迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

デブが乗れる折り畳み自転車を探せ!の巻

2018-02-26 13:55:00 | 自転車

​​​いや~、春ですね?  えっ?まだですか…

北海道の北部ですが、数十年ぶりの大雪で、道路からは雪の壁しか見えないほどの冬真っ最中ですが

なぜか3日ほど前から、車のトランクに積める折りたたみ自転車を探す事に嵌っています

寝ても覚めても折りたたみ自転車が頭から離れない…なんでしょう?

基本的に繁華街に行った時を想定しているものと思ってもらって良いのですが、最近股関節が痛いので

歩くのが億劫というのもあるし、目的地に付いた時に汗まみれってのも嫌だなァ~ってのが大きいかな

体重が夏冬通して90kgになった5年ほど前から、折り畳み自転車のお世話になっています。

で、大事に乗ってたんですが、稲刈りコンバインと一緒にトラクターで牽く大型トレーラーに載せて、積んでるのを忘れてコンバインを後退させたら踏んづけちゃって潰れてしまった​

うん、前置きが長くなりましたが、現在以下の3車種まで絞り込みましたよ。

以下の機種名にアマゾン短縮アドレスをリンクしました。左クリックで売り場に飛びます。

​まずその1、

mobiky genius/モバイキージーニアス​​​


​​

 

MOBIKY(モバイキー)16inch STEVE​​

mobiky 16inch STEVE.JPG



おフランス製のお洒落でかなり実用性の高い商品です。今現在は絶版のようで、新車で購入は困難の模様。

Sorry, this product is no longer available!

ちなみに当時は94,000円前後です。体重制限105kg​​​​。変速機構有り。

​材質:アルミ、14.5kg

※問題点があるとするなら、絶版車なので交換部品の調達が絶望的ってことらしい…

8年間ハードな使用をした人のブログが有ったのでリンクしておきます→​​さらさら​

でお次は​​NANOO​ ナノー12inch仕様

NANOO 折り畳み図.JPG

14inch仕様​  ※なぜか16インチ仕様​ですが、あしからず…

​​

これはイタリアですね…なぜか続けてヨーロッパ​​のモデルが目に付きました。80,000円程。変速機構有り。

​​材質:アルミ、11.5kg

この車種に関しては、制限体重・制限荷重がヒットせず、若干不安ですが有力候補に挙げました。

理由は簡単、太った人が多い​​ イタリアの生まれですし。​

、3台目は​、​​​名称不詳…Cycle ninja?​ 

かな?

超小型に折り畳める自転車.JPG


これに関しては詳しく判らないことが多く、発売元のサイトは有るんですが、なぜか名前が書いてないという…​
ただ、上記の2機種と比べると、物凄くコンパクトになります。体重制限はアマゾン取り扱いの製品に関しては90kg。
お値段は35,000円で、リーズナブル?​​ただしこれに関しては変速機構無し。これはつらい!坂が大変!
材質:スチール、14kg

・・・と、これを書き終えた時点で結構満足したのか、もしくは頭の整理がついたのか
少し落ち着きました。
まだ冬ですし、急いで買わなくてもいいのでは?という気がしてきました​
ただ、オークションではめったに出ない機種もあり、その際は思い切って入札する心構えは整いましたよ。












以下は上記の機種のぱちもん情報なので、特に興味ない方は読み飛ばしてくださいね。
まず、最上段の機種のぱちもんをヤフーオークションで見つけたので、それに関してほんの少し紹介します。
モバイキー ぱちもん 超縮小.jpg
こんな感じで紹介されてる商品です。
特にモバイキーという名前も使ってませんし、悪質な出品者様ではありませんのでその辺は誤解無きように。
まず変速機構が付いていません。あと、細かく見比べると随所で意匠が異なります。
未使用​・スタイルや機構に惚れたという人なら、この商品しかは無いのも事実。
しかし往々にしてコピー商品の品質は劣悪なようです。これがそうだとはいってませんよ、念のため。

