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※9/6追記
実際に水の噴霧試験してみた所、エア抜きバルブとしてこの位置でも大丈夫な事は確認できました。
しかし、自作の蝶ネジと座金状のゴムパッキンでは圧力に負けて5秒経過くらいで水漏れしました。
素直にマゼックスさんで使ってるタイプのパイプ外径12mm用のをポチりました。送料込みで1,700円ほどです。
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※8/24
地元のお祭りですが、大雨が降ってます。
出来ることが限られてきたので、まずそう難しくないものから片付けて行きましょう。
たぶんこういうことでいいんだろうと思うんですが、どうなんでしょうね?
「農薬散布ドローン」と言うワードでオークションで検索すると、某販売店が違う名前でこの機体一式を売りに出してるんですが
組み立て中の様子を撮った写真が添付されていて、
忠実に取り付け方法を再現すると↓のような感じです。
これを見ると、たぶんLEDを外から見えるようにする事と、スライドスイッチへのアクセスをしやすい配慮がなされた組み込み方なんでしょうかね?
ヒートシンクは使わないで、ジップタイでESCを固定するようですね…
私の組み方とはまったく違っているので、どっちが正しいのか検証してみましょうか。不安ですしね。
まず、このドローンは下から見上げるような場面がほぼ無い農作業機ですので、この位置でLEDが光っていてもほぼ無意味な気がします。
あと、スイッチ類にしても頻繁に弄る事が想定されて無い筈。
こりゃDORA姉さんに聴いてみるしかないな!
※8/25
お祭りです。天候も何とか回復してくれるんでしょうか?
さて、色々とDORA姉さんに問い合わせしてみたんですが、別に姉さん自身は技術屋ではないんでしょうし、答えが帰ってくるのは多分今日の午前中に間に合うかどうかだと思うので、モーターマウント周りは後回しにしてケーブル取り回しとデストリビューションボードに半田付けをしましょうか。
このケーブル、網の保護被覆が施してあるアッシ物です。
4本みな同じと思って機体に仮止めしていると、長さが微妙に違う物があることに気が付き比べてみると、長2本、短2本でした。
キオグッドを飲んでいた成果か、それが意味することはすぐ判りました。デスビの位置が関係してますね…
ということで、仮止めを一回解いてちゃんと所定場所へと再仮止め。
たぶんこれ以降は調整の必要はなさそうですが、ジップタイで本留めしちゃうのはまだ先にします。
さー、ここからがよく判らん。四隅の穴から引き込んだそれぞれの電源線、壁際を這わせてデスビに半田付けが正解か、こんな風に前衛芸術みたいにFCや何かを載せる中央部分の上側を最短距離で横断させるか・・・
まあ天板と白い外被を被せちゃうから誰も気にしないわけですが、FC等に妙な影響が出ても困るので、壁際を通すが正解か
14:30pm
DORA姉さんが返事をくれました
以下に緊迫したそのやり取りの全文を掲載します。
Dora Y2017-08-25 14:15
Dear Friend,
Hi, sorry for the late reply.
Yes, the heat sink is using the thermally conduxtive adhesive to fix it on the esc.
Then the heat sink is fixing on the carbon fiber plate, it is right.
seiichi kuwamura2017-08-25 16:24Read
Thank you, Mrs. DORA
Could you tell me how to fix the heat sink to the carbon fiber plate?
I wonder if I bind it by something?
Dora Y2017-08-25 16:26
the carbon fiber has the hole to fix it, just putting the heat sink in,
seiichi kuwamura16:58
Oh! is that so.
It is a little surprising.
We will resume assembly immediately. Thank you!
意外ですが、ESCとヒートシンクを熱伝導強力接着剤で結合させたものは、カーボンファイバープレートには固定させず
穴にスポンと落とし込んだままで良いようですね。いや~びっくりです
※8/26
今日でお祭りも終わりなので、出来るところまで作業を進めましょう。
見た目はなんか?ですが、充分溶かして、かっちり固定してひやしてるので、テンプラにはなってないです。
ドローンのデスビボードの種類は色々有って、大き目の6や8はこういった原始的?なモノじゃなく、見た目もスマートで羨ましくなるほど贅沢なのですが
如何せんこちとら農作業機ですから、こういう感じになっちゃうんでしょうね。
配線の捌きはこんな感じでいいと思うんですよ。ただ問題なのはポンプ用のDCDCコンバーターが弁当箱の中じゃなく、この裏側に両面テープかネジ止めで固定することになります。
一応防水仕様でしたので、特に問題ないといえば無いのですが、裏に貼るとメインのバッテリーと若干干渉するので、端っこの方に落ち着き場所を探してやらねば
あと、思わぬ苦戦を強いられたのがXT90アンチスパークコネクタの半田付け。
8sqの芯線がXT90にジャストフィット過ぎて遊びが殆どないため、芯線に半田を浸み込ませると若干太くなり、スムーズに所定の位置までいかないという経験の無い事態に!
