良く耳にするのが「旅行からの帰りはあっと言う間だよね」「一年があっと言う間」
私もそう感じます。
農作物を作って加工する仕事をしていますが、毎年毎年ハンを押したように同じことの繰り返しなので、一年前の事だったのかそれより前の事だったのかを思い出せなくなっています。
子供は覚える事がたくさんあるし、新しい事への挑戦や新たな発見やらで、初めてのことばかりで時間が長く感じるのだと証明されています。
旅行も行きの景色とかを覚えているから帰り道は早いと言いますが、海外旅行などは飛行機の中で寝てばかりで景色などはほとんど見ないので、そうばかりではないですよね。
やはり、楽しみが先にあると「早く着かないかな〜」と心待ちにするし、帰りは「帰ったらまた普通の日々に戻るのか〜」とテンションが下がるので時間の流れが違く思えるのでしょうか。
あと4日で50歳代とお別れです。
すでに人生の帰り道を歩いています。
できるだけゆっくり歩いて行くためには、やはり子供の時のように、新しい事を覚えたり、前の年とは違う目標を持ったりして、1日を充実させることが大切だそうです。
ギュギュッと詰まった1日を毎日続けると「去年の今頃は何をしてたかな」と思い出せないなんてことにはならないのかもしれません。
そうは言っても毎日毎日ギュギュッとは大変そうですが。
昨夜は初めて粕汁を作りました。
生姜やニンニクの長期保存方法も最近になって初めて知りました。
やったことのない事知らない事はたくさんあります。
今までは夕飯と言えば作り慣れたレパートリーの中から変わり映えのしない物ばかり作っていました。
なので手始めに、美味しい節約料理を極めたいです。一食一食を楽しく美味しく食べたいです。
スイミングではクィックターンとバタフライが上手になるようにYouTubeなども毎晩見ています。
それから、夫が出張から帰ったら二人で庭に野菜畑を作ります。
できたら、広めのウッドデッキがあればいいな〜と思っているので帰ったら作る相談をしてみます。ウッドデッキでバーベキューしたり、コロ助と寝転んだりできたら楽しそうです。
私の姑は、私が嫁に来た時にはアマチュア無線に夢中でした。
カラオケも大好きだし、現在79歳ですが、2年ほど前にパテシエの資格を取り、菓子工房を開きました。
シュークリームやシフォンケーキが評判です。
パソコン教室と書道教室に通っています。
年賀状は自分で書いた挨拶文をパソコンに取り込み印刷しています。
あまり人の気持ちとかを思いやれない人なので、険悪な関係になったこともありますが、このチャレンジ精神はすごいなと思っています。
きっと毎日がギュギュッとずっしりしていることでしょう。
良いお手本がそばにいるので刺激になります。
私もこれから先は踏みしめて踏みしめて歩きます。