは良くなったというが、
でも、…家に帰ったら。帰ったら…物凄く寒いのだ。
病院は25度もあったが、家は2度くらい?
勿論、暖房はつけるけど、24時間フル稼働。
それでも、もし風邪ひいたら、父にとってはダメージが大きいのだ。
かわいそうとか、それ以前の問題で。

家族の私たちだけでは、不安。
そういう妹の気持ちを私は曲解しているだけなのか?



その後、父と大福を食べながら少ししゃべって、
一緒に競馬を見て、
また来ると云って帰った。


風邪が、怖い。
そんな事考えたことはなかった。
今は、変に感情的になることなく、
ダンナサマの体の事を考えるべきなのかも知れない。

変に、感情的になるのではなく。



クリスマスの買い物して家に帰ると、
友人から宅配便が届いていた。
眠る前にゆっくり開けよう。
妹は、ミオにズボンを買ってくれた。
甘い服が大嫌いの娘が気に入るようなジーンズ。

今年が最後かもしれないけど、
ちょっとしたご馳走食べて、プレゼント交換して、

やっぱり、楽しかった。







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