石狩美術館(※関連記事参照)で美術作品を
堪能したあと、美術館に併設されているレストラン
「ラ・シェネガ」がある2階へ移動~。
こちらはのフレンチ会席のレストランで、ランチは
2500円と3500円の2種類が用意されています
(2007年12月現在)。
ここのレストランはいろいろな趣向がこらしてあって、
ツッコミどころ満載……もとい、ブロガー根性そそられ
まくりのレストランなのである。
特徴のひとつとしては、全席が個室になっていること。
なので、周囲を気にせずゆったりと食事を楽しむことが
できます。部屋の様子はこんな感じ↓
部屋の奥にはガラス窓の中を美術作品がじゅんぐりと
まわって(←回転寿司の要領と言ったらよかろうか)、
ここでも作品を楽しむことができます。
そして、きわめつけがこれ。
水路があって、オーダーした食事が船に乗って
どんぶらこ~、どんぶらこ~ とやってくる。
桃太郎のおじいさんとおばあさんの気分が味わえます(爆)。
船には部屋番号と同じプレートがついており、自分の
ところにきたら、ハネがあがって船が止まるしくみ。
100円パーキングでハネがあがるのと同じしくみです。
ハイ、到着~。長旅ごくろうさまでした。
お食事の方はクリスマス&忘年会ということなので、
3500円のものをオーダー。
ライス(雑穀米)かパンを選べて、こちらはスタッフの方が
部屋まで持ってきてくれます。
私はパンをオーダーしましたが、パンの種類もいくつか
あって、選べるようになっていました。
(ちなみに私はハーブのパンとクロワッサンをチョイス)。
食事本体はお重のようになっていて、3段になっています。
料理の詳細は以下の通り。
まずトップ画像「彩り豊かな野菜とお魚の一皿」
●本日のスープ(カボチャのポタージュ)
●自家製~サーモンマリネ・ジンジャーワイン風味
●公魚(わかさぎ)のエスカベッシュ
●自家製ピクルス盛り合わせ
●季節野菜と道産キノコのサラダ・ジェノバ風
●瞬間スモークしたレッドムーンのテリーヌ
わかさぎのエスカベッシュがおいしかった~。
キノコのサラダにはなめこ(?!)っぽいものが
入っており、こちらも美味。
2段目。「特選食材の一皿」
●道産牛フィレ肉のステーキ~スミルノフ風味
●仔羊背肉のロースト~香草パン粉焼き
●本日、市場からのお魚料理
●道産~真ダチのフリット~ディールの香り
*3種の豆のトマト煮を添えて*
お肉はちゃんと温かかったです。
フィレステーキがおいしかった~。
ソースもおいしいし、お肉も柔らか。
ラム肉もおいしいのですが、柔らかいのになかなか噛み
切れない(笑)。
噛むごとに味が出るので、噛んで味わうタイプのお肉
お料理でしょうか(謎)。
3段目。フルーツ各種とシェネガ自家製デザート
バナナムースとパウンドケーキ、フルーツ各種。
率直にいってお料理もきちんとおいしかったし、
いろんなしかけが楽しめました。
フレンチレストランのあの雰囲気がどうも苦手……という
方にも、よいのではないのでしょうか。
家族連れや、みんなでワイワイ盛り上がりたいとき
(と、桃太郎気分を味わいたいとき)にもいいレストランだと
思います。
今度はmy両親を連れてぜひ再訪しようと思いました~。
■石狩キュイジーヌ レストラン LA CIENEGA:
http://ishikari-museum.jp/Contents/restaurant.html
■関連記事:石狩美術館
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■今日の小ネタコーナー 1■
12月は家人の仕事が繁忙期ということがあり、
クリスマス会は早めにやってしまいます。
クリスマス時期になると、どこのレストランも
スペシャルメニューでお値段もふだんより
高めになることが多いですよね~。
もちろん高級食材を使っていたり、ボリュームが
多かったりするのでしょうが、我々、すでに枯れた
夫婦ゆえ(笑)、スペシャルじゃなくてもそこそこ
おいしくてそこそこの量があれば十分なので
ございます。コストを少しおさえられるのが
早めにクリスマス会をするメリットかな~。
■今日の小ネタコーナー 2■
石狩美術館には車で行ったので、ノンアルコール
ビールを頼んで祝杯をあげる。食事のあいまに
我が家の10大ニュースの決定会。5月に
箱根に行ったとか、家人に人事異動が
出たとか、しょもない内容(笑)。
大きな事件もなく、平凡な1年でした。
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