迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

ようこそ自分で作る農薬散布ドローンパークへ ~電装全般

2017-08-19 12:00:00 | 農薬散布ドローン
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※9/6追記
実際に水の噴霧試験してみた所、エア抜きバルブとしてこの位置でも大丈夫な事は確認できました。
しかし、自作の蝶ネジと座金状のゴムパッキンでは圧力に負けて5秒経過くらいで水漏れしました。
素直にマゼックスさんで使ってるタイプのパイプ外径12mm用のをポチりました。送料込みで1,700円ほどです。
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※8/24
地元のお祭りですが、大雨が降ってます。
出来ることが限られてきたので、まずそう難しくないものから片付けて行きましょう。
たぶんこういうことでいいんだろうと思うんですが、どうなんでしょうね?
「農薬散布ドローン」と言うワードでオークションで検索すると、某販売店が違う名前でこの機体一式を売りに出してるんですが
組み立て中の様子を撮った写真が添付されていて、
忠実に取り付け方法を再現すると↓のような感じです。
 
これを見ると、たぶんLEDを外から見えるようにする事と、スライドスイッチへのアクセスをしやすい配慮がなされた組み込み方なんでしょうかね?
 
ヒートシンクは使わないで、ジップタイでESCを固定するようですね…
私の組み方とはまったく違っているので、どっちが正しいのか検証してみましょうか。不安ですしね。
まず、このドローンは下から見上げるような場面がほぼ無い農作業機ですので、この位置でLEDが光っていてもほぼ無意味な気がします。
あと、スイッチ類にしても頻繁に弄る事が想定されて無い筈。
こりゃDORA姉さんに聴いてみるしかないな!
 
 
※8/25
お祭りです。天候も何とか回復してくれるんでしょうか?
さて、色々とDORA姉さんに問い合わせしてみたんですが、別に姉さん自身は技術屋ではないんでしょうし、答えが帰ってくるのは多分今日の午前中に間に合うかどうかだと思うので、モーターマウント周りは後回しにしてケーブル取り回しとデストリビューションボードに半田付けをしましょうか。
 
このケーブル、網の保護被覆が施してあるアッシ物です。
4本みな同じと思って機体に仮止めしていると、長さが微妙に違う物があることに気が付き比べてみると、長2本、短2本でした。
キオグッドを飲んでいた成果か、それが意味することはすぐ判りました。デスビの位置が関係してますね…
ということで、仮止めを一回解いてちゃんと所定場所へと再仮止め。
たぶんこれ以降は調整の必要はなさそうですが、ジップタイで本留めしちゃうのはまだ先にします。
さー、ここからがよく判らん。四隅の穴から引き込んだそれぞれの電源線、壁際を這わせてデスビに半田付けが正解か、こんな風に前衛芸術みたいにFCや何かを載せる中央部分の上側を最短距離で横断させるか・・・
まあ天板と白い外被を被せちゃうから誰も気にしないわけですが、FC等に妙な影響が出ても困るので、壁際を通すが正解か
 
 
14:30pm
DORA姉さんが返事をくれました
以下に緊迫したそのやり取りの全文を掲載します。
 
 
Dora Y2017-08-25 14:15
Dear Friend,
Hi, sorry for the late reply.
Yes, the heat sink is using the thermally conduxtive adhesive to fix it on the esc.
Then the heat sink is fixing on the carbon fiber plate, it is right.
 
 
 
 
 
 
seiichi kuwamura2017-08-25 16:24Read
Thank you, Mrs. DORA
Could you tell me how to fix the heat sink to the carbon fiber plate?
I wonder if I bind it by something?
 
 
 
 
 
Dora Y2017-08-25 16:26
the carbon fiber has the hole to fix it, just putting the heat sink in, 
 
 
 
 
 
seiichi kuwamura16:58
Oh! is that so.
It is a little surprising.
We will resume assembly immediately. Thank you!
 
意外ですが、ESCとヒートシンクを熱伝導強力接着剤で結合させたものは、カーボンファイバープレートには固定させず
穴にスポンと落とし込んだままで良いようですね。いや~びっくりです
※8/26
今日でお祭りも終わりなので、出来るところまで作業を進めましょう。
見た目はなんか?ですが、充分溶かして、かっちり固定してひやしてるので、テンプラにはなってないです。
ドローンのデスビボードの種類は色々有って、大き目の6や8はこういった原始的?なモノじゃなく、見た目もスマートで羨ましくなるほど贅沢なのですが
如何せんこちとら農作業機ですから、こういう感じになっちゃうんでしょうね。
配線の捌きはこんな感じでいいと思うんですよ。ただ問題なのはポンプ用のDCDCコンバーターが弁当箱の中じゃなく、この裏側に両面テープかネジ止めで固定することになります。
一応防水仕様でしたので、特に問題ないといえば無いのですが、裏に貼るとメインのバッテリーと若干干渉するので、端っこの方に落ち着き場所を探してやらねば
 
