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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

ニコンD500 ファーストインプレッション

2016-05-01 20:29:56 | カメラ機材

NikonD500を携えて試し撮りをしてみました。

写真をはじめた当初、自分はペットも子供もいないし
基本、動体モノには興味なし。
以前、某カメラメーカーより連射機能に特化した
APS-Cが発売されて世間をにぎわせているときも
どこ吹く風・・・

ところがひょんなことがきっかけでプライベートな
ダンスイベントで撮影担当をすることに。

会場暗い! フォーカスあわない! 連射必須!
というところで、まさかまさかのD500の発表。

自分が求めていたカメラはコレだわ、
D500は私にとって救世主なのよ~、とかなんとか
言っちゃって購入にふみきったのである~。

閑話休題。

これまで、D5200→D750&D7200を使ってきましたが、
DXとはいえフラッグシップ機と冠するものははじめて。

まず設定項目がかなり細かくできるようになっていることに
驚きました(笑)

ボタンは操作は慣れが必要だと思いますが、
よく使う項目がボタンを押すことで速やかに変更できるのは
便利ですね~。

チルト式液晶は、◎。
D750でも使ってますが、ローアングルでの撮影時に
重宝します。

画像確認でスマホのように左右にスワイプできるように
なったのもよい点。
画面の拡大確認も、ボタンではなく、指を使って拡大できる。

ライブビューの画面で指でタッチしてシャッターが
切れるようになったのも面白い。


フォーカスポイントを簡単に移動できるジョイスティック風ボタンも
連射機ならでは。 


次、実写編。
本当のところはダンスイベント時に
撮影してみないと、正直、わからないのですが
ファーストインプレッションということでご了承を。

以下の画像は基本、リサイズしたのみの撮って出しです
(※一部プライバシー保護のための調整あり)
レンズはNikkorマクロ105mmを使用。

画素数控えめとはいいながら、十分な解像感が
あるように思います。




画面いっぱいにフォーカスポイントが広がっていて、
フォーカスの食いつきはさすがです。
車の質感も十分に伝わってきます。



唯一気になる点といえば、そのときの光線具合によって
出てくる画の色味がちがう???(謎)

もしかしたら高感度性能と関係あるのかもしれませんが
(EXPEED5の仕様?)
ざっくりとした試写ですが、同じ位置から人物を室内撮影してみると、
肌の色がD750などとは違って黄色が強く出てきたりします。
かといって、それがずっと一定ということではなくて
立ち位置を変えると、またちがう肌色になる。
どうやらライトの色に対する反応が、EXPEED4(D750,D7200等)より
敏感なのではないか???(←個人の憶測です)。

そんなわけで撮影中に時々、色味に違和感を感じることがあります。
下の画像も、自分のイメージではもうちょっと青っぽく
映っていると思ったもの。


思いのほか黄色が強く出ていて、
画像確認してアレ? となりました。
(この画像を撮るまでは、違和感なく撮影していたので、
突然、黄色味が強い画像がぽこっと出てきたという感じ)

D750やD7200でもライトの色によっては
画像の色味も変わりますが、これほど頻繁には
変わるイメージはなかったです。

まあホワイトバランスを自分好みにそのつど、細かく調整して
使えばよいだけの話なんですけど、色はEXPEED4のスッキリした
テイストが好みなので、この辺はもうチョット改善してもらえると
ありがたいですね。
(2016.05.03 追記 黄色っぽいのが嫌な人は
ホワイトバランスAUTOで「白を優先する」モードを
選べば改善と判明)。

バッテリーの減りはD750、D7200よりも断然早い!!
予備のバッテリー、2個あった方が安心かも。

全体的な印象としては、やはり値段相応、よく作りこまれています。
動体撮影に特化するならオススメのカメラだと思います^^


D500で撮影


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コメント
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