迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

VRXとVRX2・3の新旧比較  ~圧雪路編~

2022-12-11 13:34:12 | DIYタイヤ組み換え

私の住む道北の田舎はもう真冬です

既にスタッドレスに交換済みなんですが、ちょっと確認してみたい事が有り記事にしてみました。

つい最近、一年落ちのVRX3を買い新旧3種類のVRXが揃ったので、効きに関する比較試験をやってみたい!

という事で、まずはトレッドパターンと硬度の画像をUp

VRX 2016年製 8分山

硬度51

 

VRX2 2017年製 6分山

硬度50

 

VRX3 2021年製 8分山

硬度47

 

もちろん製造年・残り山に差が有るので、イコールコンディションでの比較は出来ないのですが

硬度の差を柔軟液で出来るだけ近い数値にしてみました。詳しくはこの記事

今が旬!スタッドレスタイヤの延命のお話

装着した車両はトヨタブレイド 2.4の4WD

試験に使用した道路は直線2100mの高低差が殆ど無い見晴らしの良好な道道(縁石有りの歩道付)

通行量はそれほど多くなく、圧雪路-11℃

夕方4時前後の30分以内の比較。速度はGPS計で60㎞/h

空気圧は225kpa

この条件だと2と3は33m初代は30mでした・・・・・

釈然としないものは有りますが、それぞれ3回やって変わらずですね

旭川の中心部付近ではまた違った結果が出るものと思われますが、圧雪路では初代が効くようです。

理由は、トレッドパターンかなぁ?氷上に特化した2と3は大きなが少なくて、

雪を捉えられて無いのかも知れませんね

※性能グラフイメージ

 

あくまでもイメージですので!

 


ビードバズーカー 中華製の格安品ゲット!   迷彩のブログⅢ

2022-03-06 15:52:52 | DIYタイヤ組み換え

しばらく前からヤフオクで出品されていて定額で買うにはちょっと手が出なかったコレをお手頃価格で落札!

本日到着しました

 

梱包は想像していたよりちゃんとしてました。本体にキズはなし

ビート プースターw これはひどい。登録商標対策ですかね?

付属品リスト

:筒先

:ゲージ&セーフティーリリーフバルブ

:エアーカプラープラグ♂

:シリコンテープ

グリップはアジア人の手に馴染むサイズ。欧米人には小さいかも?

エアー注入用の1/4ボールバルブとメインのクイックエキゾーストバルブ。急速排気弁とも呼ばれていますが、この構造は一般的なモノとは全く見た目が違います。

諸元表。製造日は2021年5月となってるので、現行モデルっぽい?

※最新モデルと思われるもの別にありました

クリックで大きな画像に飛びます

使用に当たっては読め!・・・とありますが、お約束で全くそういった説明書っぽいものは無し。

では、コピー元との比較をしてみます。

本製品は米国製?のコレをコピーした中華製品ですが、意匠が微妙に違うのが判ります。

これは最新型っぽいので、一つ前のこれ

 

 

まず本家・コピーとも鉄です。・・・本家は色から見てアルミだと想像していたんですが、重量からしてど鉄です、ほんとうにありがとうございました

磁石が付きます

これは・・・もしかして軽いのか?本家は同じ6Lで旧5.5~新6.5㎏だそうですが・・・

アルミ製を謳ってるのは筒状タイプだとこれだけみたいですね。ぱっと見は消火器っぽい

12Lサイズで4.4㎏! お~、流石軽いっすなぁ。

ちなみに、これは中華製でしょう。グリップや筒先等が今回買ったピートプースターと全く同じ見える。

 

さて

組み立てていて気が付いた点を挙げていきますよ。

どこかで読んだレビューで、プレッシャーゲージのねじ部分でエアーリーク有りという事で、特にその辺に注意を払いながらエアー充填してみたら、案の定そこから漏れてました。

Pゲージ外してみるとガスねじ(テーパー)じゃなく平行ねじなので、シリコンテープじゃなく硬化タイプの白い液状ガスケットが使われていました。

ただし、ケチっているのかほんの一部分しか付着してない・・・う~ん、中華クオリティーやり直しが必要でした。

ゲージを良い角度で固定する関係で、ねじロック剤の青で様子見。漏れはしないだろうけど、以後要チェックポイント。

あと、エアー充填用の1/4ボールバルブにカプラープラグを付けてみたら、途中までしか入らない?じっくり見てみると、ボールバルブ側はテーパーで、プラグ側は平行ねじのようです。これは初見殺し!無理に回したらぶっ壊す仕掛けですな。