 
あと、思わぬ苦戦を強いられたのがXT90アンチスパークコネクタの半田付け。
 
8sqの芯線がXT90にジャストフィット過ぎて遊びが殆どないため、芯線に半田を浸み込ませると若干太くなり、スムーズに所定の位置までいかないという経験の無い事態に!
本来はこんなに簡単→動画
 
 
なので、初めてのカップルのように試行錯誤で時間がかかり、熱もかかりでコネクターが溶け出す始末。予備を持ってないのでまたまたポチっとな。
これね、当分飛ばないわ
追記
あちこち調べたら、こういう画像が有りました
 
こういう方法で半田付けするのが正解です。ルーペ付きの半田付作業台(クリップ付きスタンドルーペ)は持ってるんですが
こうやって熱をクリップに逃がしながら作業すれば溶ける事も無かったようです。
あと、近所のラジコンの先達に聞くと、アンチスパークプラグであれば接続時の火花はかなり軽減されるようです。
完全にパチッと言わなくなるかどうかは判りませんが、2個上の画像のグリーンの模様が入っているXT90Sというやつは抵抗かなんかが入っていて、パチッと言わないらしい。
頼んだのはたしかこのSが末尾に付いてたと思う。というか、今手元にあるLipoバッテリー2個とも、これが付いてますね。
※2021年11月8日追記
XT90のハンダ付けで、良い動画が有ったので貼っときます
 
※8/27
一応、主要な機器の搭載が終わったので記念写真♪
セオリー通り?MCは機体の重心点付近に貼り付け、ESCコネクタはM1~M4まで、右前モーターから時計回りで割当。
フタバの受信機1~4をF1~F4とそれぞれ繋ぎ、残りはS.BUSで。
あと、DJIのN3-AGはS.BUS2には対応してないので、ドローンのメインバッテリー電圧情報を送信機に送るために、オプションで「外部電圧入力ケーブルCA-RVIN-700 BB0141」が必要なことが判明。
もうね・・・ポチって待つのに馴れたよ。お座りっ! …待て! で、1週間くらい待つのは逆に快感だ
ここで焦ってポチっては駄目だな、例えば2時間後にまた何か急に必要だと判明する→またポチる  またそのすぐ後に必要なものが→ポチ  ・・・天国ですねっ
差しあたってはお安く自作するこれをポチッとな。
…本筋に話は戻りますが、スペース的には画面左に空き地は有るんだけど、やっぱりポンプ用のDCDCコンバーターは外付けだなぁ~、仲間外れでかわいそうだけどね
MCの近くには余計なノイズ発生源をくっ付けるな!という事で。
あと、受信機に電力供給するポートは7/Bに。
これね、N3ーAGシステムと本機付属のESCにBEC電源を供給するポートが無いので、どうしたもんかね?
 
 
朝ごはん食べてると、この記事を読んだ従兄弟から℡が来て、MCと受信機を繋ぐのはS.BUSのコネクター1本だけで良いとの助言。
私のラジコン知識は、はるか昔にヘリを飛ばしたのを最後に止まっています。Phantom2やInspire1といった組み立ての必要が無い空もので復帰した関係上、S.BUSってのが正直イマイチ掴めない…
特にドローンの場合、サーボが無いってのが混迷の度合いを深めてるなんだかなぁ~
BEC電源5Vは別に揃えなきゃならないようです。お取り寄せが多くて、ちょっとポチっと行く気が起きません。
 
 
10:00
上に貼った外部電圧入力ケーブルの自作用は老眼では無理そうという事が判ったので、ケチらずに製品になった物を買う事にしました
たぶんこの加工は出来ない気がする。
 
それと、従兄弟が言ってたスカイロード特有の電源スイッチというものをじっくり調べてみました。ヘリオス5、ヘリオス10で採用されているものです。
 
 
4:00PM
お安いのを見つけたのでポチッとな
 
UBECに関しては、フタバ対応かどうかに関しての記載がありませんので、まあ合えばラッキーで駄目ならコネクタの付け替えですね。老眼に堪えるわぁ~
 
 
※8/30
上に貼ったUBECが届きました。さすがアマゾンといったところでしょうか?奥で買った方の肝心のXT60とXT90は土日を挟んだとはいえ、いまだに発送されていません
 
