先日、高齢者団体からヤフオクでの販売依頼がありました。ボランティアでお手伝いをしています。高齢者団体で集めた不用品をオークションに出品し、その売却益を団体の運営費に充てています。
今回の依頼品は、矢立(やたて)というものだそうです。wikipediaで調べたところ、矢立(やたて)とは、筆と墨壺を組み合わせた携帯用の筆記用具一式。 一見喫煙パイプのような形をしている。墨壺がついているため、出先で即座に筆が使える。頑丈で握り具合も良く、携行していても怪しまれないため、筆筒に針や刃を仕込んだ物は護身用の隠し武器としても重宝された。
古いもののようですが、商品価値がよく分からないので、とりあえず2000円で販売開始してみました。すぐに入札者があったのですが、2000円で止まったまま、オークション終了日を迎えました。ところが販売終了時間の10分前から急激に値段があがりはじめ、最終的には、48000円という高額落札となりました。
いやあ驚きました。購入者は、矢立のコレクターのようです。いろいろな趣味があるものですね。
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