早速グリスを置換してみました。
G7はネジを外すと、基盤を抑えて留めてる金属部品が取れて基盤がフリーになります。
シリコングリスと思しき白い伝導グリスがサラッと塗付してありますね。
これを拭き取り、ナノダイアモンドグリスをヌリヌリ・・・・・極少量を薄く均等に延ばすのが肝だそうですよ。
あと、ヒートシンクのねじ部分も同様に。
具体的には、歯ブラシでネジの溝を何回か擦るとかなり除去出来ます。
で心持多めにナノダイアモンドグリスを塗って馴染ませましょう。
以上の工程で改良を行った結果
ヘッド部分の温度が88℃と、無処理時に比べ10℃近く下がりました!
ただし、その分の熱が消えて無くなった訳ではないのでどうなったか?と言うと
ヒートシンクの温度が5℃上昇しました。
たった5℃上がっただけでヘッドのマイナス10℃と釣り合うのかしら?と感じますが、
放熱フィンの膨大な表面積全部が5℃上がる訳ですから
たぶんそういうことなんでしょう・・・・?どういうことなんでしょう?