 
昨晩は組み立てに入って約一ヶ月経過した中で、最大のポカが発覚?したため、極秘でその修正に時間を費やしました。結構大掛かりな修正場所だったのですが、意外と作業はすんなり終わり一安心です。
 
端的に言えばメインフレームのカーボンパイプが長・短有るのですが、本来と違う組み方をしてそのまま進めてしまっていたことに気が付いた→動転してメインフレームパイプ一式とバッテリー一本、ペラ一機分、バッテリートレーと金具2セットをDORA姉さんに発注してしまった
ただ、落ち着いて来て、じっくり対処法を考える余裕が出てきました。
①リベット切飛ばして解体・再組立てする
②今度はリベットの無駄打ちしないで要所だけにして、今後修理とかの時に楽できるように考えて組み立てる。
③DORA姉さんマジビジネスライク!
 
 
・・・まあ③に関しては特に意味は無いのですが、リベット飛ばしに関しては特に書くことも無いでしょうが、一応やり方を書いておきます。
リベットのサイズ(下穴掘る時に使ったドリルビット)よりほんの少し太いドリルでゆっくりリベットの頭を掘る。リベットの傘が回ったらそれは分離したサインなので、すぐドリルを止める。
稀にドリルビットと供廻りする事があるので、そういった際はドリルは諦めてサンダーで削り飛ばす。この際も力加減は良い感じで。
押し出し用の先が尖ってないポンチで残ったリベット軸を叩き抜く。力加減は良い感じで。
 
以上です。
これ、ドリルビットがでかすぎると、供廻りする確率が上がってしまい面倒なので、軸よりほんの少し太いのが良いですよ。
↓無駄打ちになってしまった骸たち。お前たちの死を無駄にはしない
 
今回から↓のぶ厚い鉄板の上で組み立てをやることにしました。歪みの無い大変高価なものです。20kg前後の重量があります。
錆をどうにかしなければ…
 
※8/31
本日で8月も終わり…と言うことで、なんと!
特に何もありません。
というか、XT90が来ないんです、多分今日は届くと思うんですが。
待ってる間に暇なので、蛇足?やってもやらなくてもさして影響の無い改良というか自己満足的な何かを。
モーターマウントの下側を覆う蓋にESCを固定するアイディア~ッ
つまりは、どこに使うのか判らないほどいっぱい余ってるインサートナットの有効利用です。
ねじロック剤(青)で抜け止めしておけばこんな感じでいいんじゃなかろうか?
 
これは、メインモーターのESCですが、線が無駄に長いんです。始めは切っちゃおうと思ってたんですが、気になるパーツの存在があって、切るのを止めました。
そのパーツがこの下の写真の紫矢印の部品でした。
 
何に使うのか全く見当が付かず、DORA姉さんに聞いてみたら、↓の写真の位置に付けるモノであることと、名称がラバー…です。
DORA姉さんからの写真
 
 
ここに付ける目的は配線の保護という事でした。
始めは???なぜにそこに配線を保護するゴムが必要なんだ?確かJMR-X1380(ヘリオス10)はパイプの中を配線が通るので、そりゃこういった仕掛けが必要でしょうがX1000は配線外に縛り付けてるじゃないですか?嫌だな~からかわないでくださいよ姉さん♪
と、今日まで思ってました。
でも違うんです・・・これね、邪魔な長い線をこの穴の奥に突っ込むときに必要なんですよ!
これで懸案だったモーターマウント周りの作業が完了したので、記念に通電してみた所、アンチスパークプラグのせいでしょうか?パチッといわず接続できました。
そのまま見ていると、ESCとモーターが約2秒間隔でピープ音とLEDの赤点滅を発します。通電中である事をお知らせしてくれていると思いたいのですが、なんせ一切の資料が無いので微妙な気分です。
そういえばこのピープ音、どこから出ているかというとブラシレスモーターから出てるんです。
 
↑この状態にして、音の出ている部分を再確認しました。
Phantomシリーズのようにプラスチックボディーで中がスッカスカだと音がとても大きく響きますが、このX1000ではとても控えめな音です。
たぶんプロペラ付けるともうちょっと大きく響くかもしれません。
 
 
起動時、DJIは特有のメロディーを流しますね。この機体にもDJIの最新FCを載せたので、XT60プラグが届いてFCを電源に接続すればあの例のメロディーを奏でるのだろうか?なんか微妙です。
ゴッドファーザーのテーマとかではもっと嫌でしょうが、なんか自分で選んでも良い様な仕掛けにして欲しいなあ…
 
