迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

ビューカウンターの愛宕ちゃんはかわいいなぁ(棒

2016-06-25 06:07:00 | 

​​このブログを作った時に、少しでも賑やかにしたくて、背景に雪が降るブログパーツや触ると弾けるシャボン玉とか

初めて使ってみたんですが・・・雪を降らせるのはかなり負担が掛かるそうで、ガズー運営に注意されましたので

今残ってるのはシャボン玉と艦これキャラクターの愛宕ちゃんカウンターだけです。

愛宕ちゃん 修正.jpg

いつも片隅で「パンパカパ~ン♪」っていってる健気な愛宕ちゃん、ちょっと大きな画像で登場してもらいましたよ。

​​愛宕のMMDモデルは胸が大きく、一見すると外人さんのような​金髪・碧眼ですが、​一等巡洋艦・愛宕​は金剛のようにイギリス生まれとかいうことも無く純粋に国産の軍用艦でした。

​大きな胸は、擬人化する際に以下の特徴から​モデリングされた経緯があるようです。​

愛宕のバルジ.JPG

水線部装甲は4インチ(102mm)で舷側に12度傾斜して貼る傾斜装甲方式を前型に引き続き採用している。この102mmという装甲厚は同世代の同クラス艦で10,000トン以内に収められた25mm(英)、30mm(仏)、64mm(米)、さらに条約排水長違反を承知で防御力強化をしたイタリアの70mmと比べて充分に重防御で、名造船家平賀の設計能力の賜物と言える。

更に弾火薬庫側面は127mm装甲がおごられた。水平防御は38mm装甲を貼られ、弾薬庫上面には47mmに増厚されていた。更に水線下装甲を内側に湾曲して艦底部まで伸ばし、二層式のバルジの水中防御隔壁として仕切り、内側に25mmから9mmの水線下装甲を貼るなど可能な限り防備が追求されているものの、その高さは機関部で3.5m弾薬庫部分で2mと余り高いものではなかった。公試状態では前述の重量増加により水線上1.3mまで沈んだと伝えられる。

これらの装甲防御は性能諸元表で見ても判る通り、艦自体の防御には可能な限り重量が充てられており、対して砲塔防御には弾片防御に必要な1インチ(25mm)で済ましているところが日本大型巡洋艦の特色となっている。これは戦闘において行動力は可能な限り維持させるが、砲打撃力は失っても構わないという割り切りと同義になっており、大型巡洋艦では普通、命中弾の発生しやすい砲塔防御には戦艦副砲装甲と同等の5インチ以上(正面では8インチ以上の物もある)の装甲を充てるのが常識であるのと際立った違いである。

これは、砲力に劣る日本が水雷戦隊に期待をしたため、その水雷戦隊に先んじて突撃する巡洋艦にも際立った速力(装甲重量の削減)を要求された事に起因する。そもそも水雷攻撃を志向する場合、米英の装甲厚といえども防御が成り立たないほど肉薄するため、むしろ被弾時の砲力維持を優先して設計されたのである(日本=4回被弾しても砲塔1残存。米英=3回の被弾で全喪)。これらの割り切りは、敵護衛艦を大口径砲で殲滅し、打撃力を失っても肉薄して敵戦艦に雷撃を敢行し、自らが倒れても後続の水雷戦隊に敵戦艦に雷撃させる盾となる、という一度戦闘を行えば勝敗にかかわらず大損害を受けやすいのを覚悟した戦術のためのベネフィットであり、極めて合目的な設計となっている(対して米巡洋艦は、極端な高速力は不要で、長距離砲戦でなら被弾を受けても損害は軽微で、準戦艦的に偵察索敵に強力な堅艦として合目的になっている)。​


いや~おっぱいってアカデミックだ、なぁ~




ぱちもんG7と5Sの比較・・・明るさ?

2016-06-23 20:24:00 | LED

​壁ドン写真を撮りました。

カットオフラインやエルボーポイントからの左上がりの感じは双方似た感じなので

手前の路面を照らす比較に重点を置いてみましたよ。

ぱちもんG7

比べてみた ぱちもんG7.jpg

5S

比べてみた 5S.jpg

露出を揃えて撮影したため、この写真の差がそのまま双方の明るさの差と思っていただいてかまいません。

ぱちもんG7が約25W・素子が8個 かたや5Sは約20W ・素子が6個ですから、想像通りでした​。

ハイビームに関しては、

ぱち

DSC00868.JPG

5S

DSC00867.JPG

ハイビームに関しては、5Sの方が纏まりがあるようです。

しかし、光量の差は有るので、ぱちもんG7の方が広範囲を照らす配光で安心して運転できるかもです。

どっちにしても、ハロゲンから交換した際には明るくなってかなり幸せ感じられることでしょう。


H4のLEDバルブは数あれど、多分これが究極形かな?5S

2016-06-18 11:08:00 | LED

農繁期だったため、ずいぶん長く記事の更新が滞ってましたが、ようやく一段落したので再開します。

ここでも過去にLED・H4バルブに関しては結構な数を扱ってきましたが、遂に究極の・・・つまりハロゲンの配光に限りなく近づいたキットが登場しました♪

​​​

いきなりの分解図ですいませんが、この方がご理解頂きやすそうなのでまずはご説明いたしますね。

メーカーは以前の記事にも書いたことのあるぱちもんG7でおなじみの「CN360」社の製品で、世代的には一番新しい部類になるようです。http://www.cn360led.com/product/Gen5S-Car-Led-headlight.php​

分解図を見ると緑色の素子が載ってる基板が一枚しかない事がわかると思いますが、これがどういう事かと言うと

基板の裏表に素子が実装されていることになります。

構造的にはフィリップスのフォグランプ↓の作りとほとんど同じことになります。


この手法はまずフィリップスのフォグで採られ、たぶん初期のRGのH4もこれを真似て売り出したようです。

この構造でLEDバルブを構築して良い面は、裏表の素子の距離が基板一枚の厚みで済むため、ハロゲンのフィラメントの位置に限りなく近い光源を得られる事になり、ハロゲンの配光と比して遜色ないものとなります。


ただし、悪い面も勿論ありまして・・・熱伝導の面でかなり無理があります。

まだ現物を買ってないので、推測になりますが↓と同じつくりになっているはず。

フィリップス フォグ 基盤アップ.jpg

レジン基板の裏表に放熱用・熱伝導用の薄い銅箔?銅板が貼り付けられており、ZES素子がそのままリフローされています。端子部分はレジン基板の上に元から絶縁プリントされていて、裏の素子と直列で配電されている様子。

これ作った人、天才だわ

  ・・・まあそれはおいといて、熱伝導経路がかなり薄い銅板を経てボディーへ、そのあと放熱部へと導かれるのですが、熱伝導シートを介したりしながらで効率はあまり良くはありません。

初期のRGのH4が故障のオンパレードだったのも、この方式の熱伝導の限界を超えた出力だったものと思います。

今回紹介している5SのH4バルブは、ロー時とハイ時に完全に切り替わるパターンで表裏6個のZES素子が点灯することになり、フィリップスのフォグと同程度?の熱が発生するわけですが
多分この程度はいけるんでしょう・・・そう信じたい。