迷わずアマゾンで最安・ドライネジロック塗布式っていうタイプのコレをポチッ!とな

※画像クリックでアマゾンの売り場に飛びます

ようやくエアの漏れが無くなり、試射。

古いコンプレッサーなので、ゲージ読みで800kpaまで上がらないんですが、これは700kpa程度でリリーフバルブが開放。安全設計で何よりです。

以下、筒先付けずに放出時の連続写真・・・動画は撮ったんですが、おっさんのビビり顔が情けないので、上げるの止めました。

トリガーボタンを押すと、カチンッと鳴って一瞬遅れて爆発的な放出。

銃器の経験はかなり前に64式小銃撃ったぐらいなので結構緊張。

イヤーマッフルは有るんですが、使う程では無いかな?

※2022/12/7追記

作業の様子を約1分にまとめた動画クリックでyoutubeに飛びます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

後日、実際使ってみた記事を追記しますが、引っ張りタイヤとか履かないのであまり見栄えの良い記事は期待しないで下さいな。

コッチの自作バズーカとの威力対決?はいずれやってみますが、意外と良い勝負かも?


ビード上げにバズーカが効く!    迷彩のブログⅢ

2022-02-20 21:39:29 | DIYタイヤ組み換え

うちの乗用車と軽トラのタイヤは、自作のチェンジャービードブレーカ組み換え出来るようになったんですが、乗用車のスタッドレスが稀にビード上げで手古摺る事が有ります。

理由は純正サイズより若干細いサイズを組み付ける為、ビードとリムの隙間が開いていてうまく膨らまない。

なのでうわさには聞いていたこういうのが欲しくなってきました。

この動画は取扱店の販促ですのでアッサリめな内容ですが、

こちらはビードバズーカがどういう感じなのか良く判る動画

結構な威力ですね・・・なんかすごく惹かれるものが有ります

実は、過去に違う目的で似たようなモノを作った事が有りまして、とても懐かしく観ました。

入手が容易い消火器の容器を使って、1インチ径のボールバルブで放出を行うタイプで、ステージ等の演出で紙吹雪を打ち出すのに使用。

消火器の容器にドリルで穴をあけてホイールのエアーバルブを挿して6気圧程度で使いましたが、ボールバルブのレバーを手動で開放する関係上、爆発的な放出は出来ないので上の動画のような瞬発力が無かった気がします。

農作業開始まで暫くヒマなので、適当な感じの物を作ろうかな?って事で、

早速材料を揃えます。

籾の乾燥施設だった納屋にゴロゴロしてたブツ。昭和47年10月製!

ホースを外した後、でかいパイレンで蓋を回します。タイプによっては開けちゃダメな物も有ります

 

粉!薄いピンクの極微粒子の厄介な性状のもので、まあ人が吸っても毒性は無いんでしょうがマスク・メガネ装備で、レインコートっぽいものを着ての作業。

 

結構昔の消火器ですが内部は全く錆びてない(防錆塗装は施されてないっぽい)

炭ガスカートリッジ・・これは使い道ないなぁ~

熱帯魚とか飼ってる人はサイズが合えば使えるんでしょうけど。

手で回して簡単に外せます。

さて、前回似たようなモノを作った時は、用途が紙吹雪という事で上向きに床・地面に立てて、構える目的でのグリップは付けなかったんですが、今回はピストルグリップっぽいものを付けてみたいなぁ

こんな感じの

これは多分ベレッタ92FS辺りの銃把の意匠をモチーフにしたっぽい。素敵だ!