 
あと、DORA姉さんから頼んだパーツの請求書がエクセルfileで届きました。
メインフレームとバッテリートレ-2セット・バッテリー1本、ペラが一機分で378.00USD(43,306円)のお買い物です。
 
22インチのペラがもっと高いもんだと思っていたんですが2セット(1機分)で55.00USD・・・6,301円程度なのが驚きました。
これね、対人対物保険は加入必須ですが、機体の保険はもしかしたら掛けなくても良いかもね。
っていうか機体の値段が安いから掛け金も安いだろうけどね。
 
 
※9/1
XT90とXT60のコネクターが届いたので、接続ですよ
これね、写真に撮ってもイマイチ変わり映えしないので、特に撮ってません。
DJI特有の起動音が鳴り、すべての補器類に灯りが点ります…うん、ちょっと感動した
そう、接続した全てに起動中の灯りが点くんですよ、UBECに繋いでない受信機も。
通電してる?あれれ?UBEC電源不要ですかそうですか・・・そうなんだ。
FCから電源が供給されてるようですね。これから買う人へ、色々不要ですよ~!
 
 
凄く長くなったので、次の章へ→設定編
 

ようこそ自分で作る農薬散布ドローンパークへ ~電装全般

2017-08-18 12:00:00 | 農薬散布ドローン
  •  
  •  
  • 先回はメインフレーム組み立て、改良箇所の加工等を記事にしましたが、今回はドローンの肝とも言えるバッテリー・モーター・フライトコントローラー(FC)の組み込み作業を順次書いていこうと思います。
    まずこの機体に搭載するLipoバッテリーの緒元
    12000mAh 20C 266.4WH 22.2V
    比較としてDJIのinspire1とPhantom2のバッテリーを並べてみました。
    サイズは175mm×75mm×55mmで重さ1700g程です。
    飛行時間と重さのバランスから並列2本搭載は意味なさそう…なので多少時間が短くてもコレ一本で最初はやってみましょうかね?
    あと、この会社のバッテリーは元からアンチスパークプラグが付いてきました。これはどうなんでしょう?珍しい事なんでしょうか?
    モーター
    JMRRC New 6215 RC multicopter Power Brushless Motor Outrunner KV330 
     
    直径69mmで350gです。
    数字だけではちょっとどれくらいの大きさか判らないと思うので、一応比較する物と一緒に撮ってみたものです。(容量に注目!)
     
    今現在はほぼすべてのブラシレスモーターに採用されている?EZO bearingsが使われているそうです。よく判りませんが、かなり強調してアピッてる事からして、さぞや優秀なベアリングなんでしょうね。日本製ですしね。
     
     
    日記兼備忘録でもあるこのブログの性質上、以下の画像も載せておきます。
     
    これはプロペラサイズ2種類20インチと22インチでの効率の比較ですね。なんとなく判りますが、これを突き詰めても途中で重さが変わっていく農薬散布ドローンではこっちの頭が煮詰まるでしょうから考えないことにしましょうか。
     
     
     
    これはテクニカルデータいわゆる諸元表ってやつでしょうね。要求されるバッテリーは6セル22.2Vってことが確認できます。
     
     
    これこれ、コレを確認したかったんですよ。3本の線の順番。ESC自体に時計回り・反時計回りの切り替えスイッチがあるタイプのものが付属してきたので
    この線の並びのままESCに繋げばいいのか、はたまたESCの方のスイッチは弄らずに、線を入れ替えるのか迷ったんですよ。
     
     
    で、こちらがESC(ポイントして左クリックで大きな画像へ)
    名称はHOBBYWINGのX-Rotor 60Aです。
    ご覧の通り、表にはLEDと各種スイッチがあり、裏面は申し訳程度の放熱フィンがあります。
    右にあるアルミの放熱フィンが付いて来たので、熱伝導接着剤を別途購入し
    裏の放熱面に張り付けようと思ってるんですが、なんかしっくりこないですよ、これは。
    ESC側の放熱面がフラットなら何の問題もないんですが曲りなりにフィンの形状を採ってるのが問題です。
    これって密着してなんぼの世界ですから、なんか効果的に放熱できるのか?疑問です。
    まあそれ程酷く熱が出るわけでもないのかもしれませんが、イマイチな感じは否めません。
    あと、4つ有るスイッチの中で上から3番目のDEOが何の事だか判らなかったので
    セキドのHOBBYWINGのコーナーで同シリーズを探してみると、有るにはあるんですが、50A の物までしか取り扱いがありません。
    本家のHPでもX-Rotor 60Aは無し。絶対おかしい!何かあるかもしれないけど置いといて…
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    ※8/31
    追記:韓国のサイトで唯一この60Aの商品の紹介ページがありました。世界中隈なく探してもここでしかプロフィールが載ってません。
    要はR9モーターに合わせて特別に設計されたモノらしいです。
    以下、翻訳ソフトで。
    >世界最大の変速機メーカーホビーウイング社の防災ドローン専用ESC Series。
    中/大規模なマルチコプトユーザーのために、コンパクトに設計されたBrushless変速機としての地位LED内蔵(プログラム可能)、併せて発熱に備えたアルミヒートシンクが装着、極限の環境でも最高のパフォーマンスと耐久性を出すことができるように設計され変速機です。
    WJD社R96215-330KVと同等のモーターに最適化されたファームウェアが搭載されています。
     
