迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

期間限定メニュー、醤油とんこつ! 山岡家

2017-10-23 07:18:00 | グルメ

​本日、雪予報です​体感気温は冷え冷えですが、一応収穫作業はすべて片付き、きぶんは爽快です。

こういうときこそ山岡家へ行くべきでしょ?​

という事で、かなり前から予告されてた季節限定メニューの醤油とんこつにやっとありつけました。


これは、現在定番メニューになったプレ塩とんこつ級?の内容で醤油ベースなのかな?と、素人判断していたのですが、実際出てきたものを見ると、微妙に違うんですよ。

まず、煮たまごが入ってないです。好きな人は発券機時点で追加します。更に、磯の香りがかなりしますよ​

これに関しては後ほど・・・

で、人によっては好みが分かれそうな、刻みタマネギがかなり沢山盛ってあります。ばらばらに浮いていると、背脂なのかきざみタマネギなのか、判別に苦しむほど。

まず麺をゾゾッと啜ります。醤油の風味はとんこつのコクをスポイルしてしまうのか、なんかとんこつっぽくないです。

これは頂けませんねぇ…店の人に確認しそうになるほどとんこつっぽくありません。で、先に書いた磯の香りですが、別に魚介の出汁が入ってる訳ではないようで、味はそっち方面ではありません。

わかめが入っている事で、かなり強い磯の香りがするようですね。​

私が求めていた感じとはかなりかけ離れてはいますが、おいしかったです。


PIAAのLEDバルブ・・・かなり高性能!

2017-10-11 07:45:00 | LED

​​​北の方にある我が家の周辺には既に初雪の便りも届き始め、寒さが一層身に沁みます。

さて、今日ご紹介するLEDバルブはっ!なんと!   …国産です​ンハッ​


PIAA LEH121​ 発売開始は今年の6月ですので、既に御存知の方もいらっしゃるのでしょうか?

残念な事に、これほどLED愛に燃えている私は全くこれの存在を知りませんでした。

通常、国産品は高くて更にCREEの大玉素子を使用したイマイチパッとしない品ばかりで触手が全然のびませんでしたので、新製品のチェックも怠ってましたが、まさかこれほどの商品が出ていたと​は(絶句)

まずパッと見てだと、今までのPIAAバルブとさほど変わった感じは受けないでしょう。

売り口上を読んだだけでは、何が変わったのかピンと来ませんしね。

ただし、Youtubeの紹介動画​を観てみたら、目から鱗です!

PIAA XHP-35.JPG

上の画像はyoutube​の一場面を切り取ったものですが、まずはみんな大好き!一枚基板である事が判ります。

(参考に同じ一枚基板で良好な照射パターンだった5​つの製品を扱った過去記事→フォグユースのフィリップス​H11、5SのH4HB3H11、極最近の記事で結膜炎HB3​

更に、旧態依然​だったCREEのドーム状レンズ付き素子から、なにやら全く見た事が無いタイプの素子に変更されている事にも気が付きました。

謎素子

大雑把に言えば、国産のLEDバルブの謳い文句には虚飾が(ほとんど)無くおおよそ信用できるスペックが綴られています。

一つのバルブで3000Lmと言う事は、素子一個で1500Lm程度の性能・・と言う条件でこの素子を特定してみました。

たぶん、CREEのXHP35が見た目と性能、あとPIAAが歴代のバルブで使用してきたメーカーと言う観点からその正体でしょう。


サイズは以前から販売されている3.5mm×3.5mmの素子と全く同じフットプリントで、とてもコンパクトです。

​で、性能は・・・絶句!

XHP35 緒元.JPG

この小さなサイズで13W・1483Lmって!もうちびりそう!

ちびりそうと言えばお値段のほうもちょっと・・・大きいです。最安値で20,900円前後​

これは、ス○キノに一回通うのを止めてでも手に入れなければ・・・ということで、楽天ポイント全部ぶち込んで、注文しました。


もうスス○ノ2~3回分の爽快感・達成感に包まれております​

商品到着はたぶん明日でしょうから、明日の夕方くらいに比較壁ドン貼ることが出来そうです。

想像するに、前回の結膜炎や5Sが純正ハロゲンの照射パターンを概ね踏襲していたのに対し、このファン付プレミアは全く独特な照射パターンを成す気がします。

特にHiビームに関しては、素子の発光部分の形がそのまま投射される傾向にあるため、壁ドンしたらスクエアなパターンが拝めるかも?


※10/13追記

壁ドン比べを行いました。

左PIAA、右5S

左がPIAA 右は5S.JPG

想像していた結果とは大違いです!

5Sより潰れた配光パターン、​​ムラの無い照らし方で、とても強い光…

メーカーの言う「無駄にルーメン値を高めずロス無く路面にルーメン値を照射する本質を高めました」という意味がこういう事を指していたとは・・・ビックリです。

まだ両目ともPIAAに換えて高速とかで実際走ってみていないので、あくまで想像ですが

今まで手前の路面とか夜空を無意味に照らしていた所謂邪魔で余計な照射が完全に無くなり、

一番見たい前方の奥に狭い角度で強いビームを投射できるバルブですね。

以上でベタ​褒めパート終了、あとはチクチク粗探しパートです。

これね、ネット上では「バルブ一発が3000Lm・23W」というイメージを持つような表現が有りました。


しかし…実測値は消費電力25W(2.0A×12.5V)と誤差の範囲ですが、机上で点灯させた感じが、どうも5Sや結膜炎より暗く感じたので何気なく化粧箱を見てみたら


これは、化粧箱を実際手にとって見ない限り判らないようになってます。ファック!​

25W・1500Lmと書くか、50W・3000Lmと表記してほしいなぁ

バルブ一個で1500Lm=素子一個で750Lm程度ですね、こういう計算でいいのかな?