 

ただし、見た目と実際のホールド感は別なので、色々なグリップを用意してみました。

選ぶなら見た目よりフィット感第一にしたい・・・・

ぶっちゃけて言えば、グリップ内部に何か仕掛けが内蔵されているものは、フィット感よりも機能・容量を優先させてるでしょうから、握った感じはイマイチですね。

上の写真で言うと、左端のハンディートーチ・ドイツの銃・アメリカのインパクトレンチは

中に重要な機能を収めてる、更にゲルマン人やアングロ・サクソン人のでかい手で扱いやすいサイズで作られてるので、これは除外。

リョービの電ドラ・・・これはしっくり手になじみますね~。

右端のCo2カートリッジは、中身を抜いて少~し偏平に潰すと、結構良いかも

 あと、一番の肝と言える放出バルブに関してですが、全く見た事が無い機構ですので、どう調べりゃ良いのか見当がつきませんでした。

某掲示板情報で「クイックエキゾーストもしくは急速排気弁」ってワードが出たので、検索した結果

こういう感じの物・・・

模式図ですが、本来の用途に使用する場合は上の通りに働きますが

バズーカで使う場合

:INはプッシュ式の小さな開放バルブにパイプなどで接続

:OUTはタンク内から

:EXは筒先へ

つまり、模式図のINからOUTに空気が流れる工程は有りません。あと、バルブはあまり強くないバネでEXを塞ぐように弁を押し付けていると予想。

OUTとINの圧力が拮抗してる場合はOUTEXはバネ圧の掛かったバルブで閉ざされ空気は流れない。

IN側がプッシュボタンバルブで大気開放された途端、バネ圧が掛かった弁を右に動かすINを閉ざしEXから爆発的な勢いで大気開放される。

・・・うむむ、構造は理解できた?気がする。

TAIYOの製品でアスクルに口径1インチのものは取扱が有りましたが、お値段12,000円ですた

売り場に飛びます

14,000円で中華バズーカ本体が買えるので、今回もボールバルブで作ってみます。

2/27追記

部品買って来たので、作業を進めます。

蓋部分の小細工・・・意外と面倒くさい!

この蓋を流用します。溶接で蓋部分を作っちゃった方が楽なんでしょうが、空気入れるバルブを交換する等、開け閉め出来たら便利。

帯鉄の真ん中あたりにポンチ打って、金属製のノギスでケガキ円を描きます。

1inc径のパイプがギリギリ入るように穴開けするんですが、ホールソーが無いので4mmドリルで数珠つなぎに穴を開けて切り抜く?切り取り。

半丸やすりでおおよそのギザギザを削り落としてパイプ当ててみて、兎に角削りすぎないように注意しながら

う~ん、やっと貫通・・・ホルソーあれば多分1分程度の仕事です

外周を切り抜きます。

ケガキ線は規定サイズより若干大きめに描いたのですが、慎重に削ります。

蓋の内側とほとんど遊びが無い仕上がり・・・上手く出来た~

亜鉛メッキ鋼材に特化した専用の溶棒が有るそうですが、あまり使う機会が無いので買わずに済ます事に。

カップワイヤーで溶接部分の亜鉛メッキを落とします。

溶接準備が出来ました。

※3/2

溶接出来ました。

亜鉛鋼管は外側と内側にメッキされているので、内側の落としてないメッキがバチバチいって、なんかやり難かった。

エアー漏れはどうかな?

ゴムシートから切り抜きしたパッキン・・・前に作った時はどうしていたんだっけ?

消火器のパッキン周辺の構造

Oリングがこういう感じで絶対ズレないような作りになってますね~

容器側が肉薄なのでこんな風にしないとパッキンが逃げてエアー漏れ起こすんでしょう。

 

※3/4追記

組み上げ

 

ここまでは過去に作ったモノと同じなので、工夫も何もないんですが、エアー注入の仕掛けをどうしよう?

前はタイヤのバルブを使ったんですが、消火器の直径がかなり大きかった気がする。

今回の細身の湾曲具合に果たしてフィットするのかが不安・・・あと、ゴム製なので捥げちゃったりしたら軽く事故になりそう。

中華のコピー商品を見ると、意外としっかりした作りで参考にはなります。

この右側の部品(小さなボールバルブとカプラ-プラグ)をホームセンターで既に買ってあるんですが、1/8径のスチール製メスねじ部品ってのが無くて、溶接で本体に付けるのが今のところ無理。

底にタイヤバルブを付けるって言う手は有りますが、置くとき立てれなくなっちゃうしなぁ

どうすっかな?