で、一番下段に関しては、これ自体が中華製なので、特にぱちもんの存在は無いと思っていいようです。


老舗の意地?CREEがとんでもないLED素子を発売開始!XD16登場

2018-02-21 17:39:00 | LED

​皆様ご機嫌いかがでしょうか?迷彩です。

抗がん剤の影響で、何か少し調子が出ないので本日はネットとか見てたんですが

毎度ニュースを提供してくれる某掲示板で、ちょっと驚きの情報を仕入れたので、取り急ぎ記事に纏めてみますよ​

タイトルにあるようにアメリカのCREEがXD16というLED素子をサンプル提供開始したそうです。

サイズは名前にもあるように1.6×1.6mmと、すごく小さなもので

携帯やスマホのライトに良く使われている程度のものです。

ただし、その諸元表をみて驚いた​

あくまでも理想的な廃熱処置を施したベンチテストでの数値ですが、一個で726lmの光束が得られる…

これは今までの製品の常識が覆されるどころか、存在意義自体が揺らぎかねない大事件ですわ。

形状は昨今主流になってきたCSPで、1.6mm角の隅から隅まで光ります。

​​素子の大きさだけで言えば、フィリップスのLuxeon​​ZES素子も大よそ似た大きさなんですが、

​​

実際発光する部分は1.5mm角位と小さく、密集して並べても発光密度をそれほど高くする事が出来ません。

そして何より諸元が違います

フィリップス ZES 諸元.JPG

最大効率で245lmなので、ほぼ3倍の差でXD16に軍配が上がります。これは酷い

CSPで言えば韓国の会社などがかなり進んでいると言った印象だったのですが、数値的にはこのZES並みです。

実際このXD16が普及して何が変るかと言うと、車のヘッドライトユーズはもちろん、家庭の照明器具や街灯含む照明器具等

コンパクトで高性能、更にECOな製品が生まれますよ。

で、私個人として興味が尽きないポン付けLEDバルブへの採用ですが、・・・これはまだ少し先になりそう

理由としては、現時点でサンプルの供給がやっと始まった段階のようなので

急ぎ設計・開発しても、そう早い段階では市場には出回らないように思います。

​​ただ、以前の素子に比べ​かなり高温になっても焼けて壊れにくくなったそうで、
一枚基板でも明るいポン付けバルブが生まれる事でしょう。
待遠しい限りです。
 

※CSPとは?

さて、自分で書いた割には良く判らないCSP技術ですが、東芝が2014年に発売開始当時に

判りやすく図解をしてくれていたものを見つけたので、貼っておきます。

たぶん同じようなもんだと思います。(無責任)

東芝CSP.JPG

東芝CSP2.JPG

要するに…う~ん

作る際、安定した品質で手間が省けて効率よく作れるってことかな​

あ~、そうそう!結構重要なポイントを忘れてました​

発生する熱をダイレクトに基板に伝えやすく出来る構造なので、

熱設計の自由度が高い=ユニット自体のコンパクト化に貢献

​っていうのがあるそうですので、ポン付けバルブの諸問題をかなり軽く出来そうです。

 

※3/9追記

新しい情報が特にないので、追記として書き加えておきます。

アメリカの好事家の方々は既にサンプルを入手して、テストやハンドライトに組み込んだりして楽しんでる様子。

http://budgetlightforum.com/node/58617​

http://budgetlightforum.com/node/58617?page=1​

​この点灯させてる写真に関しての説明で

:出力は私が望むよりも低いです。 良いニュースは、LEDの表面全体が均一に点灯しているようです。 

:私は全体の領域が実際のダイで覆われているかどうかはわかりませんが、

:外側の部品が(ニチアE21Aのような)調光器のようには見えませんでした。

:だから私は、これらの配列が本当に1つの巨大なシームレスなダイのように見えると思います。

:サイドの蛍光体が除去されれば、他のクリー・フリップ・チップLEDと同様に、

:パッケージの側面から出ていく青色の光があることに気づいた。​

ほぼ自動翻訳のまま載せましたが、要するに全面ムラなく光っている事、

写真でいうとチップの下辺が青く光っている事からも四隅に至るまでちゃんとダイが広がってるという事みたいです。

で、アメリカ人は次の手段に出ました・・・

蛍光物質を削り取ってダイを確認してます。こりゃやることが潔くて凄く良いと思います(棒読み

これを見る限り、縁の方まではダイは及んでないのが判りますね。でも均等に光るので構わんのでしょう。

自作の基板?ですね。最初は何でこういう造詣にしてるのか判らなかったのですが

これ↓を見ると、「・・・あ、そういうことか」と何とか理解はできました。

まあそれにしても、よくやるわw

3Vで20Aを5分間流して、無事だったのを確認したそうです。

一個当たり7W位になるんでしょうね…

このハンドライトに関しては、D1Sという機種名らしいのですが、ちょっと引っかかりません。

素子のサイズ的に言えば、XHP70とかのサイズにほぼ近いのでたぶんこの辺でしょうかね↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B078JLG5DB/​​