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    判りましたDEOの秘密
    ん~、これは微妙な機能ですかね?ピーキーになっちゃうのかな?農薬散布にすばやい上下動の能力が必要かどうか
    いずれ検証してみましょう。電費が良くなるってのは良い事なんでしょうけど、ちょっと素人にはよく判らないことですのでOFFで。
    ※8/19
    今現在、ポンプとスプレーノズルアーム&ノズルの仮取り付けが終わっているんですが、肝心のFCやモーター&ESCの搭載に至っていません。
    注文した3.5mmコネクターやサーボコネクター、あと肝心な8sqのぶっとい赤黒シリコンコードが未着…
    お盆進行に呑まれたんでしょうかね
    そうそう!このシリコンコードに関してのお話なんですが、バッテリーと繋ぎ、デストリビューションボードまでの15cmくらいの部分のコードの規格を調べてみたんですが
    バッテリーのコードに準ずれば大体良いみたいです。8sqくらいのが付いてるので、それと同じのを1mづつ頼んだんですよ。
    でも、オークションで見てると、その部分が意外と細いコードで作ってるのが多いように見える…
    少しでも軽量化するのかな?よく判りません。
    8sqのシリコンコードは外径が約6mmほど有るのに、とてもしなやかです。
    極細芯線が1500本ほど撚ってありそれをシリコンゴムで被覆してあり、難燃性です。
    どれくらい燃え難いかがよく判る動画→コチラ
     
     
    で、先にやれることは進めておこうということで、モデル名を決めておきましょうか。
    国交省ならび農水省に承認・申請書を提出する際にモデル名と製造番号を書き込む欄があり
    それぞれを決めなければなりません。
    水稲農家として思いつくのは、稲の守り神とか豊作祈願のアイテムとかその辺にヒントがあるような気がします。
    カミナリが多い年は豊作だ!とか、田んぼの害虫を補食してくれる蜘蛛とかカエルとかそういう系統の名前が良いかな?
    なんせ太古の昔から稲作民族ですから、こういうのがビシッと来ますね~
     
    これ↑は銅鐸ですが、描かれているのは田んぼの守り神だそうです。詳しいサイトへ
    北海道ではあまりお目にかからないカマキリは主にイナゴを捕食してくれるようですね。
    でカエルはアカヒゲホソミドリカスミカメとかを食べるかな?「ジャンプ力ぅ・・・ですかね・・・」
    あと、下に描かれたのは・・・えっとこれは・・?ドローンですね
    いやー、びっくりしたな~、こんな昔からドローンが田んぼを守っていたんですね~(棒読み
    というのはもちろんウソです。
    これはナガコガネグモを表していると云われており、主に害虫全般を捕食してくれる大変ありがたい益虫です。
     
    偶然ですが、私が乗ってるSEA DOOの古いモデル3Dのハンドポールに貼ってあるのがそれっぽくて微笑ましい。
    これ、Amazonで1円で売ってたのでポチってしまった逸品?ですが、意外と良い物でしたのでまたポチッっといっときました。値段1円で送料640円という、なんかしてやられた感じですが、まあ良しとしましょう
    まあこれを機体に貼る訳ですから、おのずと名前は絞られて来ますね。そのうち公開します。
    ポンプ周りの加工やらパイプの位置決めなどが終わり、ホースを取り付けた画像です。
     
    これは8/20現在の組み付け状態です。前後ろがいまいち判らなかったのですが、ネット上に有る多くの写真から 判断すると、
    ィ:お弁当箱部分の天板にあいているGPSアンテナポール用の穴は後方に来るように取り付ける必要がある
    ロ:薬剤タンクの補給口は後ろ
    ハ:FCの進行方向矢印が向いた方が前方となるだけなので、あまり気に病むほどの事でもない
    といった感じ。
     
