我が家は誰もが驚くほど物が少なくていつも完璧なまでに片付いています。
浴室も使う度に壁、天井、蛇口など拭いているので、カビもなく蛇口はホテルみたいにピカピカ。
いつ誰が来ても慌てることはありません。
でも、友達の一人と息子が度々「物が無さすぎて落ち着かない」とか「まるでモデルルームみたいだ」とか言います。
他にも何人か友達がちょくちょく来ますが、その人たちは「いつもきれいにしてるなあ!」と感心した風に見渡しますが「落ち着かない」とまでは言いません。
でも、誰もが「うちは物がいっぱいだから恥ずかしくて、うちに来てとは言えないわ」と笑いながら言います。
「落ち着かない」と言う年下の女友達は落ち着かない割には頻繁に夕食とか食べに来ます。
と言うわけで、私はまだ誰の家にも行っていないのです。
「あまりに完璧に片付きすぎている家は夫婦仲が悪い」とか「片付きすぎている家だと夫の居場所がない」とかも聞いたことがあります。
片付きすぎていると、温かみは感じられないかもしれませんね。
物が無かったり片付いていたほうが、お茶を飲んで話をする時居心地が良いのではないかとずっと思っていましたが、最近は友達が来る時は読みかけの本や、脱いだカーディガンや仕事の書類など片付けないようにしています。
少しは崩れた所があったほうが良いのだろうな~と思って。
完璧に片付けていると、夫が出しっぱなしにしてもイライラすることも多いので、もっとおおらかになったほうが良いのでしょうね。
シンプルライフ、ミニマリスト、断捨離とか流行っていて、ブログでもすっきりしたモデルルームのようなお家を見るのは楽しいし、私もそんな写真を載せたりもしますが、物があまり無くなった我が家は
「物が無いけどなんだか温かみがあって落ち着く家」を目指す段階に入った気がします。
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