迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

農薬散布ドローンの設定作業再開!  …上手くいくと良いなぁ

2018-03-16 09:51:00 | 農薬散布ドローン

陽光が暖かく感じられ、融雪もほんの少しずつではありますが確実に進み

の方に有る我が家でも、春の気配が感じられるようになってきました。

タイトル通り、昨年秋から凍結していた自作農薬散布ドローンの組み立て・調整を再開しますよ

過去記事こちら→

RE:0(ゼロ)から始める農薬散布ドローン製作の書

 

この写真は昨年8月20日当時のものですが、それ以降全体の写真を撮ってないので急遽引っ張り出してきました。

現在は100%組み立ては完了しております。


昨年はこの状態まで進めた時点で秋の収穫作業が始まり、FCやプロポの設定を放り出して休眠状態?

冬にやろう!と思っていた矢先に、年末からリンパ腫の治療が始まり、ドローンどころじゃなくなっていたんですが

症状は特に何か有る訳でもなく、抗癌剤の定期的な点滴で免疫が下がったりまた戻ったりっていうのが21日周期で有るだけなので

やっと気持ちの余裕が出来ました。

まず手始めに、去年買った中古のPCにダウンロードしたDJI Assistant2と機体を繋ぎ、ESCやメインモーターのご機嫌を伺います。

ここまでは去年出来てましたので、さらに進めていきます。

キャプチャ.png

接続後、N3-AGのアイコンが出て、それをクリックすると↑が表示されます。概要って感じでしょうかね~

 

キャプチャ2.png

 

基本設定をクリックすると↑が表示されます。今は機体に青いアンダーライン。ここでは機体がどんな形のものかを選択します。

JMR-X1000は進行方向を上にしてモーターが4個、中心からXの4隅に付いているのでこの機体に相当します。

 

キャプチャ3.png

 

↑取り付けに青いアンダーバー、ここではFCが機体のどの辺に付いているのかを書き込みます。

重心点から前・後ろのX軸・左右方向のY軸・上下方向のZ軸とあって、FCの中心が3軸の交差する点よりそれぞれ何mm離れているかを書き込みます。

キャプチャ4.png

コントロールスティックの校正を行ったり、飛行モードの切り替えを司るスイッチの割り当てに使います↑

キャプチャ5.png

↑ここでは、メインのモーターやESCが正常に作動するかをチェックします。ESCのキャリブレーションもここでやれるようになってます。

実際にやってみると判ることなんですが、このままでモーターテストのM1~M4ボタンをクリックしても反応しません。

Motor Test Speed:□%   ←の四角い窓の中の数値を15に合わせる必要があります。

これもどこにも書いてないので、中国人の思考を思い描きながらクリアして下さいね。

※余談ですが、このページで出来る事がもう一個ありました!ESCキャリブレーションの下の

Start Method:○○○で起動時のペラの回り方?が変わります。

今はNormal Start になってて、の状態だと1~4までのモーターが順に起動する。

で、もうひとつの方は4つとも一気に回りだすそうです。

 

さて、こうやってご機嫌を伺う方法はよく判ったのですが、今の時点では8つあるN3-AGの機能を送信機のスイッチに割り当てるマッピングが出来ていません。

N3をT10Jでやった人や、N3-AGを14SGでやった人のブログがあったので、参考にさせてもらいながら進めている最中なのですが

抗癌剤の影響か、年齢なりにボケてきたのか、なんかどこから手を付ければいいかピンときません。

動画とかがあれば見よう見真似でいけそうな気もするんですが、N3-AGで自作してる人が圧倒的に少ないみたいです。

途中でDJI LIGHT BRIDGE2に逃げそうになったんですが、帯広のDJI特約店「エアステージ」さんに聞いたところ

手動で飛行・手動でスプレーのオン・オフしか出来ないとの回答で、すっぱり諦めたりしてます。

 

さて、いよいよマッピングに挑むわけですが、えらい事に気が付いてしまいました!