本来はこんなに簡単→動画
なので、初めてのカップルのように試行錯誤で時間がかかり、熱もかかりでコネクターが溶け出す始末。予備を持ってないのでまたまたポチっとな。
これね、当分飛ばないわ
追記
あちこち調べたら、こういう画像が有りました
こういう方法で半田付けするのが正解です。ルーペ付きの半田付作業台(クリップ付きスタンドルーペ)は持ってるんですが
こうやって熱をクリップに逃がしながら作業すれば溶ける事も無かったようです。
あと、近所のラジコンの先達に聞くと、アンチスパークプラグであれば接続時の火花はかなり軽減されるようです。
完全にパチッと言わなくなるかどうかは判りませんが、2個上の画像のグリーンの模様が入っているXT90Sというやつは抵抗かなんかが入っていて、パチッと言わないらしい。
頼んだのはたしかこのSが末尾に付いてたと思う。というか、今手元にあるLipoバッテリー2個とも、これが付いてますね。
※2021年11月8日追記
XT90のハンダ付けで、良い動画が有ったので貼っときます
※8/27
一応、主要な機器の搭載が終わったので記念写真♪
セオリー通り?MCは機体の重心点付近に貼り付け、ESCコネクタはM1~M4まで、右前モーターから時計回りで割当。
フタバの受信機1~4をF1~F4とそれぞれ繋ぎ、残りはS.BUSで。
あと、DJIのN3-AGはS.BUS2には対応してないので、ドローンのメインバッテリー電圧情報を送信機に送るために、オプションで「外部電圧入力ケーブルCA-RVIN-700 BB0141」が必要なことが判明。
もうね・・・ポチって待つのに馴れたよ。お座りっ! …待て! で、1週間くらい待つのは逆に快感だ
ここで焦ってポチっては駄目だな、例えば2時間後にまた何か急に必要だと判明する→またポチる またそのすぐ後に必要なものが→ポチ ・・・天国ですねっ
差しあたってはお安く自作するこれをポチッとな。
…本筋に話は戻りますが、スペース的には画面左に空き地は有るんだけど、やっぱりポンプ用のDCDCコンバーターは外付けだなぁ~、仲間外れでかわいそうだけどね
MCの近くには余計なノイズ発生源をくっ付けるな!という事で。
あと、受信機に電力供給するポートは7/Bに。
これね、N3ーAGシステムと本機付属のESCにBEC電源を供給するポートが無いので、どうしたもんかね?
朝ごはん食べてると、この記事を読んだ従兄弟から℡が来て、MCと受信機を繋ぐのはS.BUSのコネクター1本だけで良いとの助言。
私のラジコン知識は、はるか昔にヘリを飛ばしたのを最後に止まっています。Phantom2やInspire1といった組み立ての必要が無い空もので復帰した関係上、S.BUSってのが正直イマイチ掴めない…
特にドローンの場合、サーボが無いってのが混迷の度合いを深めてるなんだかなぁ~
BEC電源5Vは別に揃えなきゃならないようです。お取り寄せが多くて、ちょっとポチっと行く気が起きません。
10:00
上に貼った外部電圧入力ケーブルの自作用は老眼では無理そうという事が判ったので、ケチらずに製品になった物を買う事にしました
たぶんこの加工は出来ない気がする。
それと、従兄弟が言ってたスカイロード特有の電源スイッチというものをじっくり調べてみました。ヘリオス5、ヘリオス10で採用されているものです。
4:00PM
お安いのを見つけたのでポチッとな
UBECに関しては、フタバ対応かどうかに関しての記載がありませんので、まあ合えばラッキーで駄目ならコネクタの付け替えですね。老眼に堪えるわぁ~
※8/30
上に貼ったUBECが届きました。さすがアマゾンといったところでしょうか?奥で買った方の肝心のXT60とXT90は土日を挟んだとはいえ、いまだに発送されていません
昨晩は組み立てに入って約一ヶ月経過した中で、最大のポカが発覚?したため、極秘でその修正に時間を費やしました。結構大掛かりな修正場所だったのですが、意外と作業はすんなり終わり一安心です。
端的に言えばメインフレームのカーボンパイプが長・短有るのですが、本来と違う組み方をしてそのまま進めてしまっていたことに気が付いた→動転してメインフレームパイプ一式とバッテリー一本、ペラ一機分、バッテリートレーと金具2セットをDORA姉さんに発注してしまった
ただ、落ち着いて来て、じっくり対処法を考える余裕が出てきました。
①リベット切飛ばして解体・再組立てする
②今度はリベットの無駄打ちしないで要所だけにして、今後修理とかの時に楽できるように考えて組み立てる。
③DORA姉さんマジビジネスライク!