一番最後の画像だけは説明が有った方がよさそうなので、原文から抜き出しておきます。

:XPL V6 1Aを搭載したEE X6と比較して、3×3のXD16(左)を備えたD1Sのビームショットです。​

​​右がXPL素子のハンドライトで、左がXD16が9個のハンドライトだそうです。

この人の探究心は止みません。お次は6×6=36個のXD16を並べたハンドライトを作るそうです。

 

※12/31追記

年末も押し迫った本日、確認が取れたXD16素子使用のポン付けバルブのラインナップを書いておきます。

日本ライティングの最新モデルが使用しているようです。→https://www.amazon.co.jp//dp/B07GCL8CPF​

あと、サインハウスのLED RIBBON REVOってのが使用しているらしい→https://sygnhouse.jp/2018/12/led-ribbon-new-series-revo-sales-start/​​

前者はアマゾンの商品説明欄にてXD16と明記されており、多分間違いなく使ってるのでしょう。

後者に関しては未確認なので良く判りませんが、アソコは意外と突拍子な事をやるので、使ってる可能性は大。

望んだ構造ではないので、双方とも買う気は一切起きないのですが、日本がやったなら中国もやってくれると思いたい・・・・

ただし、自国産の素子を使う傾向にある最近の中華ポン付け市場、望み薄です。


続・PIAAのファン付きプレミアム LEH121のプレビュー

2018-02-01 06:58:00 | LED

昨年末より、悪性リンパ腫の治療が始まり、短期入院・定期的な抗癌剤投与と

生活環境が大きく変わりました。

その為更新がままならなくなり、記事のその後を書き加えることが出来なかったんですが、

だいたいペース配分?が掴めたのでやっと記事更新できます

PIAAさんより代替え品が1月の中頃届き、点灯確認後に前の商品は返品済み。

病気の治療サイクルが21日周期で、自由に外を出歩けるタイミングが限られているため、

装着していたP9との交換が中々出来ず、どれぐらい変わったのか?確認できないまま来ましたが

ようやく先日交換したので、プレビューします。​


代替品としてワンオフで作成されたLEH121の素子取付け部分ですが、見事にセンターに収まってます♪

比較用に交換前の画像も貼っておきます。


​​素子のサイズが3.5mm×3.5mと極小さい物なので、こうやって寄った写真でかろうじて判る程度のズレですが

装着後の照射範囲が結構目に見える程度には影響が出ます。

ちなみに、この↑写真で言うと右方向に偏っているのですが、更に上方向(焦点に関連)にも偏っています。

装着時には素子がセンターより上に、更に前へ偏った位置に在ることになり、さまざまな不具合が起きてしまう…

まずは以前の壁ドン画像↓


過去記事からそのまま添付ですので、目新しい写真ではありませんが不具合のある状態になります。

左は比較的にまともな状態のバルブだったため、焦点は合ってるし高さも及第点?かな。

で、右がダメダメで高さ・焦点ともずれてました。

この状態で道を走ると

遠くを照らさず、手前のみ明るい感じで、安心して高速を走れませんでした。

で、先ほど撮影した代替品の壁ドンがコチラ↓

DSC01162.JPG

大よそ同じ条件で撮影しましたが、要はプロ目の擦れ違い灯のカットオフライン境界線とハイビームの照射範囲の位置関係の変化。

以前に比べすれ違い灯のカットオフラインの上にビームの中心が少し出ています。

で、焦点も多分これ以上は望めないほど合ってる様子。合格です

語弊の無いように一応書いておきますが、車種によってはハイビームと擦れ違い灯をそれぞれ光軸調整出来る構造のものもあります。

単に、うちのブレイドに関しては両方とも一緒に動く構造だったため、不具合の解消がとても困難という事で、

PIAAさんに詳しく事情を説明して特殊な例という事で対処していただきました。


※↓ブレイドの光軸調整の説明図


実際走ってみた感想を言いますと、良くも悪くもそれまで付けていたP9が明るすぎた所為で、

しょぼくなった感じしかしません​

しかし、このLEH121の持ち味である​「超極薄基板!だから、​光りをロスなく路面に照射できる」が、なるほど、こういうことか!と実感できました。

具体的に言えば200~300m先の道路上に居るエゾシカが見えるという感じですかね。

​P9だと、光りがワイドに広がり相対的に遠くが暗く感じてましたので、この辺に設計思想の差が有るようです。

こういう感じも良いと思いました。