なんと・・・CHが足りません

これね、まさかこういうことになるとは全く予想してなかったんですが、下のN3-AGのユーザーズガイドの19ページ目を眺めていて気が付いてしまった。

制御操作.jpg

項目としては8個なので、余裕の10CHで問題ないと思ったのですが、考えてみると既にスロットル・エルロン・エレベーター・ラダーの4CH分は使った上に上記の8CHが足されるわけで合計12CH 必要になる模様。

これは困った・弱ったぞ

ちなみに、暫定的にT10JのAUXチャンネルに割り振ってみた図

液晶1.jpg

↑この状態ではNo11とNo12を登録できません

 

T10Jの取説P.22の「受信機CH出力モード一覧表」↓

受信機CH出力モード.JPG

S.BUSで1CH~8CHと9CHと10CHが使えるモードDに切り替えて見た結果、やっと合計10CHという確認

解決策として思いつくのは、プロポをフタバ14SGセットに買い換えるってのが手っ取り早いのでしょうが、果たして他に方法は無いんだろうか?もうあまりお金は使えないなぁ。

そう言えば・・・マゼックスの最新機体「飛助Ⅲ」はN3-AGでT10J使ってるんだけど、ありゃあどうやってるんでしょうね?

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頭を冷やしてもう一回DJI Assistant2をチェック

キャプチャ7.png

基本設定の送信機クリックでこの表示↑ですが、更に右下の方にある3つのボタン、なんか気になるので押してみた。

 

Channelを押すと↓こういう表示になります。

キャプチャ6.png

ほほ~う?何かかなりキナ臭い…いや、混迷打破出来そうな予感がしますよ。

差し当たって飛行には関係のないC1とC2はお休みしてもらえば、一応テイクオフ出来そうです。

ちなみにC1とC2は何が出来るか・何を司るか?と言うと、

①:フライトモードが「ファームモード」、オペレーションモードが「スマートオペレーションモード(Sポジション)

  上記の条件の時に初めて自動操縦の条件が揃う。

②:C1スイッチとC2スイッチで飛行速度を調整する(プリセットされた4通りのスピードから選ぶ)と、

  それに見合った薬液が(自動で調整されて)噴霧される。

・・・・・なるほど、判りますん

なんか複雑すぎて使うのに頭がオーバーヒートしそうなシステムだな~

逆に、C1とC2が使えない場合はどういった不都合が有るのかを考えたほうが理解しやすいかも。

この機能はAG-1で使う機能なので、フタバ(T10J)ユーザーには使う方法が無い!と考えると

精神衛生上良いのかも知れない。

あと、良く判んないんだけどN3-AGのファームはどの時点のが良いのか…

たしかマゼックスさんでは、ユーザーが勝手に最新ファームにバージョンアップするのを禁じていた時期があったような気がする。

なので一つ前のちょい古バージョン(V1.0.0.90)から様子見てみようと思う。

※3/22

昨日、GPS補足の実験とメインモーター始動試験のため、初めて室外に持ち出しました。

GPSの補足には、特に何をする事もなく、電源入れてほっておけば勝手にやってくれます。

あと、Phantom2もそうだったんですが、コンパスのキャリブレーションは、ちょっとした儀式wがあります。

フライトモードスイッチを素早く3回ほどカチカチやるんですよ。中国人は面白いですね~(棒

inspire1をしばらく飛ばしているので、この感覚は全く忘れてました

あと、機体がでかくて重いので、キャリブレーションの動作が大変です…傍から見ると頭おかしくなったのか?とか思われそう。

さて、GPSもちゃんと補足するし、コンパスも一応問題ないようですが

(アシスタント2の表示ではコーションサインの黄色三角表示のまま)←これがデフォらしい

ユーザーズガイドの11Pの記述にある、

「Pモードで、GPSシグナルが強い時にユーザーはモーターを始動させることができます。」に従い、、スティックを始動コマンドにするも

まったく始動しない

う~ん、何か忘れてるのかな?なんせ先駆者のブログとかしか情報源がないので、この状況がどういう事なのか皆目見当が付きません。

たぶん設定の何かが抜けてる気がする・・・・

続きはたぶん、今日から2日間の抗癌剤投与の影響が抜ける2週間後、頭がまともに働くようになってからですかね。

厄介なもんです。

※2021年9月25日

3年半の月日を経て、農薬散布ドローン新章・・・・始めます!

農薬散布ドローン完成!  ・・・か?

 



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