つまり、非常に無駄な電力を食ってることになるんかなぁ?

CREEのホームページで閲覧可能な諸元表からすると、13Wで1483Lm 電流1.05Aとあり、これは最高出力?瞬間ならこれぐらい出せますよって事と理解しております。

pdfファイルのデータシートで​​いうと次のグラフが判り易そうな気がするので貼ってみます。


大雑把にいえば、効率よく使用するための資料だと思うんですが、下のグラフに注目。

横軸が電流・縦軸が明るさですが、電流最大値が1050mAで、縦軸の240%が1483Lmと考えていいでしょう。

とするなら、PIAAのバルブでは素子一個750Lmで光らせてるので、ちょうど半分の120%です。その時の電流値は450mAってとこですかね?

つまりPIAAのバルブでの素子だけが食ってる電流は450mA×2個=約900mAと言う事になり、最大でも12W以内で収まるはずです。

ただまあ、変換ロスとかファンを駆動させる為の電力とかで20%前後と想像しているので、それを上乗せして17W位じゃ無きゃおかしい。

唯一、大食いの可能性としては、キャンセラーが内蔵してあるかも

結膜炎の29Wってのは例外です。あれは中国産の発展途上素子が載っているのが原因です。

​​5SはZES素子を6つ駆動させて22W、たぶんこの辺が基準になるのかしら?

最近のメジャーなLED素子は性能もほぼ横並びなので、まあこんなものなんでしょうかね?

PIAAはなぜか欺瞞っぽい売り方をした。

その理由は、性能面で中国製品と比べて遜色ないように見せる必要があったから?

出来ればそんな小細工しないで、堂々と売ってほしかったなぁ…せっかく勇気を振り絞って買ったのに感動が無くなってしまいました。

売り方がおかしい。いい商品なのにとても残念な気持ちしか生まれませんでした。

まあいずれは使うでしょうけど、今のところ結膜炎付けておきます。​


※10/20追記

色々と訂正事項がありますよ。

まず、使われている素子ですが、XP-L Hiという名称です。これは良くご存知のXM-L2とかなり近い性能で、一回り小さいもの、とご理解ください。

10W・1095Lm程度のごくありふれた商品です。

​確かにXHP35を、この一枚基板構成に採用しても、熱伝導​経路の細さで全開ドライブなどさせられる訳も無いのですから、

発光部の小さなXP-L Hiはちゃんと意味のある選択なんでしょう。

あと、車両一台分・2本で3000Lmという説明が、一枚目の写真の右上辺りに、黄色い字で明確に記載してありました。

関係各位におかれましては、ご迷惑をお掛けしました。


赤い目ですいません!真っ赤なLEDバルブ…通称「結膜炎」

2017-10-04 20:33:00 | LED

​稲刈り真っ最中で、山岡家にも週一しか行けません

そんな多忙な中でも、LED愛は燃えてるんですよ、赤々とメラメラと!


もうね、まっかっかですよ、ええ。

名前は?有るんでしょうか?某巨大掲示板の方では、結膜炎という愛称?で呼ばれていますね。

これはこういう事になるのを予測した人がいて、最近患った私が命名しました。

こういう事になります↓


こんな事になるとは、まったく想像してませんでした....気がついた人は凄いと思いました。山村紅葉さんみたいですね。

で、モノ自体は大変コンパクトです。

DSC01115.JPG

上から5SシリーズのHB3仕様、結膜炎、ハロゲンという並びですが、内臓式のコンバーターのおかげでちょっと気持ち悪いくらい小さいですよ。

で、毎度の簡易消費電力は29.5Wというとんでもない数値です。これははたしてエコと言えるかどうか…

まあ、ハロゲンの半分くらいですから、充分ECOってるとしておきましょう。

外見から判断できる事は、LED素子の出処がまったく判らないというね、我等LED愛好者にとって、まず大きく引っ掛かるポイントです。

これに関しては、かなり検索してもひっかかりませんでした。

でも購入に踏み切るポイントが・・大きな要因があったのです!   安かったんです!​

送料込みで2,200円切ってました。まあこれならネタで買っちゃおうか?となりますわな。

さて、値段も大変リーズナブルな結膜炎ですが、底知れぬパワーを感じますよ、まじで。

壁ドン比べです。

左が結膜炎で右が5Sですよ。


若干露出を落として、比較しやすくした図↓

DSC01112.JPG

これね、パターンは思った通りまったく同じです。理由は一枚の銅基板に素子が背中合わせで載ってるからなんです。

ほぼほぼハロゲンのフィラメントと同じ発光点というか発光線ですので。

で、注目すべき点は色温度が結構違いますよね?山村紅葉は5500K位でしょう。

収束したビームの好きな人には正にお誂えしたような商品ですが、赤目ですいません。

気になった人は、アマゾンで3300円?だったかな、未だにお手頃なお値段で購入可能ですよ。

http://amazon.co.jp/dp/B075R6P6W7​​

赤目がどうしてもいやな場合は、メッキ調スプレー(銀)てのがあるので、それをシュッと一吹きでおkかな。

そういえば、ちょっと前の記事で5Sとハロゲンの壁ドン比べやってたのを思い出したので、一応参考までに貼っておきます。


更におまけ、LEDA LA02(5000K)と5Sの比較


壁(シャッター)の色が純白だと色々比較し易いんでしょうけど、生憎ベージュで統一されてしまっている我が家の倉庫群…すいやせん。


総括

HB3仕様のHiビームにハロゲンの代わりに入れるなら、この結膜炎は良いですよ。安いのが魅力ですが、見える範囲も色温度も似通っていて明るいので、変なストレスは生まれにくいと思います。