※3/6追記

ヤフオクでお安く売ってる中華コピーのビードバズーカを買って、今日届くのですが・・・

この記事はあくまで自作の方法と記録が目的ですので、もうちょっと続くんじゃ。

で、グリップを作ります。

裏の河原に生えてたクルミの木(樹齢20年弱)

直径15㎝程度と細いので、どういう風に木取りすればいいのか思案中。

ミズナラとかが良いのかな?現状、手元に有ってそこそこ乾いた状態のはこれしか無いので、やってみましょう♪

※3/14追記

懸案だったエアーの注入方法・・・差し当たってタンクに穴開けたり溶接したりしないで済む方法を採りました。

何の事は無い、メインのボールバルブから入れちゃおうという横着な仕掛けです。

ボールバルブから筒先を回して外し、この金具をセット。カプラーで注入後に外して、筒先セットでズドン。

雪の山に向かって撃ってみたら、大きな穴が開きました

グリップを付ける作業を残してほぼ完成?か?

※3/16追記

グリップ制作開始。くるみの木を使う予定が、何故か総金属製に

材料は25㎜のハウス用パイプと50×26角鋼管(1.6㎜)

コピー元は部屋の片隅に転がっていたsig552・・・遠い昔に遊んだ想い出が

 

25㎜パイプを半割にして前後に溶接。

曲げ加工は毎度の力技。

見た目と握った感触は、かなり近い感じになりました。

若干薄くした分だけ自作グリップに軍配

グリップ下端に10㎜厚の鋼板を溶接したら出来上がり。

表面処理は薄ーいゴムシートを貼り付けするか、バット等のグリップテープ

こんなやつ。

もしくはラバーペイント     or        少々お高いコレ

何だかんだで出費が嵩むわぁ~

引金でバルブを開放する仕掛けを作らなきゃ終われない!

バネかゴムが必要・・・ゴムが手に入りやすいかなぁ

 

※3/25追記

ボールバルブのワンクリック開放?の方法として、スリングショットの強烈ゴムを使う予定だったんですが、ちょっと仕掛けがかさ張り過ぎて、使用する時邪魔になりそう・・・

って事で、開放バルブの付け根に強めのねじりバネを仕込んでみる魂胆

サイズが当てずっぽで線径2mmのやつをチョイス。バネに抗ってバルブを閉じ、手を離すと勢いよく開くようにセッティングすれば、ワイヤーレリーズで引金で開放も可能だと思う。

 

 

 


ビードブレーカー 完成まぢか!‥マジか?    迷彩のブログⅢ

2022-01-07 17:37:37 | DIYタイヤ組み換え

明けましておめでとうございます。

前年暮れより細々と開発?していた「自作ビードブレーカー」が大よそ完成しました!

動作状況などに関しては近日中にyoutubeに上げますが、動力は電ドラです。

この電ドラに・・・・

こんなのを装着して回します。

 

ご自宅にエアコンプレッサーが有る方なら、この手のインパクトレンチが楽ちん。

 

ざっと写真載せますよ!

タイヤを乗せる台?プレートです。これに分厚いゴムシートをくっ付ける予定。

側面から見た図

・・・大雑把に見れば毛抜きと似てますね♪

回転運動を挟む力に変える仕掛け。判る人が見ればナニのドコを使ったか判るでしょう。

このお安いパンタジャッキを贅沢wに使いました。

ビード部分に食い込む角度が意外とシビアで・・・この板を立てすぎるとタイヤの腹に滑って逃げちゃう。

あと上腕の関節?の位置決めも微妙。

ビードに掛かってから3~4cm下がる時、ほぼ真下に動かないと旨くビードに食らいつかなくて逃げちゃうんですね、コレ

上腕部を固定してる丁番の高さなどが結構意味を持ってきます。

意外と難しかったこの部品の製作記録

あまり見た事のないビードブレーカー製作開始

非力な電ドラでも乗用車の195/60/16の純正アルミはビード落とし出来ました。

溶接は雑ですが、それほど無理な荷重はかからない様子。

後はゴムシートをホイール乗せの部分に留めれば完成です・・・が、この装置は地べたに置いて運用する訳では無いのです。

自作タイヤチェンジャー 作ってみました!