     
    このポンプは中国物産の中でもかなりの逸品ですよ。まあ一回使ってみてください。
    過去の記事 その1とその2 でも取り上げたことがありますが、お値段最低で機能的には最高です。
    構造はモーター軸に付いた偏芯ローラーが硬質ゴムのダイアフラムをペコペコして、同じ材質の逆止バルブが液体を送り出すという非常にシンプルな造りです。
    画像をクリックして大きくすると判るんですがネジで留まったカバーに矢印があり、そっち方向に送り出されます。
    このポンプに関しては多分逆転しても同じ方向に変わらぬ勢いで吐出すると思います。
     配管が乱雑なのは農家としては許せない!   …という事で、左右の配管長を揃え、見た目もスッキリする部品を製作しました。
    この猛禽翼のアグリドローンに付属してくるT字フィッティングはとても便利な物で、なかなか衝撃的でした
    「ホースフィッティング ワンタッチカプラー」というワードで検索するといろんなサイズの物がヒットするんですが、
    これは普通にホーマックで買えると良いなぁ~
    ・・・横道に逸れましたが、そうっ!ホースを綺麗に配管する為には、T字カプラーを中央部で固定すれば良いという事で
    ポンプ裏にアルミプレートを取り付け、そのプレートにカプラーを固定したんですよ。イイゾこれ!
    あと、今回製作した部品が意外と出来が良かったので、ヤフオク!に出品してみました。
    売りたいというよりは単純な売名行為ですね、動機は。
    画像見たらすぐ自作できるでしょう。必要性を感じたら自作してみてください。
    と、ここまで作業を進めてふと気が付いたんですが、このポンプにも凄く小さなESCが付属してまして
    もちろん電源が必要なわけですが、これたぶん12Vで駆動するだろう?電源どうするんだっけ?と。
    従兄弟が運用中のJMR-X1380(ヘリオス10)は電動フォークリフト用のDC-DCコンバータで48Vの電源から12Vを出力させてるって言ってましたので、この機の6Sリポバッテリー=22.2Vから12Vに落とすDC-DCが必要か。
    まずはお安く手に入る商品を探しますか・・・いや~、また待つんか
    ※8/21 15:45pm
    暑くて草刈りに行くのが億劫なので、まだまだ俺のターン!ということで、アリババと一緒にネットの海を漂っていたところ、やべ~物を発見してしまった。
    このタンクはJMR-X1000でも採用されている5Lクラスのドローン汎用タンクのようですが何が問題かと言うと
    底の蓋にレベルセンサーが付いてるんですよ・・・これが意味することは、DJIのN3 AGとかの散布に特化した優秀なFCは
    このセンサーがあってこそ、実力の全てを発揮するんじゃなかろうか?という事。
    つまり、謳われている自動散布作業の
    自動散布中に液切れした位置を覚えて、自動帰還→薬液補充後、自律でその記憶した位置に戻り散布再開
    という一番の肝とも言える部分は、このレベルセンサーあってこその話しなんじゃなかろうか?
    やっべ~、こんな初歩の初歩で躓いてた・・というか釦を掛け違えていた様です。
    反省の意味もこめてセンサー付きタンクアッシを購入することにします。う~ん、こういうところも全て含めてやっぱマゼックスの飛助Ⅱ買っとけば良かったのかな?
    まあ、それでも毎日が楽しいから良いか
    ※訂正
    DJIのN3-AGにはそんな機能はなかったんだぜ?です。
    ヤク切れした場所から自動帰還→自動でソコまで戻って作業再開が出来るのは、国内では評価がイマイチのあのFCだけのようですねぇ~
    まあ、無きゃ無い成りに別に問題は無い機能でしょうから、センサーなんぞのお世話にならなくても良くなったと思って忘れることにします。
    あ~、それとDC-DCコンバーターですが、国内をざっと探した限りでは、とてもじゃないけどドローンに搭載できるようなコンパクトな物は有りませんでした。
    これまた中国から輸入しなきゃならないようですね~・・・もう待つのはうんざりなんですが、これだけはどうしようもなさそうです。
    こいつは、どうやらDCDCとESCが一緒になった商品のようです。う~ん…なんかどうなんだろう?
    上の方に書いた付属のESCの立場は?な感じですね。もうちょっと探してみますが、以外に良品なのかもしれませんね。
    ※8/22
    この商品は通常のモーターで回るポンプ用ですね。ブラシレス対応ではないので却下。
    他をあたってみます。
    出来るだけ待ち時間の少ない国内の通販業者が販売している商品からこれを選びました。
    モノタロウさん毎度です。
    やっぱね、持ってるわモノタロウさん!王者の風格だわ。
    あと、配管内のエアー抜きバルブがコチラ
    いや~、こんな理想的なものが有るとは…さすがモノタロウさん!
     