・・・まあ③に関しては特に意味は無いのですが、リベット飛ばしに関しては特に書くことも無いでしょうが、一応やり方を書いておきます。
リベットのサイズ(下穴掘る時に使ったドリルビット)よりほんの少し太いドリルでゆっくりリベットの頭を掘る。リベットの傘が回ったらそれは分離したサインなので、すぐドリルを止める。
稀にドリルビットと供廻りする事があるので、そういった際はドリルは諦めてサンダーで削り飛ばす。この際も力加減は良い感じで。
押し出し用の先が尖ってないポンチで残ったリベット軸を叩き抜く。力加減は良い感じで。
以上です。
これ、ドリルビットがでかすぎると、供廻りする確率が上がってしまい面倒なので、軸よりほんの少し太いのが良いですよ。
↓無駄打ちになってしまった骸たち。お前たちの死を無駄にはしない
今回から↓のぶ厚い鉄板の上で組み立てをやることにしました。歪みの無い大変高価なものです。20kg前後の重量があります。
錆をどうにかしなければ…
※8/31
本日で8月も終わり…と言うことで、なんと!
特に何もありません。
というか、XT90が来ないんです、多分今日は届くと思うんですが。
待ってる間に暇なので、蛇足?やってもやらなくてもさして影響の無い改良というか自己満足的な何かを。
モーターマウントの下側を覆う蓋にESCを固定するアイディア~ッ
つまりは、どこに使うのか判らないほどいっぱい余ってるインサートナットの有効利用です。
ねじロック剤(青)で抜け止めしておけばこんな感じでいいんじゃなかろうか?
これは、メインモーターのESCですが、線が無駄に長いんです。始めは切っちゃおうと思ってたんですが、気になるパーツの存在があって、切るのを止めました。
そのパーツがこの下の写真の紫矢印の部品でした。
何に使うのか全く見当が付かず、DORA姉さんに聞いてみたら、↓の写真の位置に付けるモノであることと、名称がラバー…です。
DORA姉さんからの写真
ここに付ける目的は配線の保護という事でした。
始めは???なぜにそこに配線を保護するゴムが必要なんだ?確かJMR-X1380(ヘリオス10)はパイプの中を配線が通るので、そりゃこういった仕掛けが必要でしょうがX1000は配線外に縛り付けてるじゃないですか?嫌だな~からかわないでくださいよ姉さん♪
と、今日まで思ってました。
でも違うんです・・・これね、邪魔な長い線をこの穴の奥に突っ込むときに必要なんですよ!
これで懸案だったモーターマウント周りの作業が完了したので、記念に通電してみた所、アンチスパークプラグのせいでしょうか?パチッといわず接続できました。
そのまま見ていると、ESCとモーターが約2秒間隔でピープ音とLEDの赤点滅を発します。通電中である事をお知らせしてくれていると思いたいのですが、なんせ一切の資料が無いので微妙な気分です。
そういえばこのピープ音、どこから出ているかというとブラシレスモーターから出てるんです。
↑この状態にして、音の出ている部分を再確認しました。
Phantomシリーズのようにプラスチックボディーで中がスッカスカだと音がとても大きく響きますが、このX1000ではとても控えめな音です。
たぶんプロペラ付けるともうちょっと大きく響くかもしれません。
起動時、DJIは特有のメロディーを流しますね。この機体にもDJIの最新FCを載せたので、XT60プラグが届いてFCを電源に接続すればあの例のメロディーを奏でるのだろうか?なんか微妙です。
ゴッドファーザーのテーマとかではもっと嫌でしょうが、なんか自分で選んでも良い様な仕掛けにして欲しいなあ…
あと、DORA姉さんから頼んだパーツの請求書がエクセルfileで届きました。
メインフレームとバッテリートレ-2セット・バッテリー1本、ペラが一機分で378.00USD(43,306円)のお買い物です。
22インチのペラがもっと高いもんだと思っていたんですが2セット(1機分)で55.00USD・・・6,301円程度なのが驚きました。
これね、対人対物保険は加入必須ですが、機体の保険はもしかしたら掛けなくても良いかもね。
っていうか機体の値段が安いから掛け金も安いだろうけどね。
※9/1
XT90とXT60のコネクターが届いたので、接続ですよ
これね、写真に撮ってもイマイチ変わり映えしないので、特に撮ってません。
DJI特有の起動音が鳴り、すべての補器類に灯りが点ります…うん、ちょっと感動した
そう、接続した全てに起動中の灯りが点くんですよ、UBECに繋いでない受信機も。
通電してる?あれれ?UBEC電源不要ですかそうですか・・・そうなんだ。
FCから電源が供給されてるようですね。これから買う人へ、色々不要ですよ~!