のメインポストに90度横転させた形でくっ付けます。

タイヤ下にこういうやつ

これに載せて、ビード落とし作業をタイヤ回転させて行おうという目論見。

youtubeで本日(1月14日)より公開中

※画像をクリックでyoutubeに飛びます


あまり見た事のないビードブレーカー製作開始   迷彩のブログⅢ

2021-11-19 15:30:49 | DIYタイヤ組み換え

冬ですね~

最近の記事で自作ビードブレーカーのお話を書いて間も無いんですが、自作を製作開始という事で記事にします。

差し当たって何処から作ろうかな?と思ってたんですが、一番重要且つ簡単そうなこの部分からスタートです。

左端はアマゾンで売ってるやつです↓

※左クリックでアマゾンの売り場へ飛びます。

これを選んだ理由ですが、単に見た事が有るタイプ↓だったのに過ぎません。

タイヤチェンジャー本体(新品)が10万位で買えるご時世ですので

厄介な自作に拘るのはあまり賢い選択では無いのかもしれませんが・・・色々やってみたいお年頃なのでしょうがない。

で、材料として肉厚6㎜、幅75㎜、長さ245㎜の帯鉄を用意。

想像通り・・・結構の分厚さ!

う~ん、曲げれるのか?これ??

黄色いプロテクターは半径270㎜位のR形状?で作られているのですが、我が家の装備?では歯が立ちません。

市内の有名処の鉄工所に相談したところ、型を作る関係で数万くらい掛かるとの見積もり。

これね、もうちょっと砕けた鉄工所に相談すればよかったみたいです。職人気質で、半端な仕事は出来ないって事なんでしょう。

こういった経緯で自分でやる羽目に

ガスで焼くにしても、微妙なカーブが出せる気がしないなぁ~、う~ん

※追記

R550φ位で厚み6㎜の丸鋼管が用意できるなら、話が早い!

ざっと調べてみたところ・・・・・・・・・

外形サイズ
Φ(mm)
肉厚
t(mm)
Kg/m
426.0 15.0
16.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
50.0
152.0
162.0
200.0
247.0
293.0
337.0
381.0
423.0
464.0

 

これ以上お太い鋼管が有るかどうかは判りませんが、厚みを見てスッパリ諦めましたよ。

もしかしたら、家庭用のプロパンガスボンベが使えるかも?かもかも

※11/20追記

結局、力業で曲げる事にしました

以下、順に貼っていきます

多角形コーナーリングです、って判る人居るんだろうか?ハンドグラインダー(ジスクグラインダー)の切断砥石で

23㎜間隔・3㎜程の溝を掘っていきます。

 

手では曲がりませんが、大きめのパイレンでオリャーッ!

大雑把にカーブを合わせて仮に挿入の図。

重ねてみます。真ん中辺の削り込みが急がれる。

ん~良いんじゃない?

多角形コーナーリング(しつこい)なので表面をサーフェイス加工。

背中側も一応サーフェイス加工。

おぉ~・・・・入りましたね♪適度な節度を残して、削りはここまで。

明日は、この9本の溝に肉盛り溶接です。このままやると歪むでしょうから角鋼管に点付け溶接してやってみましょう。

※11/24追記

溶接外注・・・うちに有るのはスズキットのお安いやつなので、外注っす。

歪み防止の為、鋼管に仮止めしてもらいました。

背面、溶接の御代が記してありますね。

サンダーで削った跡は高温で黒錆化してます。

そう言えば赤錆から黒錆に転換する薬剤が有るんですね~

※左クリックでアマゾンの売り場へ飛びます。

溶接で盛られた部分を削って表面出した後、ハンディーガスバーナーで焙って、残留応力除去ってのをやってみましたよ。

※備忘録、

低温焼なましは、溶接、鋳造、冷間加工などによって生じた残留応力を除去し、軟化や焼入変形の軽減を目的として行われるもので、加熱温度はA1変態点以下です。溶接や鋳造によって生じた鋼の残留応力は、普通は600℃位で加熱すると消失して軟化します。ただし、加熱後の冷却は、急冷すると熱応力が発生するため徐冷または空冷します。単に軟化することだけが目的であれば、加熱速度や冷却速度は考慮する必要はありません。

ジスクグラインダーの切断砥石で鋼管と切り離し。

残留応力除去ってのは即ち焼き鈍しになっちゃうので剛性は落ちますが

反り返ったり捻じれたり変形はせずに上手く切り離し出来たのでおkおk

 

※令和4年 変わった感じのビードブレーカーが出来ました!

ビードブレーカー 完成まぢか!‥マジか?