想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

世界が輝きはじめる季節。

2012-12-24 20:44:22 | 日記

冬。
寒いと嫌われがちだけど、
私の眼には、銀世界に染まるこの季節は、
ただただ、密やかに眩しく、
透き通る空気も、輝くように感じる。
朝、窓を開けて、息が白い。
ブルっと震えるけど、
最高に気持ちよく息ができる。

だから、外を歩いている時も、
時折、マスクを外して息をする。
近頃、そんなささやかなことに泣くことがある。
息ができる当たり前の幸せ。

父は、いつか息すらできなくなるんだ。






今日は、埼玉のおかーさんから、
暖かな宅配便が届いた。
娘が欲しかったゲームソフトと、直してくれた携帯。
そして、少し早いお年玉。
私にまでお年玉をくれるのでびっくりして電話すると、
ダンナサマが正月帰れないなら、
息抜きで埼玉に来れないかと聞かれた。
少しでも孫の顔が見たいと云う。
k君も娘に会いたがっていると。

そう云われると、考えてしまう。
新幹線なら、あっという間だものね、埼玉。


昨夜は、娘がタブレットで脱出ゲームをはじめて、
こんな難解なゲームようやりますな、と想いつつ見ていたら、なんかはまる。
アイテムを探す。暗号を解き鍵を入手する。
扉を開けて脱出する。
頭の中はアハ体験で、謎が解けると気分爽快!
暗号解くのに頭はグルグル、アンサーズアイは使い放題。
気持ちがいいほどに、難解で爽快。
娘はまだ英語を少ししか知らないので、
英単語のヒントくらいは私もお役に立てた。
そして、脱出成功の文字を見てハイタッチ!
それで日付が変わってしまってね、
慌ててお布団に入って、
友人が送ってくれた宅配便を、二人でワクワクしながら見た。
娘が絵の師匠と想いを寄せる友人のプレゼントに、
本当癒されてしまった。
娘は彼女からの手紙はずっと大切に保管しているよ。


今日の昼間。
埼玉の宅配便に入っていた銀魂のアニメのフィギュアを、
オークションに出品するのに、
えらい時間をかけてしまった。
コンビニの一番くじというのを、
もうやめろと云うのに、k君がよく当てては持ってくるのだった。
私は銀さん卒業してしまったので、
惜しげもなく、全てオークションにかけてしまう。
今日のフィギュアも、ファンなら泣いて喜ぶようなかっこいいフィギュアだったよ。
今どきのフィギュアは、手の甲の筋ばったところまで精密に作られていて、
久々に心がときめいたよ、銀さんに。銀さんの手に。

でも、いらないから売ってしまうよ~!

メリークリスマス。
神様、優しい雪で明日の朝も、
世界をきれいに染めてください。
そして、明日も世界が平和でありますように。





コメント
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