    調べてみると、10個単位で売ってるのでお値段が9,000円前後というね。
    う~ん、これは興味本位で試すにも、ちょっと出費がでかすぎて費用対効果がよく判らないことに成ってしまいそう。
    マゼックスさんで付けてる捻る?タイプの三方バルブ
    双方を比べるとそれぞれ一長一短あって、甲乙付け難いです。
    たぶん赤い方の重さは真鍮部品が組み込まれてるので、20~30g位の重さになると思う。
    それを重いと見るか気になるほどではないと思えるかが判断の分かれ目かな?
    8/22の夜
    日中に時間を作って仕上げたポンプ付近の改二
     
    昨日作ったT字カプラー固定用のプレートはオクで出品してるので、新たな部品を作りましたよ。今回はアルミのアングル材を加工して、T字カプラーを寝せました。良くなったポイントは、ポンプより下をグルッと回してたホースを水平方向に回したので更にカジュアルに纏まった?下から撮ったショットで判る様に、「の」という字のように見える…なんか縁起が良いあとコリオリの力にも逆らってないので、とても流れがスムーズ(適当あと、吸水時の邪魔なエアーを抜く仕掛けとして、ちょっと変な格好したリリーフバルブを作りました。これは見てくれ度外視の機能重視ですので、特にアピールする物でもないです。仕組みは、農機具とかではおなじみのこの細工を施したステンレスの蝶ネジが肝ですかね。

  • 難点は重い・・・って事でしょうか?後は概ね良い感じです。ただ、薬液がポンプに噛んだらすぐスイッチオフにしないと、ここから飛び散ることは間違いない。ワンプッシュ式は手を離せばピタッと閉じるわけですから、甲乙つけがたいってのはその辺でしょうな。
  •  
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自分で作る農薬散布ドローン物語~苦闘編

2017-08-13 05:56:00 | 農薬散布ドローン

初回の記事が長くなって、多分読みづらい(編集もし難い)ので、

前回までを購入編として、ここからは組み立てに関するあれこれを書こうと思います。写真多めで

まず、組み立てる時の資料が一切入ってなかったので、チャットレディのDORA姉さんに送ってもらった写真が

これまた不親切。(写真をポイントしてクリックすると元のサイズの画像に飛びます。)

ブログ用サムネ1.jpgブログ用サムネ2.jpg

ブログ用サムネ3.jpgブログ用サムネ4.jpg

ブログ用サムネ5.jpgブログ用サムネ6.jpg

ブログ用サムネ7.jpg ブログ用サムネ8.jpg

ブログ用サムネ9.jpgブログ用サムネ10.jpg

大きなサイズでしたが得られる情報は極僅か…

昨日、JMR-X1380(ヘリオス10)を運用中の従兄弟に聞くと、カーボンパイプと各所のコネクション・ジョイントはリベット打ちで留まってるとの情報があり、今使ってる芋ねじ仮止め用?)は、リベット処理加工後には全部不要になる模様。なんと不経済な

まあそれは後回しにして、今現在はこの状態まで組み付けが進みました。

K,sファクトリー1号機.jpg

※8/30追記

この時点で気が付かなかったのですが、メインフレームのカーボンパイプ60cmと55cmそれぞれ2本の組み付ける場所が間違ってました。

この写真で言うところの横(=)は55cmを使っているんですが、本来ここに60cmの方を使います。たぶんこの間違い方は私ぐらいじゃないかとも思いますが

これから組み立てる人の為に、後自分の戒めも込めて記す事にしました。

 

ここからちょっと手詰まり。

モーターにESCを繋ぎ、ESCの放熱部分に熱伝導グリスか何かを塗ってアルミのヒートシンクにくっ付けて、長すぎる配線を束ねるor切って適宜な長さに調節する。

で、付属のディストリビューション・ボードに半田付けしたり、FCの所定のポートに差し込んでCH割り当て作業。

N3-AG.jpg

あと、改良面では薬剤タンク上に付くスライド式のバッテリートレーのクオリティーを上げる加工等・・・おおよそやる事は判ってるんですが、いくらゼロから始めるドローン生活といってもんかお手本が欲しくなります。

こりゃ、従兄弟のヘリオス10を観に行くしかないかな?

結構遠いんです。そこから帰る途中にあるススキノという場所でどうも車が動かなくなるんですよ。

恐ろしい現象です

行くのを諦めTelで聞いたら、正解は無いよ…ということで、我流で進めることにしました。

まずESCと延長ケーブルアを繋ぐ3.5mmのコネクタがこの近辺には売ってないので、オクの出物を物色。

これね、尼で買うと送料の方が高いんですよ。その点、オクだと定形外とかでお安く届きます。

差し当たってそれが届くまでは、バッテリートレーのスライドレール付近を見直し・改良。

JMR-X1000 タンク地方.jpg


JMR-X1000 タンク地方2.jpg

改良前はこんな感じ。色々なサイズのバッテリーを縛着出来るように無数のスリットが切ってあるトレーが、スライドレールに嵌って軽く抜き差しできるのが理想なんですが

JMR-X1000 タンク地方3.jpg

タンクに埋め込まれたナット自体が明後日の方向に向いているため↑のようにスライドレールが斜めに固定され、スムーズに抜き差しが出来ないという残念な感じ。

左右に分かれているレールをプレート状の物で一体化してしまえば多分解決するだろうということで

J.jpg

重量と剛性を鑑み、ホーマックのアルミ部材で。

JMR-X1000 タンク地方5.jpg

これでバッテリートレーの着脱に関しては、良い感じになりました。※(上の方にに貼った10枚続きの写真のを見ると、改良型?旧型は左右が繋がってるようですね…

ちなみに、このトレーごとスライドさせてバッテリーを交換する方式は、ヘリオス10でも同じらしいのですが、マゼックスの飛助Ⅱや東京ドローン+のヘリオス5では採用を見送った様子?

2016年式のJMR-X1000の写真を見ても、バッテリーをタンクに直置きでベルト固定していたようです。2017年版から採用されたっぽい。

このプレートがバッテリーの数だけあれば、交換時にすごく時短できるでしょう。作るか注文して10枚くらい用意するかな?

あと、可能性としてはこのスライド式バッテリートレーにメス電極を設置して、機体側にオス電極を配置すると、DJIのようなワンタッチバッテリー交換も出来そうですね。

というか、本来ならマゼックスさんかスカイロードさんで着手してそうなものだけど、未だ実装されてないのが不思議・・・

その前に自分で作っちゃいましょうか

 

※8/15

お盆で組み立て。

JMR-X1000 フレームリベット留め.jpg

リベットサイズは径3.2mm、適正カシメ板厚1.6~4.8mmで、フランジ・シャフトがステンレス。

意外と簡単にドリルが通るので注意。ドリル径は3.3mmで。

 

※8/16

眼科に行かなきゃならない事態になって、若干組み立てのほうは滞ってます。

次のリベット留め部位はモーターマウントですが…これが曲者。

Phantom2から始まった私のドローン生活?の中で、機体を組み立てるっていうのが全く無かったので、モーターマウントってのは未知の領域です。

ものによると、これぐらい傾けてあります。

お借りした画像の先は、自作機をがんがん作ってた人のブログですが、その人でもこの傾斜の意味は判らないそうです。

PhantomもJMR-X1000も同じクアッドコプターで、進行方向を上に見立てるとX配置にモーターがある機体なので、実はこの傾斜は取り入れたいところなのですが

如何せん資料がないのと、JMR-X1000でこの真似をしたくても井形のフレームなので傾きに違うベクトルが入ってしまうので、これは見送りです。

普通に水平に固定しました。

JMR-X1000 モーターマウント角度調整.jpg

バッテリープレートの改良で使ったアルミ部材を定規代わりに使います。

写真の右側は写ってませんが隣のモーターマウントに乗ってます。従兄弟曰く「そこそこ合ってれば、飛行特性に影響は出ない」ということで、おおよそ合ってるかな?ってレベルでやっときました。

とりあえずリベット打てる部分はすべて打ちましたが、いきなり剛性があがりました。

余談ですが、製造元の猛禽翼が公開しているJMR-X1380の組み立て工程をかなり判り易く編集してある動画→こちら

残念ながらX1000のものは確認できませんでしたが、サイズこそ違えど大体の基本的な部分は同じですな。

あと、この動画を見れば、たぶん簡単にJMR-X1380を組み立てが出来そうですので、10Lモデルにチャレンジする人は御一考。

この動画のUp主がどうやらDORA姉さんのようですが、写ってるお兄さんがご本人デハナイコトヲセツニネガフくぁwせdrftgyふじこlp

 

これにてフレーム組立工程が完了したので、次章「配線とセッティング出し」に移ります。

それにしても・・・コレどっちが前なんだろう?